封書の架空請求に要注意!!

 昨年から公的機関のような名称をかたった架空請求ハガキの相談が増加していますが、最近,同じ内容の請求が封書で届いたとの相談が寄せられています。

事例

 差出人名の記載のない「重要」と書かれた,窓付きの封書が届いた。開封したところ「総合消費料金に関する訴訟最終通知のお知らせ」というタイトルで民事訴訟の訴状が提出されており,連絡がない場合,給料や不動産の差し押さえをすると書かれている。

架空請求ハガキとの違い

 簡易なハガキではなく封書を使い,重要書類であるかのように見せかけている点のみです。内容は架空請求ハガキと違いはありません。

架空請求通知文

(架空請求の書面)

※裁判所からの正式な訴訟は、裁判所の名前入りの封書で郵便局員が直接本人に手渡すのが原則です。

架空請求の特徴

  • 公的機関であるかのような名称を使い,正式な請求であるかのように思わせる
  • 「民事訴訟」などの脅し文句で消費者を焦らせる
  • 「最終期日」などの文言で時間的余裕を与えない
  • 取り下げのご相談などの文言で連絡するように誘導する

 

対処法

(1)絶対に連絡しない

 連絡すると消費者にお金を支払わせようとしたり,消費者から個人情報を得ようとしたりするので,このような封書が届いても無視してください。


 

(2)不安を感じたらすぐ相談

 身に覚えのない請求などで,不安を感じたときは記載されている連絡先には電話をせず,すぐに消費生活センターまでご相談ください。


詳細は下記リンクより

この記事に関するお問い合わせ先

市民環境経済部 産業振興課 商工振興係
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