「いいところ探し」のおすすめ

寒さの厳しいこの冬ですが、パパママさんも子どもたちも元気にお過ごしですか?とても寒がりな私コーディネーターですが、いつも歩いている道端できれいな水仙が咲いているのを発見!春が近づいているのを感じてほっとしました。

さてさて、先日のホームページでお伝えした「ペアレントプログラム」(以下ペアプロ、と書きますね)について、続きを書かせてくださいね。

先日、実際にペアプロの研修を受けてみて「それ、うちの子が小さいときに知りたかった!!」と思わず叫んでしまいました。どうしてもおうちで過ごすことが増えるこの時期、パパママさんがおうち時間を乗り切るヒントになるかもしれませんので、ちょっと読んでみてくださいね。

(先日のページのリンクを貼っておきます。)

 

 

子どもたちに伝えるときには「短く動詞でわかりやすく」「しっかりと子どもがパパママさんを見ているときに話しかける」ことが大切と前回書きました。

でも、子どもがなかなか言うことを聞いてくれずに泣いているのを目の前にすると、わかりやすく伝えてっていわれても、と困ってしまうのがパパママさんにとっては本音ですよね。

そんなパパママさんに、ペアプロでは子どもとのやりとりのコツとして「まずはいいところ探しをしよう!」と提案しています。

 

 

叱ると泣いちゃうし、どうしたらいいのかな?

どう話したら伝わるのかな(困)

 

でも、改めて「いいところ」って?と言われると、なかなか出ませんよね。そんな時にペアプロでお勧めしているのが「毎日の子どもとの生活の中からいいところを探そう!」です。

例えば、こんなことありませんか?

今日買い物に行ったら、いつもは走ってしまうけれど今日は一緒に手をつないでくれた!

今までできなかったけれど、初めてお友達におもちゃを「どうぞ」できた!

ごはんの時スプーンを嫌がっていたけれど、今日は挑戦してくれた!

ついつい「いいところ」というとハードルが高くなってしまいますが、子どもたちと過ごす毎日の中で、小さくても大切な「いいところ」を探してみませんか?

そして、もし子どもたちの「いいところ」が見つかったら。その次にはぜひ、パパママさんたちご自身の「いいところ」も探してほめてくださいね。

今朝はとても寒かったけれど、ちゃんと起きてみんなのご飯を用意した。

仕事の予定を考えると気が重かったけれど、何とか仕事を頑張ってきた。

子どもが外に行きたいというリクエストに応えて、寒い中公園に付き合った。

これ、全部がパパママさんたちご自身が頑張った「いいところ」になりますよね。

大人になってから「自分のいいところをほめてもらった。」という体験は、案外少ないですよね。

ぜひご家族みんなの「いいところ」を探して、ご家族のことも自分のこともほめてみてくださいね。そこから、子育てのいい流れが始まるきっかけになるかもしれません。

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