あなたのこころ元気ですか?(相談窓口のご案内)

あなたの声掛けが大切な命を守ります

 悩みを抱えている人は、何らかのサインを発しているといわれています。「そのサインに気づき、声を掛け、話を聴き、相談窓口などにつなげ見守る人」をゲートキーパー(命の門番)といいます。ゲートキーパーに特別な資格はいりません。多くの人が家族などの身近な人のゲートキーパーとなることで自殺の予防につながります。

 家族や友人が何か悩んでいるように見えたら、「どうしたの?」「眠れている?」などと声をかけることから始めてください。問題の解決が難しいと思われるときには、相談窓口や医療機関へつなぎましょう。

こんな変化はありませんか?

自分が気づく変化

・悲しい、憂うつな気分、沈んだ気分が続く

・何事にも興味がわかず、楽しくない

・疲れやすく、気力がない

・気力、意欲、集中力の低下を自覚する

・寝つきが悪い、あるいは夜中や早朝に目が覚める

・食欲がなくなる

・人に会いたくなくなる

・夕方より朝方の方が気分や体調が悪い

・心配事が頭から離れず、考えが堂々巡りする

・失敗や悲しみ、失望から立ち直れない

・自分を責め、自分は価値がないと感じる など

周囲の人が気づく変化

・以前と比べて表情が暗く、元気がない

・体調不良の訴えが多くなる

・仕事や家事の能率が低下、ミスが増える

・周囲との交流を避けるようになる

・遅刻、早退、欠席が増加する

・朝方や休日明けに調子が悪くなる

・趣味やスポーツ、外出をしなくなる

・以前と言動が変化したり、身なりに構わなくなる

・食欲がなくなる

・飲酒量が増える

・死ぬことを口にする など

 

上記はうつ病を疑うサインです。自殺につながるサインともなります。

うつ病にならないために

毎日の小さないら立ちに対して

・スポーツや趣味、レジャーなどのストレス解消や休養が有効です

少し深刻な問題に対して

・問題を整理して、問題解決の選択肢を考えてみましょう

・自分の手に余る問題については、家族や友人など親しい人に相談をしましょう

・事故や失敗など起きてしまったことに対しては、家族や友人など親しい人に話をして気持ちを整理しましょう

・悲観的に考えてしまう時には、本当にそう考えるしかないのか、疑ってみましょう

・ストレスを解消する元気もない時には、休養をしっかりと取り、医師や精神保健福祉士、保健師などの専門家に相談をしましょう

相談窓口の検索

●支援情報検索サイト (厚生労働省)

キーワード入力により、相談窓口が検索できます。

主な相談窓口

●よりそいホットライン 0120-279-338 (通話無料)

受付時間 24時間

※外国語による相談もあります。

●千葉県精神保健福祉センター 043-307-3360

受付時間 月曜日から金曜日 9時から18時30分 (祝日・年末年始を除く)

●SNSによる相談

「厚生労働省 SNS相談」でも検索できます。

●千葉いのちの電話

電話・面接・メールでの相談を行っています。

●千葉県子どもと親のサポートセンター

電話、来所、Eメール、ファックスでの相談を行っています。

※電話相談は24時間対応です。

●こころの耳

インターネットによる働く人のこころの健康に関する情報提供の窓口です。

電話・メールでの相談を行っています。

●こころの健康相談(白井市)

・医師によるこころの相談 要予約 (前日の正午まで)

毎月第2木曜日 10時から正午

・精神保健福祉士によるこころの相談 要予約

毎月第2 第4水曜日 10時15分から15時

【予約受付】 障害福祉課 障害支援班 047-4973483

8時30分から17時15分 (祝日・年末年始を除く)

この記事に関するお問い合わせ先

健康子ども部 健康課 健康づくり推進係
〒270-1492 千葉県白井市復1123番地
電話番号:047-497-3494
ファックス:047-492-3033
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