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しろいの梨



 白井の台地は関東ローム層という火山灰土壌で、水はけがよく梨栽培に適しています。
 そのため「幸水」「豊水」「新高」などの梨づくりが盛んになり、日本屈指の生産量を誇っています。

【白井、梨づくりの起源】

 白井での梨づくりは、明治38 年に鎌ケ谷から移住した浅海久太郎氏が梨の正木20本余を白井木戸に植えたことに始まります。
 明治40年ころには笠川元吉氏も栽培を始め、両家合わせて4反歩の梨畑になりました。そのころの白井木戸には山林が多く、また今日のように便利な機械もなかったので、梨畑に変えるには大変な苦労があったようです。
 白井で最初に植えられたという梨の原木(土佐錦)は、現在、市役所のロビーに展示されています。樹齢100 年を越すその大木の木肌からは、白井における梨づくりの歴史の古さが伝わってきます。

梨の原木(土佐錦)
梨の原木(土佐錦)
明治時代、白井で最初に植えられたといわれる。
幹の太さは1 m20 cm。庁舎ロビーに展示。

【育てる苦労にまさる収穫の喜び】

梨づくりは1年がかりの仕事です。
 4・5月には、花粉交配や、余分な実を取り除く摘果作業を行います。摘果によって、残された実は大きく形の良いものになるのです。その後も、畑にネットをかけたり、消毒や除草などを行います。
 そして8・9月が収穫期。周辺に住む主婦の手も借りて梨を大切にもぎ取ります。集めた梨はサイズ別に分けて各地へ出荷。収穫後もせん定などの世話をして翌年に備えます。甘い梨を豊富につくるためには品種改良の努力も欠かせません。
 また、梨の収穫は天候によっても左右されます。春や夏だというのにひょうが降り、実は落ち、木は傷つき大きな被害を受けることもありす。過去には昭和58 年、そして平成12 年。けっして忘れることができない災害です。こうした苦労を乗り越えて梨づくりがまた始まるのです。「去年食べた白井の梨がとても甘かったので今年も送ってほしい」と注文を受けた時などは「梨づくりを続けていて良かった」と梨栽培農家の皆さんは実感するといいます。

 『梨の一年』
  
『梨の一年』作業風景の写真ページ
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梨の受粉
梨の受粉
多目的防災網の張られた畑
多目的防災網の張られた畑
選果場
選果場

【なし坊ファミリー】    
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なし坊

 ボクは白井のマスコットキャラクター、なし坊です。
 平成7年に誕生し、公募で市民(当時町民)の皆さんに名前を付けていただきました。
 右にいるのが、ボクの家族です。
 ボクたちの仕事は、白井の梨をはじめとする特産品の宣伝や、市のイメージアップなどをお手伝いすることなんです。ボクたちを見かけたら、応援してくださいね。
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なし坊ファミリー

 

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