平成6年度第2回白井市障害者計画等策定委員会 記録 会議名 第2回 白井市障害者計画等策定委員会 開催日時 令和7年3月26日(水) 午前10時00分 ~ 午前11時30分 出 席 委 員 (14人) 合﨑委員 福岡委員 松本委員 入江委員 鈴木委員 飯ケ谷委員 吉武委員 髙栁委員 黒澤委員 田中委員 原田委員 大森委員 中込委員 宮﨑委員 欠席者(1人) 平野委員 事務局(7人) 障害福祉課 金井部長、石田課長、工藤係長、伊藤係長、秋濱、関、福田 傍聴者 1人 1.開会 ●事務局 大変お待たせしました。副委員長がオンラインでのご参加となっておりまして、画像が入ってこないのですが、音声は届いているとのことなので、このまま始めさせていただきます。 本日は皆様ご多忙のところお集まりいただきまして誠にありがとうございます。定刻を少々過ぎましたが、第2回白井市障害者計画策定委員会を開会します。 まず初めに3点ほど会議の公開について、委員の皆様にお諮りします。まず補助者の会議参加についてです。本委員会では、障がい者団体の代表の方々にご参加をいただいておりますので、委員ではない補助の方がご参加をいただいていることをご了承いただきたいと思います。 次に、会議の録音についてお伺いします。本委員会では、会議録の作成のため、議事内容を録音させていただきます。会議録は委員長を除いて発言された委員のお名前などを記載しない形で作成します。 最後に、本委員会は白井市審議会の会議の公開に関する指針第3の規定により、原則として公開することになっております。 以上3点について、反対意見などございますでしょうか。 反対意見などがございませんでしたので、指針に基づき会議を公開としまして、録音をさせていただきます。では、傍聴の方がいらっしゃいましたらご入場していただきます。 それでは、本日の資料を確認させていただきます。委員の皆様には、会議資料を事前に郵送させていただいておりますが、それをお持ちでない方がいらっしゃいましたら、恐縮ですがお手を上げていただければと思います。 それでは、本日配付の資料を確認させていただきます。まず資料1-3として、先にお送りした資料1-1、計画策定のためのニーズ調査結果報告書に、前回調査と前々回調査との差を表にして追加した資料をお配りしています。次に資料2として、障がい福祉サービス事業所、障がい者団体等ヒアリングについてという資料がございますでしょうか。 次に資料3として、計画策定委員会のスケジュールがございますでしょうか。以上3種類が本日机上にて配布したものになります。 黒澤委員におかれましては、事前配布のものには音声コードを付けさせていただきました。本日配布のものについては、会議前にご説明をさせていただきましたが、不足などございましたらまた随時お伺いできればと思います。 続きまして、ご発言の際のお願いを2点させていただきます。1点目。ご発言の際は、議事の進行に沿って1問1答の形式で、最初にお名前を言っていただいてから、なるべく他の人のご発言と重ならないようにご発言をいただくようにお願いいたします。2点目。本日は、手話通訳の対応も、合﨑先生をウェブ上でご招待していますので、字幕もありませんが、聞きにくいところなどがないように、ご発言についてははっきりといただければと思います。ご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします。 次に、出席状況の報告になります。本日白井聴覚障害者協会の平野委員については、ご都合により欠席をされるとのご連絡をいただいております。 それでは、続きまして鈴木委員長にご挨拶をお願いします。 2.委員長挨拶 ○鈴木委員長 おはようございます。今日は第2回ということで、先週の水曜日に確かすごく雪が降っていたような気がしますが、今日は東京は27度になって、しかも黄砂が飛んでくるということで、普通に考えて体がついていけないような気候だと思います。 もし会議中に体調が変だとか、異変を感じられましたら、どうぞご無理をなさらずに休んでいただけたらと思います。私がそうならないように気を付けたいと思います。 今日は報告がたくさんありますので、すぐに入りたいと思います。私からは以上です。 ●事務局 ありがとうございました。続きまして、合﨑副委員長からも一言いただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 ○合﨑副委員長 皆様おはようございます。今日は何が何でも行きたいと思っていたのですが、入学式前で既に来年の入試、あるいは来年の学生を受け入れるための準備ということでバタバタしておりまして、またオンラインで失礼します。 ただいま鈴木委員長からありました通り、熱中症、脱水症状が起こりやすい気候となっています。過呼吸なども心配される方は、お部屋なども出られてもいいと思いますので、適宜ご休憩を取られるといいかなと思います。よろしくお願いいたします。 ●事務局 ありがとうございました。それでは会議に入らせていただきます。議事の進行は鈴木委員長にお願いいたします。 3.議題 (1)基礎調査(アンケート調査)の結果について(速報) ○鈴木委員長  それでは、ただいまから議題に入ります。委員の皆様には活発な議論と議事の円滑な運営にご協力をお願いします。なお、白井市付属機関条例第6条第2項の規定により、出席委員数は全体の過半数に達しておりますので、本日の会議は成立するものといたします。本日のタイムスケジュールですが、一応10時開始で、11時30分終了を目処としておりますので、皆さんどうぞよろしくお願いします。 それでは、早速議題に入ります。お手元の次第によって進めてまいります。本日の議題は、報告が2件となっています。初めに基礎調査、アンケート調査の結果について速報を事務局から説明をお願いします。 ●事務局 それでは説明をさせていただきます。資料1-1、計画策定のためのニーズ調査結果報告書速報をご覧ください。それから本日配布しました資料もお手元にお持ちいただければ助かります。 本日、この資料は基礎調査のうち、市民からのアンケート調査についての速報値となります。最終的にはアンケートの自由記載の部分や、もう一つの基礎調査である障がい者団体などとのヒアリング調査の結果などを含めまして、5月末頃に報告書としてまとめることを予定しております。 なお、今回の基礎調査は、今回策定する市の障害福祉施策に関する基本的な項目を定める障害者計画と、サービスの必要量や確保策に関する計画である障害福祉計画・障害児福祉計画の2種類の計画に対する基礎調査として行っておりまして、今後はこの基礎調査結果を基に、別々に期間を定めていた2種類の計画を一体的に進めていく予定になっています。 本日、議題1の目的は、アンケート速報値により白井市の状況を詳細に理解することとなっています。状況を分析した上で、次回第3回会議から計画の基本目標に対する施策の方向、及び重点取り組みなどを検討していただくことになりますので、調査結果の説明についてよくご確認いただければと思います。それでは、詳細については、先にいただきましたご質問の回答なども含めまして、調査・分析を担当しておりますコンサルタントの株式会社地域計画連合よりご説明します。よろしくお願いいたします。 ●事務局 地域計画連合の相羽と申します。よろしくお願いいたします。本日皆様のお手元にある分厚い資料と、あとは今回追加でいただいた質問内容を合わせて整理できればと思っていますのでよろしくお願いします。 分厚い資料を基に説明していきますが、全部説明すると時間がないので、今回要約を2ページずつ、身体障がい・知的障がい・精神障がいとまとめておりますので、要約のページを使いながら説明をしていきたいと思います。最初に4ページ、5ページ。身体障がいの要約を説明したいと思います。 コメントには多い順に記載した部分と、少ないけれど注目してほしい部分を書き加えております。 最初に身体障がいについて説明します。 住まいについては、一人暮らしの方も13.7%おり、5年前の前回調査と比べると2.8ポイント増加しています。 なお、委員からの質問の中で、データの比較を行う際に、5年前ではなく、10年前からの比較も付けてほしいという指摘を受けて、資料1-3に付けています。これを見ていただくと分かるのですが10年前の前々回から5年前の前回ではあまり変化がなかったものが、今回大きく変化している項目が結構あります。 一人暮らしをしている方の、前々回と前回との差は、ほとんど誤差の範囲だと思いますが、今回2.8ポイント上がっていますので、身体障がいの方の一人住まいが増えているということが特徴です。同じように今後の意向は、今のままで暮らしたいという方が多いのですが、「入所施設に入りたい」という方が、これも前回と比べると6.1ポイントと増えて12.0%。これは10年前と比べてもかなりパーセンテージがこの5年間で上がっていますので、入所施設に入りたいという方が多くなっています。 次が前回のアンケートではなかった賃貸住宅に関する質問について入れています。賃貸住宅を借りられなかった経験は1.8%と少ないのですが、賃貸にお住まいの方は9.6%ということなので、賃貸住宅に住んでいる方は経験している方が多くなっています。 住宅を貸せない理由は、「高齢者には貸せない」「家賃が高い」などがあります。賃貸住宅が借りられなかった理由は、精神障がいの方と比べてみると結構内容が違うことを加えておきます。 地域で生活するために必要な支援は、「経済的な負担の軽減」「必要な在宅サービスが必要となること」などとなっています。介助する方の年齢にも注目をしていただきたいのですが、これも10年前から比べると70歳以上の方が49.1%と約半数となっており、介助者の高齢化が白井市も日本全国の傾向と同様に進んでいると解釈をしていただければと思います。 日中の活動は前回・今回とも「何もしていない」が多いですが、現在の仕事では「一般の会社で就労している」「パート・アルバイト」など、障がい者雇用ではない方の比率が前回・今回ともほぼ同じですが、特筆すべきところは特例子会社等で働いている方の割合が今回16.8%となっていまして、前回と比べて増えているのが特徴です。 収入が得られる仕事を続けたいかについては、「仕事をしたい」という方の割合が、前回より11.6ポイント増えているのが特徴です。 あと今後どうしたいかということでは、「引き続き一般の会社で働きたい」という方が、前回は17.6%だったのが、今回は33.3%ということで、やはり働きたいという方が増えているのが特徴となっています。 次に外出については、外出の頻度では今回58.4%の方が「週3回以上」となっていまして、前回と比べて8.7ポイント増えているのが特徴となっています。 車で移動する方に、なぜ車で移動するのかという質問をしましたら、「柔軟に移動できるから」と回答をいただいた反面、困っていることは「ガソリン等が高くなっていて、燃料が高くなっていて困っている」という方が多いのが特徴となっています。これは他の障害区分でも同様の傾向となっています。 今後やりたいことについては、「旅行」「買い物」が多く、ここは前回と大きな差はありません。スポーツについては、「過去にしたことがある」という方が34.9%と多くなっています。また、スポーツをしたことがない理由については、「運動をしたいと思わない」が多いのですが、1割ぐらいで「どんなスポーツが合っているか分からない」「一緒に取り組む仲間がいない」ということで、何をやっていいのか分からない。やりたいけど仲間がいなくてできないという方もいらっしゃるのが特徴となっています。 差別・権利擁護については、今回は「ある」という方が16.4%で前回と同様となっています。どこで困りましたかというと、「外出先」が多くなっています。 障がいがあることで発生した問題は、「特にない」という方が最も多いのですが、「仕事に就けなかった」が4.0%となっており、前回の18.2%と比べると、かなり割合が減っていることが特徴となっています。 成年後見制度の周知度は37.9%とほぼ同じ。合理的配慮については7.5ポイント増加して40.9%となっています。 災害時の対応については、これは先ほど介助者の高齢化なども関連していますが、「昼間も夜間ともにいる」という方が46.9%と、前回(5年前)と比較して9.8ポイント低下しています。 保健福祉や施設サービスについては、市の情報は「市のお知らせ等」が48.8%と最も高く、「ほとんど得られていない」方も23.6%となっています。 提供してほしい情報は、30~50代は「スマートフォン」が多くなっています。これは世の中の傾向と同様かと思います。 福祉サービスで困っていることに関しては、「特にない」「制度の仕組みが分からない」という方が多くなっています。 困っていることを相談する場所に関しては、「ない」という方が18.0%ということで、やや増加傾向です。相談する相手は、「家族・知人・友人」が80.9%となっています。相談しない理由は、「相談する場所が分からない」が43.1%最も高くなっています。「相談の必要を感じない」方が36.3%ということで、ほぼ変わらない傾向となっています。 地域で自立するために必要なことについては、生活全般では「手当や年金等の経済的支援」が25.5%。就労では「リハビリテーション」が20.2%。社会的活動では「福祉バス」が28.7%となっています。今回障がいに関するマークを知っていますかということを質問した結果、「ヘルプマーク」に関しては周知度が38.7%ということで、前回と比べると21.5ポイント増加していますが、それ以外はあまり前回と変わっていません。 「ヤングケアラーの疑いのある方」については、全体の3.4%となっています。これはヤングケアラーの割合は障害区分によってかなり割合が違います。 最後に成果指標、障害福祉サービスを受けることによる変化については、「障害福祉サービスを受けていない」が24.3%となっています。これは対象者のかなりの部分が高齢者ということで、障害福祉サービスを受けていない方が多い特性が関連していると思います。次いで分からない方が24.1%となっていますが、若い方、40代では、生活の質が「ある程度高まった」が27.3%となっています。 64ページからの知的障がいに移りたいと思います。こちらに関しては、説明の中で特徴的な部分に絞っていきますので、ご了承をいただければと思います。 今後の生活は、「今のままがいい」が最も高いのですが、次に「グループホームで暮らしたい」という方が36.3%となっています。前回(5年前)は21.3%、前々回(10年前)は26.0%でしたので、前々回調査と比べても10ポイント以上上がっており、知的障がいの方はグループホームで暮らしたい方が増えているのが特徴となっています。 賃貸住宅は特に問題なかったということを付け加えています。 次が介助する方の年齢について、知的障がいの介助者は、一般的な傾向と同様に高齢化が進んでいまして、「70代以上」が20.0%となっています。これは前回の10.4%と比較すると、9.6ポイント増加しており、介助者の高齢化が本市でも進んでいるのが特徴となっています。 日ごろの活動状況については、「仕事をしている」が52.9%で、前回と比べて19.4ポイント増加しています。仕事先については、「特例子会社」はほぼ同率ですが、「就労継続支援AあるいはB」の方は7ポイント低下しているのが特徴となっています。 現在の仕事の悩みに関しては、「仕事の人間関係がうまく行かない」という方が、13.0%で、前回調査では20.6%、「自分の考えや思ったことが伝わらない方」が11.1%で、前回は20.6%ですので、引き続き悩みのある方はいますが、前回と比べると割合が減ってきているのが特徴となっています。今後必要なことについては、前回・今回とも「職場の上司や同僚に障がいの理解があること」が重要となっています。 外出の活動については、外出の頻度は「ほぼ毎日」が67.6%ということで、前回よりも7.9ポイント低下しているのが若干気に掛かるところです。 次に65ページ。差別を受けた経験が「ある」が45.1%ということで、前回より割合は減っていますが、引き続き半分に近い方があると答えているのが特徴となっています。差別を受けた場所は、「学校・仕事場」が前回とほぼ同率となっています。 障がいがあることによって発生した問題については、「ない」「分からない」を除くと、差別用語を使われた方が約1割、前回34.3%であったため、割合は減っていますが、まだまだそういうことを経験する方がいることが課題だと考えています。 災害時の対応については、高齢化が進んだことで「昼間・夜間ともいる」が58.6%と、前回と比べて14.4ポイント減っています。 次が保健福祉サービスに関して、情報提供に関しては、身体障がいの方はホームページでも希望する方がいましたが、知的障がいの方は「広報紙」による情報提供の希望が多く、紙の媒体を求めているというのが特徴となっています。 次は116ページ、精神障がいです。今後の生活については、「今のままで良い」が一番多いのですが、次に「在宅福祉サービスを利用して1人で暮らしたい」が19.3%となっています。 これに関しては、委員の方から事前質問がありまして、家族の方と本人は意向が違うのではないかという指摘をいただいたので調べてみますと、回答者が家族の方の場合、グループホームのようなところがいいのではという割合が多かったのですが、ご本人が回答している場合は、一人住まいが多く、回答者が家族と本人かで精神障がいの方は意向が違うということでした。 賃貸住宅の話では、「賃貸住宅を借りられなかった経験がある」が6.3%、現在賃貸住宅に居住する方は18.5%ということで、これは身体の方の概ね倍の割合になっています。借りられなかった理由を見てみますと、「連帯保証人がいないから貸せない」「障がいのある方に貸せない」が多く、身体障がいの方と理由が違うのが大きな特徴となっています。 そのため、精神障がいの方が一人暮らしをしたいと思っても、住宅が借りられないことがあるという点が、一人暮らしをする際に、壁になることをご理解をいただければと思っています。 次に日ごろの活動状況については、「仕事をしている」が47.7%ということで、前回と比べると12.7ポイント増加しており、精神障がいのある方の就労がかなり進んでいます。 仕事の悩みについては、「特に悩みや不満はない」が27.4%で一番高くなっています。前回は一番多かった「職場の人間関係がうまく行かない」は前回の36.7%から13.1%に低下しているのが特徴となっています。 外出活動については、外出の頻度はほぼ前回と同じになっています。 次に117ページ、差別・権利擁護に関しては、差別を受けた経験が「ある」が43.8%と前回とほぼ同率となっているのが特徴です。受けて居る場所は、「学校・仕事場」が多く、前回調査と比較して8.1ポイント増加しているのが特徴となっています。 災害時の手助けに関しては、「昼間・夜間ともいる」方は、前回と比較して7.4ポイント減少しています。 情報提供については、精神障がいの方は「スマートフォンで見られる媒体の提供」が20~40代の方で高くなっています。これはアンケートの回収状況を見ても、精神障がいの方は、「本人がウェブで回答した」が多く、障がいの特性がはっきり出ています。 次に障がい児、170ページに目を移していただきたいと思います。回答者は障がい児の保護者が多いということをご理解いただけたらと思います。子どもの状況については、身体障害者手帳は9.3%、療育手帳が32.2%、精神障害者保健福祉手帳が0.7%、指定難病が2.2%、発達障がいが62.9%となっています。 この部分で委員から、手帳をお持ちの方は多くないけど、どうなっているのかという質問がありました。これは発達障がいの方が多くなっていますが、今回の対象者が放課後等デイサービス等を利用している方も対象としています。これは発達障がいの診断を受けて、放課後等デイサービスに、手帳は取らないで通っている方が多いので、手帳所持率は低くなることと、しかも放課後等デイサービスは非常に安い費用で利用できることもあり、サービスの利用がどこの自治体でも非常に伸びているのが特徴となっており、そういう方が多く入っているのが特徴となっています。 支援が必要な方については、「他者に自分の気持ちを伝えるのが困難」が54.3%と最も高くなっています。発達障がいの割合が高いので、皆様の予想通りの結果になっていると思っております。医療行為を受けている方は1.4%です。発達障がいの方がたくさん入っていますので、割合は少ないですが、その中では「人工呼吸器」等の利用が多いのが特徴となっています。 外出については、「ほぼ毎日」が96.4%となっています。障がい児の方は、どこかに行っていらっしゃる方が多いので、そういう特徴が出ていると思います。 住まいや暮らしについては、母や父との同居が大半となっています。 就労状況は「フルタイム勤務1人、パート1人」が47.9%と最も高くなっているのが特徴となっています。 過ごしている場所は、「学校」が51.4%と最も高く、次いで「放課後等デイサービス」が50.7%と、放課後等デイサービスに行っている方が多いという特性があります。 介助者の方は、「母」が最も多く、次いで「父」となっています。年齢も「40代」が54.6%で一番多くなっています。比較的若い介助者が多いので、健康の状況は「健康」が多くなっています。介助を受けるということで問題となっていることは、「家族の精神的・身体的負担が大きい」が20.6%と2番目に多くなっているのが特徴となっています。 悩みの相談場所は「家族・親族」に次いで、「通所している療育施設」が60%ほどとなっており、通所している施設にかなり依存している特徴が見られるかなと思っています。養育施設や行政に求めることは、「支援の必要性」や「質の向上」が多くなっているのが特徴となっています。 ヤングケアラーに関しては、該当すると想定される方が14.3%となっています。これは障がい児のご兄弟・ご姉妹の方は、ヤングケアラーになりやすいと言われていますが、その特徴が白井市でも出ていると思います。どれぐらい支援を受けているかをみると、1日あたり「1時間未満」が45.0%と多いですが、「2時間以上」も40.0%となっており、かなり長い時間の方も多いので、課題ではないかと考えます。 日中の活動状況は、「放課後等デイサービス」が最も高くなっています。スポーツ・運動は「している」方が約5割、「していない」が4割以上となっています。 差別・権利擁護については、差別を受けた経験は「ある」が30.7%となっています。差別を受けた場所は「学校」が60.5%。「保育園」などが各々27.9%となっています。障がいがあることが発生した原因は、「ない」が高くなっていますが、「希望した学校に入れなかった」が5.0%となっています。 最後に、保健福祉サービス・施設サービスについては、市の情報の入手先は、「児童発達支援や放課後等デイサービス」が最も高く、次いで「市のお知らせ」になっています。児童発達支援・放課後等デイサービスがどんな情報を提供しているかが鍵になると思っています。情報提供媒体は「スマートフォン」を求める方が多いのが特徴となっています。 困っていることは、「どのサービス事業者に行けばいいか分からない」が最も高くなっているのが特徴です。サービスを受けたことによる生活の質の変化は、「ある程度高まった」が45.0%と最も高く、次いで「高まった」という方が30.4%となっていますので、障がい児に関するサービスを受けて、生活の質が良くなったなと感じる人が、他の障がい種別と比べて非常に高いのが特徴となっています。 次に210ページ、一般の市民です。4割超の方が回答をしていただきました。通常、障がい者計画で一般アンケートを行うと、回収率は3割程度が多いのですが、白井市は前回も今回も4割以上回答してくださっていますので、この辺は地域性かもしれませんが、かなり皆様関心が高いのかなと思っています。 障がいのある人との交流に関しては、接する機会については、「ある」が30.8%ということで、3割の方が交流しているのが特徴となっています。次が障がいのある人が困った時に見かけた行動については、「声をかける」という方が39.9%、ここは5年前と比較して16.7ポイント増加していますので、一般の方が積極的になっているのが特徴です。 次が障がいに関することを学んだ経験は、「車いすの使い方」が33.2%と非常に高くなっています。また、「学んだことがない」が、前回(5年前)は44.1%あったのですが、今回は29.3%となっており、なにがしかのことを学んでいる市民の割合が非常に増えているということは、白井市の特徴かなと思います。 障がいのある人と一緒に活動した経験は「ある」が概ね半分となっています。職場でも結構障がい者が活動をされている結果と思っております。 障がい者の差別や偏見については、「ある」と思う障害区分は、精神とか知的の方については「ある」と回答している方が多くなっていますが、前回(5年前)と比べると5ポイント以上低下しています。 障がいのある人の理解の深まりについては、「かなり深まっている」が56.2%となっており、前回と比較して6.7ポイント増加しています。就労するために必要な条件は、「仕事の紹介・あっせん」が高くなっています。 ボランティアに対する関心は、「関心がある」「ある程度関心がある」が55.8%ということで、前回(5年前)よりも若干低くなっていますが、特徴としては、障がいのある人に関するボランティアの参加状況は、2割ぐらいの方が「参加している」に回答しており、障がいのある人へのボランティアの参加経験が2割というのは多いと思います。活動内容については、「話し相手」が多くなっています。 211ページに移りまして、福祉のまちづくりに関しては、「成年後見制度」は知っている方が多いですが、それ以外は知っている方がいないのが特徴です。 障がいのある方の理解で必要なことは、「小さい時から学ぶ」が48.1%と高くなっています。合理的配慮の認知状況については、「知らない」という方が最も高く、「聞いたことがあるけど内容は知らない」という方も高くなっています。合理的配慮の必要な場面は、「障がいのある人が公共機関を使う時」が77.9%となっています。 障がいに関するマークに関しては、知っている方が多かったのは、「障害者のための国際シンボルマーク」が81.7%と一番高く、次いで「ヘルプマープ」が63.5%となっています。「障害者のための国際シンボルマーク」がこれだけ知られているというのは、予想と違う結果になっていました。 最後に中学生アンケート結果を説明します。234ページになります。今回のアンケートでは中学2年生にアンケートを行い、538名の方から回答をいただきました。 まず、障がいのある人との交流に関しては、交流の機会は「いいえ」が58.2%。「はい」が41.1%ということで、「はい」の方が4割いらっしゃいます。 障がいのことについて考えたことがあるかは、「ある」が70.3%と高くなっています。障がいのある人が困っていることを見かけた時の行動は、「困っている人に頼まれて手伝えると思う」が36.6%となっています。学生と一般の人の回答結果がほとんど同率だったことが大きな特徴です。これは一般の人と中学生の人に質問をすると、多くは一般の人が割合が低い回答をします。その理由は50代以上の方が反応の良くない回答をする傾向があるのですが、白井市に関しては、60代、70代もほとんど年齢別で一般の人の傾向と差異があまり見られなかったので、高齢者についても障がいある人と交流する機会があるのかなと思った次第です。 障がいのある人に対する理解は「ある程度深まっている」が52.4%と高くなっています。 最後に、皆様からいただいた質問について、説明して終わりにしたいと思います。最初に回収率の年齢別を示してほしいという意見に対して、回収率を示したのですが、身体障がいの方で90歳以上の方にも聞いてみたこともあり、どうしても本人の年齢が85歳を超すとアンケートの回収率は落ちる傾向があります。 一般的には高齢者になるとアンケートの回収率は上がるのですが、80歳とか85歳に壁があって、そこから先は回収率が落ちる傾向があることをご理解いただければと思います。 知的障がいの方は、これは40歳代までは父とか母と同居していますけれども、50歳以上になると同居率が2割ぐらい減りますので、回収率の低下はその影響かなと思います。精神障がいの方は、年齢が高くなる回答が高くなるという傾向となっています。 サービスの利用等に関しては、計画相談支援を増やしたいということで、これは相談先がない話なのか、利用計画を作りたいのかどちらなのか分かりますかという質問では、相談場所のあるなしで計画相談支援の作りたい、作りたくないの比率には差がなかったので、相談先の確保でなさそうだというところまでは言えるのではないかという回答になります。 他の自治体との比較で、近隣で同程度の人口規模の自治体ということで、鎌ケ谷市と印西市をイメージしましたが、鎌ケ谷市は障がい者アンケートのデータがホームページで公表されなかったので、印西市との比較を行いました。まず、比較的設問が同じものを比べてみますと、精神障がいの人は一人暮らしを希望する方が多いのは同じです。知的障がいの人はグループホームを希望するのも同じ傾向かなと思っています。差別、嫌な経験もほぼ印西市と近いかなと思っています。成年後見制度の周知等は、障がい者別で見ると、若干知的障がいの人の周知度は本市が低いかなと思った次第です。 4番、5番は教育委員会などが回答をした内容です。6番目の調査結果については、市の回答内容が出ています。 7番目の障がい児において、障害区分で無回答が増えているというのは、これは先ほど言ったように発達障がいの方は手帳を持たない人が多いので、そういう結果になっているという話です。 8番目のアルコールの依存度の回答者がゼロなのはということですが、推測になりますが、これは精神の方で、アルコール依存症の方が回答をしていただけなかったのかなということですので、これは団体のヒアリングなどの時にご意見等をいただけるとありがたいなと思っています。 回収率が50%ということで、もう少し頑張れなかったのかというご意見に関しては、一般的な行政のアンケートは30から40%であり、アンケートの回収率はこの数年コロナが始まってから低下傾向になっていますが、それでこれだけ白井市で回収できたということは、私は皆さん頑張って返送していただけたと思っています。また、90歳以上の方に出した部分が、回収率が非常に低くなってしまったことも理由と考えます。10番に関しては別紙で、資料の1-3にあるように、10年前からの傾向を見ることによって、前回と今回で急に跳ね上がったのか、10年前から着々と変化した傾向なのかの見分けがつきますので、これを見ながらご判断・ご意見をいただければと思っています。 ○鈴木委員長 ありがとうございました。ただいまの報告に対して、それではご意見・ご質問等ありましたらお願いします。 私が指名しますので、できれば1問1答形式でご発言をお願いします。ご発言については、皆様が聞き取れるよう、ゆっくり明瞭にお願いします。 各委員から事前に質問や意見をお伺いしていたと思いますが、質問については、先ほどの説明の中で答えていただいきましたが、他に何かございませんでしたか。 ●事務局  皆様から事前にいただいた質問・意見をこちらの資料にまとめていました。 先ほどほとんどコンサルタントに説明をしていただきましたが、行政側にご意見をいただいたものが3つほどございましたので、そちらをご説明したいと思います。 こちらの質問・意見の資料の4番、5番に中学生の関係のご質問をいただいておりました。いくつかの学校に特に特徴的な傾向が見られたためのご意見かと思われます。 事務局より、教育委員会に、何か特別なカリキュラムですとか、交流ですとか、障がいのある人が多いなどという傾向があるのかを聞きましたが、特別なことは思いあたらないということでした。 ただ、そのうちの1校については、近くに障害者支援センターがあって、交流会など年に何回かやっていらっしゃるところがありまして。地域的に関心は高いものと考えています。 なお、皆様の判断に資するよう、教育委員会に確認し、会議内の資料については、学校別に記載がありますが、こちらは会議内に限る資料となりますので、よろしくお願いいたします。 次に6番で、こちらは障害福祉課の職員がどのように考えているのかというところで、課内でいろいろな意見が上がりましたので、それらの意見を掲載させていただきました。内容的には行政側への回答となっており、例えばいろいろな業務をこなしている中で、計画内の施策に対して深く考えることができにくいとか、そのような私どもの反省が主になっているため、毎日の対応の中で、支援係より、対外的なものがあれば伺えればと思います。 ●事務局  障害支援係の伊藤です。このアンケート上では支援の専門性や質の向上と書かれているので、障がい特性を理解して、支援に生かしてほしいという意味だと思います。 今の話は、行政が「支援の質」というと、どういったことを求めるかとか、どんな意味で行っているのかといった話かと思いますが、「支援の質」は、発する側によってもだいぶイメージが違っていたり、受け取る側も意味するものやイメージが違ってきます。 国の説明などを見ると、質の向上というのを行政が言う場合は、先ほどの家族の方が期待するものとはちょっと違って、やや後ろ向きで申し訳ないのですが、良いものをより良くという意味ももちろん含んではいるのですが、どちらかというと「底上げ」の話です。 背景として、多数の事業所が参入してきている中で、先般も全国的に報道されているようなグループホームの食材費の請求で問題が生じているというようなことが起きないように、底上げという意味での支援の質の向上ということを申し上げていることが多いかなと思っています。 質の向上をどうやっていくかというと、講演会を開いて勉強の場を提供しても、来てくださるのはもともと意識が高いところが多くて、なかなか底上げにつながらないというところを感じています。 ●事務局 もう一つ、質問の中の9番で、回収率のところで、委員の皆様のアイディアを伺いたいということでしたので、今この場で伺えればと思います。 ○鈴木委員長 有効回収率改善策について、委員の皆様にアイディアを伺いたいということですのでご発言をいただけますか。 ○委員 先ほどアドバイザーの方から中学校からは50%というというのは、他の部門から比べれば多いということではありましたが、これは市への質問ですが、中学生は学校ではなく、ご家庭の方に郵送したのですか。 ●事務局 学校配布で実施しています。 ○委員 20年近く前ですが、南山中学校で社会人学級ということを数年やっていまして、その時に障がい者に関する社会人講師ということで、一度参加した折に、私の障がい者に関するという声は、十数人の生徒が来られて、その方のほとんどが障がい者の人が怖い、近寄れないという意見がほとんどでした。 それをお聞きして、まず見た目ではなくて、接して、どんな考え方しているのか、話ができるようになれば、怖いとかそういったことはなくなると思いますというアドバイスをしました。 せっかく学校を通してということであれば、アンケート記入を強制するわけにはいきませんが、これがいかにこれからの社会にとって大事なことであるかということで、先生からもっと生徒さんたちにアドバイスをしていただくことで、もしかしたらもっとたくさんの返答がいただけたという可能性がありましたので、先生を通して、たくさん返答をいただけるような働き掛けをお願いしたのかなと、もししていなければ、やはりするべきだったと感じます。 質問の回答を見ると、分からないという選択肢があるにも関わらず、回答をしていない人がいる。分からなければ分からないで済むところを、どうしてそこが無回答になっているのかが気になりました。 それから、本当は分からないというのは、実際には何が分からないのかが分からないと分からないですよね。だから、設問に対しての回答を選ぶ中で、もう少し工夫ができたのではないかなと思います。分からないと、無回答をあわせると、結構な回答数になると思いますので、今、私が具体的にこうすればいいのではないかというのは言えないのですが、もうちょっと分かるような回答を設置した方が良かったのではないかなと思います。 この2点を回収率を得る方法として思いました。 ○鈴木委員長 ありがとうございます。設問の設定の仕方によって、回収率にも影響が出る可能性があるのではないかということですね。分からないということと、無回答の意味が同じなのか違うのかというところもありますし、そこで答えたくなるような、答えやすいような工夫ができるのではないかというお話でした。 他にいかがでしょうか。 ○委員 貴重なご意見を拝聴させていただいておりました。回収率に関してですが、まず紙媒体で郵送されていると思いますが、例えばこういう時代ですので、Eメールアドレスが分かる方には、そちらにお送りして、そこから行く形だと、スマートフォンでQRコードを読むよりもハードルが若干低くなるかなと思います。 また、市がやっているということで難しいとは思いますが、よく我々がやることで回収率が上がるのは、何かの報酬を付けることで明らかに回収率が上がると思います。 あとは中学生ですが、学校でやるのだからもっとというご意見がありましたが、その時に私どもや、あるいは本日出席の先生方が、ミニ講義みたいなことを学校の時間をいただいてやるとか、心の障がいってこんな感じなんだよといったことでやるとか、その後でこれに関してどう思うかな?といった形で聞くことも一つあるかなと思います。そこについては、お手伝いができることもあるのでお声がけください。 ○鈴木委員長 ありがとうございました。他にいかがですか。 今どこの自治体でも積極的にLINEを使っています。私も自分の住んでいる自治体と白井市の公式のLINEアカウントを登録していて、申請・予約をしています。アンケートにも活用できるのかなと思いました。 ●事務局 これからのアンケート時の参考にさせていただきます。貴重なご意見ありがとうございました。 ご意見についてはまとめさせていただき、次回の施策検討の時に、再度参考にさせていただきたいと思います。 それから、先ほど中学校について言及がありましたので、学校の先生からコメントがあったことをご紹介します。 今回中学校に対して、初めて障がいに関するアンケートを行いましたため、懸念事項が多くありましたが、実施後に、学校の方より、子どもたちが、障がいに対して、思っていたよりも高い関心を持っていることと、それに対し、マークや障害者権利条約などの知識的な周知度が低いことが分かったため、これからはその関心の高さに応えていけるような内容を考えていきたいというようなご意見があったそうです。 中学生のアンケートについては、まずは実施するということで、相当意味があったのかなと思いました。   ○鈴木委員長 アンケートを実施すること自体、かなり大変だったという話は私も伺っていて。実施できて本当に良かったなと思います。議題1については以上でよろしいでしょうか。もし何か言い漏らしたことだとか、後からでも何かあれば、遠慮なさらずにご意見ください。よろしくお願いします。 (2)議題2 基礎調査(ヒアリング調査)の進捗状況について ○鈴木委員長  続いて議題2に移ります。報告事項の基礎調査(ヒアリング調査)の進捗状況について事務局から説明をお願いします。 ●事務局  それでは本日机上に配布しました資料2、障害福祉サービス事業所、障害者団体等ヒアリングについてという資料をご覧ください。 第1回の会議の時に、皆様にご承認をいただいた計画策定に向けた基礎調査の実施方針に基づき実施しており、現在の進捗状況は、関係団体の皆様にヒアリングに関する通知をしたところです。 ヒアリングシートはすでに何件か返送をいただいておりますが、そのほかの団体からの提出をお待ちしている状況です。対面でのヒアリングについては、今年度は総合計画や地域福祉計画など、数々の大きな計画で、それぞれ各団体とヒアリングをしている状況があるため、既に必要な意見は伝えているという場合、そちらのヒアリング資料を共有することで、ヒアリングは今回しなくてもいいという項目も付けていますので、対面のヒアリングはすべての団体に行うものではありません。 対面でのヒアリングは明日から4月8日までということで、期限を切らせていただきますが、短いので、その他の日にちでも対応できるようにしています。ヒアリングに関しての進捗状況は現在のところ以上です。 ○鈴木委員長 ただいまの事務局からの報告に対してご意見・ご質問等ありましたら挙手でお願いします。対面を希望しているところはありましたか。 ●事務局 今のところはありません。   ○鈴木委員長 今日までが対面の申し込み締め切りでしたね。 ●事務局  そうですね。ただ短い期間になっていますので、もう少しお待ちしたいと思っています。 ○委員 どこかの資料に書いていたのかもしれませんが、対面調査ということは、職員がその方のご自宅訪問、あるいは、市役所に来ていただいての対面ですか。 ●事務局  基本的には市役所においでいただく日にちを提示させていただいているものですが、難しいようでしたらおうかがいをしますとご連絡しています。 ○鈴木委員長  他によろしいでしょうか。では、議題2は以上とします。 (3)その他 ○鈴木委員長 議題3、その他、今後のスケジュールについてお願いします。 ●事務局 では本日配布の資料3のスケジュールをご覧ください。こちらは第1回会議時に提出させていただいたものから、アンケートとヒアリングの時期に遅れが生じましたために修正させていただいたものです。会議実施月、パブコメ、完成時期などについての変更はございません。 次回会議について、案として5月28日水曜日の午後2時からと記載していますが、こちらについてご都合の悪い場合、恐れ入りますが後ほどで結構ですので、事務局にご連絡をいただければと思います。過半数が出席できないことになりましたら、また日にちを再度調整させていただきますのでよろしくお願いいたします。 ○鈴木委員長 ただいまの事務局からの報告に対して、ご意見・ご質問等ございましたら挙手でお願いいたします。3回目が5月28日の午後2時からということで、いつまでに確定になりますか。 ●事務局 できましたら、4月中旬ぐらいまでにご連絡をいただけますととても助かります。その頃はまだ不明だということであれば、その旨をお伝えいただけると助かります。 ○鈴木委員長 他に事前にスケジュールや、会議の内容についてのご意見などはありましたか。 ●事務局 今のところありません。 ○鈴木委員長 分かりました。それでは改めてスケジュールに関してのご意見・ご質問はいかがでしょうか。 ●事務局 障害福祉課長の石田です。本日はありがとうございます。今スケジュールの説明をさせていただきました。本年度は年に2回という形だったのですが、来年度は回数が多くなっています。会議日時(案)を全部お入れすることができず、誠に申し訳ありません。 皆様にご協力をいただいて、いい計画書を作っていきたいという事務局の思いがございます。お忙しいとは思いますが、足を運んでいただき、お知恵をお借りできたらと思っています。どうぞよろしくお願いします。 ○鈴木委員長 ありがとうございます。会場は1回目と2回目で違ったのですが、会議によって変わる可能性があるのですか。 ●事務局  はい。基本的にこの部屋を押さえたいと思っています。難しい場合には、以前の部屋になる可能性もあります。 ○委員 些細なことですが、スケジュールの7回目が年度で書いてあると令和8年度になっていますが、これは7年度の間違いですね。 ●事務局 申し訳ございません。その通りです。 ○鈴木委員長  スケジュールに関してはよろしいでしょうか。副委員長、スケジュールについてはいかがでしょうか。 ○合﨑副委員長 特にありません。 ○鈴木委員長 議題3はここまでとします。 4.閉会 ○鈴木委員長 以上をもちまして本日予定していた案件はすべて終了です。ご協力ありがとうございました。あとは事務局にお返しします。 ●事務局 委員長、議事の進行をどうもありがとうございました。 これで令和6年度第2回の白井市障害者計画等策定委員会を終了します。なお、障害者計画・福祉計画に関する委員の皆様からのご意見などを随時お受けしますので、何か思い付いた時にはメール、ファックス・お電話でご意見をいただけると助かります。どうぞよろしくお願いします。 また、傍聴された方については、ご意見についてはご意見票に記載をいただき、その場に置いていただきますようお願いいたします。本日は長時間にわたり大変ありがとうございました。 ○合﨑副委員長 最後に一言だけですが、今日の皆様の議論や結果の公表なども踏まえて感じたことを一言だけ。コンサルの皆様が分析をしてくださったのですが、あくまでもこれは推測であるということもあると思いますので、個々の個別の具体的なご意見などもインタビューなどで伺っていくことが非常に重要だと思います。その際には私ども教育機関としてお手伝いをさせていただけることがあると思いますので、お声がけください。 もう一点。行政ということですので、ヒアリングを行なう団体につながっている方はいいのですが、行政が介入するようなところで一番大事になるのは、団体につながっていない方になろうかと思います。そういったところも私どもも微力ですが、できることがあればと思いますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。 ○鈴木委員長 ありがとうございました。 以  上