風しんの流行にご注意を
更新日:2018年9月21日
千葉県内で風しん患者が増加していますので、注意しましょう
千葉県では、平成30年7月から風しん患者が急増し、ここ数年の年間報告数をすでに超えています。
風しんは、風しんウイルスによって引き起こされる感染症で、主な感染経路は飛沫感染です。感染すると通常14日から21日後に発熱や発しんが出現します。症状が出ない人も15%から30%みられるといわれています。
予防接種を2回受けていない場合や、予防接種を受けたかどうか不明な人で、発熱、発しんなど風しんを疑う症状が現れた人は、必ず事前に医療機関に電話連絡でその旨を伝え、医療機関の指示に従って受診しましょう。また、受診時には周囲の感染を防ぐため、公共交通機関等の利用を避けましょう。
過去に確実に風しんに罹ったことがない人、風しんの予防接種を受けたことがない人は、予防接種を受けましょう。
白井市では、麻しん風しん混合(MR)ワクチンを定期接種として、1歳以上2歳未満・小学校入学前の年長児に相当する人を対象としてワクチン接種しています。未接種の人は早めに接種を済ませましょう。
麻しん風しん混合ワクチン(MR)の定期接種についてはこちらをご覧ください。
定期接種の対象年齢以外の人は、任意接種となり有料となります。
任意接種を希望する方は、かかりつけ医療機関にご相談ください。
風しん抗体検査が無料で受けられます
千葉県が委託した医療機関において、風しん抗体検査を無料で受けることができます。詳細は下からご確認ください。
妊娠中の方は特に注意しましょう
風しんの免疫がない妊娠20週ころまでの妊婦が感染すると、風しんウイルスが胎児におよび、難聴、白内障や心疾患などが生じることがあります。風しんにかかっている可能性のある人との接触は可能な限り避けましょう。妊婦の家族の方で風しんの予防接種を2回以上受けたことがない方や不明の方は、かかりつけ医師に相談し、風しん抗体検査や予防接種を検討しましょう。
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