現在の位置

安心して予防接種を受けていただくために

更新日:2018年4月10日

安心して予防接種を受けていただくために知っておいていただきたいことがあります

   予防接種は、受けることで免疫をつけ、その病気にかからないように、あるいはかかっても軽くすむようにするためのものです。しかし、体調によって免疫がつきにくい時もあります。

 また、予防接種の後、発熱や接種部位の腫れなど何らかの副反応が生じることもあり、その程度は体質などによって異なります。受ける方の体のことをよくわかっているかかりつけの医師に、体調をよく診てもらい、接種が可能であることを判断したうえで、予防接種を受けるかどうか決めることが大切です。

 

安心・安全に予防接種を受けるための目安を心がけておきましょう

 感染症にかかり、治ったばかりの時や、発症していなくても感染していることが疑われる時には、安心のために一定期間、予防接種を見合わせましょう。以下は、見合わせる期間の目安です。実際には、接種する医師によく相談しましょう。

1.感染症が治ったばかりの時

  • 麻しん、風しん、水痘、おたふくかぜなど

  すべての症状が消えてから4週間以上あけましょう。

  • 伝染性紅斑(りんご病)、突発性発疹、手足口病、溶連菌感染症、ヘルパンギーナなど

  すべての症状が消えてから2週間以上あけましょう。

  • 川崎病などでステロイドホルモン剤を大量に服用したとき

  かかりつけの医師によく相談してください。

  • かぜなどで高熱が出たとき

  1週間くらいは様子をみましょう。

2.感染症に感染しているかもしれない時

  • 麻しん、風しん、水痘、おたふくかぜなど

  家族や遊び仲間がかかっている場合、3週間程度様子をみましょう。

  • 伝染性紅斑(りんご病)、突発性発疹、手足口病、溶連菌感染症、ヘルパンギーナなど

  家族や遊び仲間がかかっている場合、2週間程度様子をみましょう。

次の人は予防接種を受けることができません

  • 明らかな発熱がある人(37.5度を超える場合)。
  • 重篤な急性の病気にかかっていることが明らかな人。
  • その日に受ける予防接種に含まれる成分で、アナフィラキシーをおこしたことがある人。
  • BCGの場合、外傷などによりケロイドが認められる人。
  • そのほか、当日の診察の結果、医師が見合わせると判断した場合。

次の場合は、かかりつけの医師によく相談し、予防接種を受けてよいかどうか判断してもらいましょう。

  • 心臓、じん臓、肝臓や血液の病気や発育障害などで治療中の人。
  • 過去の予防接種で、2日以内に発熱や発疹・じんましんなどアレルギーと思われる症状がみられた人。
  • 過去にけいれん(ひきつけ)をおこしたことがある人。
  • 過去に免疫不全と言われたことがある人、近親者に先天性免疫不全症の人がいる人。
  • ワクチン成分にアレルギーがある人(培養に使う卵の成分、抗生物質、安定剤、防腐剤など)。
  • BCG接種の場合は、家族に結核患者がいて長期に接触があった場合など、過去に結核に感染している疑いがある人。

 

それぞれのワクチンの性質を知っておきましょう

予防接種で使うワクチンには、生ワクチンと不活化ワクチンとがあり、それぞれ性質が異なります。それぞれの性質をよく理解したうえで予防接種を受けましょう。

1.生ワクチンの性質と特徴

生きた細菌やウイルスの毒性を弱めたもので、その病気にかかった場合と同じように免疫ができるものです。十分な免疫がつくのに1か月ほどかかりますが、一度免疫がつくと長く続きます。

生ワクチンの予防接種

BCG、麻しん風しん混合(MR)、水ぼうそう、おたふくかぜ、ロタ など

生ワクチン接種後の主な副反応

接種後、体内で病原体の増殖が始まりますから、それぞれのワクチンの性質に応じて発熱や発疹などの軽い症状が出ることもあります。

2.不活化ワクチンの性質と特徴

細菌やウイルスを殺し、免疫をつくるのに必要な成分を取り出し、毒性を無くしてつくったものです。病原体は体の中で増殖しませんので、何回か接種し、体に記憶させて免疫をつくります。

一定の間隔で、2回から3回接種し、基礎免疫をつけますが、しばらくすると免疫が減っていくので、数年おきに追加接種が必要です。

 不活化ワクチンの予防接種

4種混合(ポリオ・ジフテリア・百日せき・破傷風) 日本脳炎 インフルエンザ  ヒブ 肺炎球菌 B型肝炎 など

不活化ワクチン接種後の主な副反応

接種後、24時間くらいの間に発熱したり、接種した所が腫れることがあります。

異なる種類の予防接種を受ける時の間隔

先に受ける予防接種が生ワクチンか、不活化ワクチンかで、後に受ける予防接種までの間隔が異なります。

先に受ける予防接種が生ワクチン

 後に受ける予防接種までは4週間以上あける。

先に受ける予防接種が不活化ワクチン

 後に受ける予防接種までは1週間以上あける

注意
  1. 同じワクチンを複数回受けるときの接種間隔については、各予防接種別の説明をご覧ください。
  2. シナジス(RSウイルス感染症の重症化予防の薬、ワクチンではありません)の注射を受けた場合の予防接種との間隔は、かかりつけの医師と相談してください。

 

同時接種とは

同時接種とは、1回の接種で2種類以上のワクチン(混合ワクチン以外で)を接種することです。

同時接種をするときには、どの種類のワクチン同士を組み合わせてはいけない、何種類でなければいけないという決まりはありません。

保護者が希望し、接種する医師が同時接種をする場合に限り接種できます。接種医療機関によっては、同時接種を実施していない場合もありますので、医療機関に確認してください。

お問い合わせ先
健康子ども部 健康課 保健予防班
〒270-1492 千葉県白井市復1123番地
電話番号:047-492-1111
ファックス:047-491-3510

お問い合わせはこちらから