白井市の地域包括ケアシステム構築に向けて - 各会議の関連図・地域ケア推進会議の紹介

白井市の地域包括ケアシステム構築に向けた各会議の連携

地域ケア会議には次の機能があり、これら機能の実現を通じて、各市町村の実情に応じた地域包括ケアシステムを構築していくことが求められています。

1 高齢者の個別課題解決

2 地域包括支援ネットワーク構築

3 地域課題発見

4 地域づくり・資源開発

5 政策形成

これらの機能を実現するための、地域ケア個別会議・地域ケア推進会議を含めた各会議の連携は、下記のとおりとなっています。白井市では、各機能の実現のために、新たな会議を創設するだけではなく、既存の会議を活用しています。

白井市の地域ケア会議構成図

様々な会議の実践を通して、白井市の高齢者が抱えている個別課題・白井市の地域課題に応じた施策や取り組みを進めていきます。

なお、令和2年度においては、新型コロナウイルス感染症の拡大状況をふまえ、会議を中止する場合があります。

地域ケア個別会議

地域ケア個別会議の取り組みについては、下記リンクを参照ください。

地域ケア推進会議

白井市では、地域ケア個別会議で把握された高齢者個人や地域の課題などを集約し、必要な施策や取り組みを検討する、地域ケア推進会議を開催しています。

地域ケア推進ワーキング会議 -保険者・現場専門職による会議-

市では、介護保険や後期高齢者医療保険等の保険者(各担当職員)、高齢者の相談支援や介護予防に関わっている、高齢者福祉課や地域包括支援センターの保健師・社会福祉士・主任介護支援専門員、生活支援コーディネーター(注釈下記)からなる地域ケア推進ワーキング会議を開催し、白井市高齢者の個別課題や地域課題の整理分析を行っています。

検討結果は、【白井市の地域包括ケアシステム構築に向けた2025年の目指す姿と取り組み】や、次期高齢者福祉計画・介護保険事業計画に反映させていきます。

(注釈)生活支援コーディネーター … 多様な主体による高齢者支え合いの取り組み実現を支援するコーディネーターであり、白井市は社会福祉協議会に配置しています。

令和2年度 地域ケア推進ワーキング会議(8月開催)

令和2年度は、第8期高齢者福祉計画・介護保険事業計画の策定年度に該当します。そのため、計画策定のためのアンケート調査の結果分析、過去2年のワーキング会議で把握された課題や政策提案を共有したうえで、地域包括ケアシステム構築に向けて必要な取り組みを各参加者が提案し、必要性を全体で検討しました。

市民ニーズの高い領域として移動支援・介護予防があるほか、医療・介護人材不足が顕在化していることから、これらのテーマを中心として議論しました。

令和2年度白井市地域ケア推進ワーキング会議の様子
令和元年度 地域ケア推進ワーキング会議

令和元年度の検討においては、移動・医療介護人材の不足などが課題としてあがり、今後必要な取り組み・政策について意見交換を行いました。

地域ケア推進会議 -地域包括支援センター運営協議会-

白井市では、地域包括支援センター運営協議会のうち、市の地域包括ケアシステム構築に関する議論を、地域ケア推進会議として位置づけています。

令和元年度は3月に実施予定でしたが、新型コロナウィルス感染症予防のため中止となりました。

 

白井市の地域ケアシステム構築に向けた2025年の目指す姿と取り組み

地域ケア推進ワーキング会議や、地域ケア推進会議により抽出された課題をふまえて、団塊の世代が後期高齢者となる2025年に向けた取り組みの目標を、分野別に下記のとおりまとめています。

この記事に関するお問い合わせ先

福祉部 高齢者福祉課 地域包括ケア推進係
〒270-1492 千葉県白井市復1123番地
電話番号:047-497-3484
ファックス:047-491-3551
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