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白井市内でのジカウィルス感染症患者(輸入症例)の発生について

更新日:2016年5月25日

 厚生労働省と千葉県は4月22日、蚊が媒介する感染症「ジカ熱」が流行するオセアニア太平洋諸島に滞在し、4月20日に帰国した白井市の10歳代の男性が、ジカ熱に感染していることを確認したと発表しました。本件は、海外で蚊に刺されて感染し、帰国後に発症した輸入感染事例であり、また、現在は国内は蚊の活動期ではないため、国内で感染が拡大するリスクは極めて低くなっています。

 なお、4月22日現在、患者は自宅療養中であり、発疹が認められるものの、既に解熱して、状態は安定しています。

ジカウィルス感染症(ジカ熱)について

感染経路

 ジカウイルスを持った蚊がヒトを吸血することで感染します(蚊媒介性)。基本的に、感染したヒトから他のヒトに直接感染するようなものではありませんが、稀なケースとして、輸血や性行為による感染が指摘されています。また、妊娠中の女性が感染すると胎児に影響する可能性が指摘されています。

症状

 感染しても全員が発症するわけではありませんが、軽度の発熱、発疹、結膜炎、筋肉痛、関節痛、倦怠感、頭痛などがあります。これらの症状は2日から7日続いて治まります。症状がない、或は症状が軽いため気付かないこともあります。

 これまでの研究結果から、WHOは、妊娠中の女性が感染した場合、胎児の小頭症の原因となることや、ジカウイルス感染がギラン・バレー症候群の原因になることについて科学的同意が得られたと結論づけました。

潜伏期間

 2日から12日(多くは2日から7日)

治療

 対症療法となります。通常は比較的症状が軽く、特別な治療を必要としません。

予防

 海外の流行地域へ渡航する場合は、長袖・長ズボンを着用したり、蚊の忌避剤(虫よけスプレー等)を使用したりして、蚊に刺されないように注意してください。特に、妊婦及び妊娠の可能性のある方は、可能な限り流行地域への渡航は控えてください。

 また、流行地域からの帰国者は症状の有無にかかわらず、忌避剤の使用など蚊に刺されないための対策を、少なくとも2週間程度は特に注意を払って行うことが推奨されます。

 性交渉よる感染リスクも指摘されており、流行地から帰国した男性は、症状の有無にかかわらず、最低4週間、パートナーが妊婦の場合は妊娠期間中、性行為の際にコンドームを使用するか性行為を控えることを推奨されています。また、流行地から帰国した女性は、帰国後最低4週間は妊娠を控えることが推奨されています。

発生状況

 アフリカ、中央・南アメリカ、アジア太平洋地域で発生がありますが、近年は中南米及びその周辺地域で流行しています。平成28年5月20日現在、輸入症例が8例報告されています。国内感染症例の報告はありません。

 

ジカウィルス感染症患者(輸入症例)の発生について(厚生労働省ホームページ平成28年4月22日発表)

ジカウィルス感染症患者(輸入症例)感染症予防のための情報化提供について(千葉県ホームページ平成28年4月22日発表)

ジカウイルス感染症について(厚生労働省ホームページ)

お問い合わせ先
健康福祉部 健康課 母子保健班
〒270-1492 千葉県白井市復1123番地
電話番号:047-492-1111(内線:5321から5324)
ファックス:047-491-3510

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