鳥見神社の懸仏(市指定文化財)

市内では2面しかない懸仏の一つです

(写真)鳥見神社の懸仏

種別

有形文化財(工芸品)

所在地

白井

概要

 白井地区に伝わる銅製の鋳造品で、鏡径26.5センチメートルを測ります。鏡面中央に別鋳の十一面観音立像を取り付けた中型の懸仏(かけぼとけ)です。その制作技法や尊像の表現から見て室町時代前期のものと考えられます。市内に残る中世の文化財は数少なく、懸仏は市内でも2面しか確認されていません。 (原則非公開)

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