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議会報告

更新日:2019年9月27日

市長からのメッセージ

令和元年第3回市議会定例会(9月27日)において、次の報告をしました。

 

 七次台小学校における救急搬送の件、及び、台風15号関係の報告をさせていただきます。

 はじめに、七次台小学校において多数の児童が救急搬送された件についてご報告いたします。まず、当日の状況について、ご説明させていだきます。今週火曜日の9月24日、七次台小学校において、10月5日(土曜日)に開催される運動会に向けて、練習を実施しておりました。午前9時30分から10時10分の間には、5・6年生全体で、表現活動、いわゆるダンスの練習をし、練習終了後、水分補給などのため10分間の休憩をとりました。午前10時20分からは、1年生から6年生までの全学年が参加する全体練習で、開会式の練習をしておりましたが、開始10分後より体調不良を訴える児童が多発したため、午前11時に練習を中止しました。体調不良を訴えた児童は34名で、午前11時20分の救急要請により18名の児童が搬送され、そのうちの2名はドクターヘリで搬送され経過観察のため入院となりました。搬送された児童の内訳は、男女別では、男子5名、女子13名、学年別では、1年生1名、3年生2名、4年生4名、5年生5名、6年生6名となっております。搬送されなかった16名の児童は、別室で休み、給食を食べた後、保護者に迎えにきていただき下校しております。その他の児童については、午後の授業を行い、1年生は午後2時40分、2年から6年生は午後3時30分に下校しました。

 次に、現在の児童の状況と学校の対応についてご説明いたします。まず、ドクターヘリで搬送され入院した児童2名は、翌日25日に退院しております。26日朝の登校状況ですが、体調不良を訴えた児童34名のうち32名が登校、2名の欠席児童は、搬送後、自宅に戻った児童のうちの1名、ドクターヘリで搬送され前日に退院した児童1名で、いずれも快方に向かっておりますが、大事をとっての欠席となっております。七次台小学校では、当日夕方より、担任を中心として、体調不良を訴えた児童34名の状況を確認するとともに、入院中の児童2名とは、病院での会話を通じて快方の状況を確認しました。あわせて、25日付けで、保護者宛に、お詫びと児童の状況、再発防止の対応を内容とした文書を配付しております。なお、今朝の新聞報道にあったことですが、25日運動会練習中に1名の児童が頭痛を訴えたため、大事をとって救急搬送し、病院で受診してもらいました。その後、保護者の方から風邪と診断されたと連絡を受けております。

 次に市及び教育委員会の対応についてご説明いたします。今後も小学校では運動会練習が続くことから、暑さ指数を測定できる指数計を全小学校へ早急に配付をするため、準備を進めているところです。なお、中学校には、今夏の部活動実施のために既に配付されております。暑さ指数とは、人体と外気との熱のやりとりに注目した指標で、(1)湿度、(2)日射、輻射などの熱環境、(3)気温の3つの要素を取り入れたものであり、環境省の予防情報サイトにものっているものです。また、学校に対しては、状況把握と関係機関との連携、市内他校への適切な情報提供や再発防止のための指導を行っているところです。
 市民の皆さまに対しましては、報道等でご心配をおかけしたことから、25日付けで、本件の経過や体調不良を訴えた児童の状況を、市ホームページでお知らせしております。本件を踏まえ、今後、こうした事態にならないよう、市、教育委員会、学校など、関係機関において連携・協力を図りながら、これまで以上に児童生徒の安全・安心の確保に努めてまいります。


 続きまして、台風15号による被害状況やその対応につきまして、その後の経過等をご報告いたします。

 この度の台風15号による被害により、犠牲となられた方々と そのご家族に対し、深く哀悼の意を表します。また、被災された方々には、心よりお見舞い申し上げますとともに、一日も早い生活再建をお祈り申し上げます。

 当市における台風15号の被害につきましては、市への罹災証明の申請が9月25日現在、28件まで増えております。また、台風被害により発生したごみについての相談もあり、その対応について市のホームページに掲載したところです。また、国や千葉県が一部損壊の家屋への補助を検討しているとの報道があるところですが、情報収集に努め、補助の該当となる場合には市民に周知を図ってまいります。次に、台風15号に係る被害のうち、農業被害についてご報告いたします。この報告は、産業振興課が実施している現地確認や聞き取り調査、市内の農家の方向けの被害状況調査の集計結果、及び集計内容に基づき推計した金額となります。

 最初に、市の主要な農産物である梨の被害についてご報告いたします。9月25日 現在、被害状況調査については、梨業組合及び梨観光組合に加盟している方を中心に実施し、89件の調査を終え、加盟していない方も含め、全体の5割程度の調査を終えたと考えております。梨の果実の落果につきましては、豊水、新高、あきづき、かおり等で、83件、金額にして約4,300万円、多目的防災網の破損としましては、55件、金額にして 約4,570万円、防鳥網、資材置き場等、多目的防災網以外の施設被害につきましては、41件、金額にして約3,890万円の被害となっております。現時点での梨関係の被害状況集計額は約1億2,760万円で、今後、調査する分の被害見込みも含めると、約2億6,000万円程度になるのではないかと想定しております。

 続きまして、梨以外の農作物被害についてご報告いたします。現状で把握している範囲では、ぶどう等、梨以外の果実としましては、4件で、金額にして約170万円、ネギ・自然薯等の露地野菜の被害としましては、12件で、金額にして約1,120万円となっております。ビニールハウス等の施設の被害につきましては、8件で、金額にして約140万円となっております。水稲につきましては、倒伏や停電の影響による稲刈り時期の 遅れ程度に留まっており、具体的な被害額は収穫が終わって収量の計算をしてみないと把握できないところですが、被害額はそれほど多くはならないものと捉えております。

 今回の台風被害が甚大なことから、千葉県では「農業災害対策資金」が発動され、農業の再生産に必要な資金を無利子で融資する事業が開始されております。また今後、国、県などの各種補助事業が発動される可能性もあり、引き続き、国等の動向を注視しながら、市としても、対応を検討してまいります。

 次に、県内の被災自治体への復旧・復興支援につきまして ご報告いたします。要請により、印西市、木更津市、匝瑳市及び大網白里市へはブルーシート等の物資を支援したほか、延べ人数で、君津市へ選挙事務で3人、八街市へ保健師活動で16人、罹災証明関連事務で18人、鴨川市へ罹災証明事務関連事務で4人の職員を派遣し、人的支援を行っているところです。また、市社会福祉協議会においても、木更津市及び八街市のボランティアセンターに延べ8人の職員を派遣していると聞いているところです。

 最後になりますが、今回の災害による市の対応を十分に検証し、議員の皆様はじめ、市民の皆様からもご意見をいただきながら、 今後起こりうる災害に対して、的確で迅速な対応がなされるよう、市として検討を進めてまいります。

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