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電話de詐欺の撲滅に向けて

更新日:2019年12月27日

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市長からのメッセージ

 犯罪情勢を測る指標の一つとして、刑法犯認知件数(警察が認知した刑法犯の件数)があります。警察によりますと千葉県内の刑法犯認知件数は、戦後最悪を記録した平成14年をピークに昨年まで16年連続で減少しており、本年10月末現在でも減少傾向にあるということです。

 市内の刑法犯認知件数についても、平成25年に前年比で若干増加した後、平成26年以降は連続して減少しており、本年も10月末現在で279件(前年比-19件)と減少傾向となっています。

 これは、一人ひとりが防犯意識を持ち犯罪の起こりにくい安全で安心なまちづくりのために、地域住民の方が立ち上がり、防犯パトロールなどの主体的な活動を展開した成果であると思います。

 しかしながら、高齢者を狙った卑劣な犯罪である電話de詐欺は、千葉県内では平成30年中、前年比で413件減少したものの、本年は10月末現在で1,159件(前年比-10件)と減少傾向が弱まり、被害額は約19億円と非常に厳しい状況です。

 さらに市内の電話de詐欺の発生状況はより深刻で、本年10月末現在ですでに平成30年中の9件を大きく上回る15件発生しており、被害額は約3,435万円となっています。

 電話de詐欺の手口は、昔からある息子や甥などの親族をかたるなどの手口の他に、今年に入り、電話で警察官をかたり「あなたのキャッシュカードが使われている。至急、カードを確認する必要がある。」などと言葉巧みに被害者をだました後、警察官などを装った犯人(通称、受け子)が被害者の自宅を訪問し、被害者の隙を見てキャッシュカードを別のカードにすり替えて盗む手口が増加するなど、日々変化し、巧妙化しています。

 電話de詐欺の被害にあわないために一番大切なことは、犯人と直接話さないことであり、家に鍵をかけるのと同じように、防犯対策として家の電話機を常に留守番電話に設定することが大切です。

 市では、電話de詐欺の対策として、印西警察署と連携して前兆電話(通称、アポ電)を把握した際には、防災無線やしろいメール配信サービスによる広報を行っています。

 また、高齢者の皆様が集まる機会に最新の手口の紹介やその対策についての防犯講話を実施しています。

 しかしながら、日頃あまり地域の活動に参加していない、防犯講話等を受ける機会のない高齢者の方にいかに情報を届けるかということは難しく、課題であります。

 市内の各地域において、高齢者の皆さんの活動の場を増やし、子供や若者、子育て世代等、世代を超えて高齢者の方々と交流する機会を拡充すると同時に、活動になかなか参加できない高齢者の方々も地域ぐるみで見守り、犯罪被害を防ぐことが大切です。

 電話de詐欺は対策をすれば防ぐことの出来る犯罪です。

 皆さんのお宅の電話機を留守番電話に設定にして電話de詐欺被害を防ぎましょう。

 また、ご祖父母やご両親などのご家族、地域のご近所の高齢の方などへの呼びかけをよろしくお願いします。

お問い合わせ先
総務部 秘書課 秘書班
〒270-1492 千葉県白井市復1123番地
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