就労継続支援B型事業所 みのり

みのりとは

 就労継続支援B型事業所みのりは、平成25年からB型事業所としてスタートして、7年がたちました。障害者総合支援法に基づき、サービス対象者が拡大し、現在、知的・身体・精神障がい者が18人勤めています(白井市17人・船橋市1人)。

 また、社会参加の機会の確保として市老人福祉センターの中で、センター利用者や高齢者の皆さんとの共生社会として理解を得ながら仕事に励んでいます。

「明るく楽しく元気よく」

 この言葉をスローガンに日々の仕事に取り組んでいます。「自分から」「自分で」取り組むことを支援の方針として、一人一人の主体的な姿を目指しています。

 仕事は、花ふきんやEM(安全で有用な微生物の集まりで農業や環境などに有益な作用がある)製品、センター売店、資源回収などの「自主製品・作業」をはじめ、そろばん珠製品、割りばし作業、弁当容器部品などの組み立て、アクセサリー台製作、都市鉱山資源回収などの「受注作業」に取り組んでいます。

〈注釈〉都市鉱山:使用済みの携帯電話や家電製品などに使われている希少金属などをいい、リサイクル資源として活用する。

 中でもEM製品は、前身である白井市福祉作業所時代から「EM白井野菜の会」の指導を受けて、「EM活性液」、「EMぼかし」、「EM液体石けん」を生産してきました。これは、根強い人気があり、活用者が増えてきています。

 また、長く愛されているのが「花ふきん」です。さまざまなデザインを一針一針、思いを込めて縫い上げています。これは、家庭用だけでなく、あいさつや謝礼の品として利用されることもあります。さらに、サークルなどの団体から、イベントの記念品として、オリジナルデザインの注文を受けて、生産することもあります。

みのり製品

左から「EMぼかし」「EM活性液」「花ふきん」

仲間

 多種多様な仕事がある中で個々のメンバーが得意とする仕事に力を発揮して取り組んでいます。仕事では、「協力作業」「分担作業」で力を合わせたり、工程に沿って進めたりすることが中心となっています。

 みのりのメンバーは、「大量」「納期」の言葉にはめっぽう強く、一丸となり、熱くなる日も多くあります。

 このようなみのりのメンバーを支えているのがボランティアの皆さんです。仕事のサポートだけでなく、良き理解者としてさまざまなアイデアをいただき、活性化を図っています。

 みのりでは、これからもたくさんの仲間との出会いを大切に「明るく楽しく元気よく」「自立」を目指していきたいと思います。

みのり作業風景

作業の様子

就労継続支援B型事業所 みのり

所在地

清戸766-1 白井市福祉センター内

電話番号

047-492-2096

運営者

社会福祉法人白井市社会福祉協議会

地図情報

この記事に関するお問い合わせ先

福祉部 障害福祉課
〒270-1492 千葉県白井市復1123番地
電話番号:047-492-1111
ファックス:047-492-3033
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