3 野菜を1日5皿、350g食べよう!

    野菜には、体の調子を整える働きのある栄養素が豊富に含まれているため、野菜を食べることは生活習慣病の予防や健康な体づくりに効果的です。

【白井市の現状】

・野菜を苦手とする小学生   35.0%

・1日の野菜摂取量が4皿以下の人 (高校生)  90.1%

・1日の野菜摂取量が4皿以下の人(成人)  89.5%

    白井市では野菜を苦手とする子どもが35%います。また、厚生労働省の野菜摂取目標量は1日5皿となっていますが、白井市の高校生と成人の約90%は野菜の摂取量が不足しています。主食・主菜・副菜を揃えた食事を心がけ、調理の工夫や簡単に野菜を食べられる方法を取り入れて、野菜の摂取量を増やしましょう。

野菜かご

野菜の1日の目標量

    野菜の1日の目標量は350グラムです。その中から、緑黄色野菜を120グラム以上とるようにしましょう。緑黄色野菜には、ほうれん草やにんじん、かぼちゃなどの色の濃い野菜が多く、緑黄色野菜に分類されない野菜は淡色野菜といいます。1日に5皿の野菜料理を食べると、野菜を目標量の350グラム食べられます。ぜひ、1日5皿を目指して食べるようにしましょう。

 

☆野菜の種類に関しては下記ページをご覧ください。

野菜1日5皿

 

【手ばかり法】

    手のひらにのる量を目安にして、自分が1食のうちに食べるべき食材の量を測ります。野菜の量は、1食当たり片手を広げた「パー」に山盛りが目安です。大人の手で、約120グラムの生野菜がのります。

1食分の野菜 片手

(出典:千葉県「日本人の伝統的食文化 和食」)

1日の目標量を達成するためには

1 毎食、1から2皿の野菜料理を食べよう

    例えば、朝食に野菜料理を1皿、昼食2皿、夕食2皿など、1日5皿になるように意識して食べましょう。野菜は、生で食べるよりも煮たり炒めたりして加熱調理するとかさが減り、たくさん食べやすくなります。サラダだけでなく、炒め物、みそ汁やスープなどの汁物にも野菜をたっぷり入れましょう。

朝昼夜

2 丼やめん類、肉や魚料理にも野菜をプラスしよう

    丼ものやめん類は、野菜の量が少ない傾向にあります。家庭で調理するときは、めんと野菜を一緒にゆでるなど野菜がとれるように工夫しましょう。また、肉料理や魚料理には、付け合わせに野菜のソテーを添えたり、一緒に炒めると野菜をとることができます。外食する際も、野菜を多く使ったメニューを選んだり、小鉢をプラスするとよいでしょう。

丼

3 惣菜や冷凍食品も上手に活用しよう

    調理する時間がない方は、野菜の煮物を買ったり、サラダ用のカット済み野菜を利用したりすると、より手軽にとることができます。また、冷凍野菜を活用したり、野菜を使った常備菜を作り置きするなど、野菜が摂りやすい準備をしましょう。

かぼちゃの煮物

野菜の種類と効果

やさいたっぷりおすすめレシピ

    白井市では毎月1日号の広報しろいに「やさいたっぷりおすすめレシピ」を掲載しています。1品で野菜等が100グラム以上摂ることができるレシピが多く掲載されています。ぜひ、野菜料理を作るときの参考にしてみてください。

この記事に関するお問い合わせ先

健康子ども部 健康課 健康づくり推進係
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