新型コロナウイルス感染症に関する市長メッセージ

まん延防止等重点措置の再延長について(3月7日)

新型コロナウイルスの変異株であるオミクロン株の影響などにより、1月21日から千葉県でも実施されていた「まん延防止等重点措置」は、3月6日まで延長されていましたが、感染状況なども踏まえ3月21日まで再延長されることになりました。

千葉県内では、病床使用率が60%を超える日が続き、新規感染者も減少傾向にあるものの、依然として高い水準にあります。また、高齢者施設等でのクラスターなども増え、高齢者の感染も増えています。

白井市内でも、令和4年1月から3月6日までの感染者数は1,635人となっており、一週間平均でも1日あたり35人前後で推移するなど、高止まりしている状況が続いています。感染者の年代別をみると10代と40代が多く、家庭内での感染が広がっていると考えられます。

新型コロナウイルス感染症の発症や重症化を予防するために有効といわれるワクチン接種は、3月6日時点で17,055人(32.3%)の方が3回目の接種を終えており、特に65歳以上の方は対象人数の72.3%終了しています。接種券は約3万人に送付しており、65歳以上の高齢者はもとより、基礎疾患のある方やエッセンシャルワーカーの方も優先的に送付、接種しています。

使用するワクチンにつきましては、ファイザー社のワクチンと武田/モデルナ社のワクチンがあります。どちらのワクチンも接種後の抗体価が有意に上昇するとともに、副反応についても2回目の接種と同程度で、許容される範囲である旨が報告されていますので、ワクチンの種類にこだわらず接種いただきますようお願いいたします。

5歳から11歳までの子どものワクチン接種も開始します。3月1日から順次接種券を発送しており、7日までには対象となるすべてのお子さんに接種券を発送いたします。

なお、ワクチンの有効性や副反応などについては、厚生労働省などの公的機関が発表している情報を十分にご確認いただき、接種の判断をお願いします。

オミクロン株についても、これまでと同様に、基本的な感染予防対策の徹底が重要です。市民の皆様には、2年以上の長期にわたり感染症対策に心身ともにストレスが蓄積していると思いますが、引き続きマスクの着用や3密の回避など、感染予防対策にご協力をお願いいたします。

世界規模でのコロナウイルスの脅威が続く中、世界の平和が脅かされる事態がおこっています。一日も早い世界平和とコロナウイルスの収束を切に願っています。

子育て世帯への臨時特別給付金の対象拡大について(2月10日)

子育て世帯への臨時特別給付金については、12月24日から対象のご家庭への給付を開始するなどいち早く国の制度に則った枠組みで給付事務を進めてきたところですが、一方では所得制限や国の基準日以降の離婚により実際に子どもを養育しているにもかかわらず給付を受けられない子育て世帯がいて、不公平感が伝えられていました。

市としては、長期化する新型コロナウイルス感染症の影響により、所得等に関係なく全ての子育て世帯において様々な負担が生じており、全ての子どもに対し公平に給付が行き渡るべきであると考え、国が示した支給対象者以外の子育て世帯の方に対し、市独自で子育て世帯への臨時特別給付金を支給するため、3月議会に関連予算案を上程し、昨日市議会で議決をいただきました。

なお、地方創生臨時交付金を活用し、支給対象者以外の方に自治体独自で給付することができるということが国から示されたため、地方創生臨時交付金を財源として活用することとしています。

また、本給付金は全国統一した制度として実施されるべきものであり、自治体によって助成内容に格差が生じることがないよう国において制度を拡充すべきと考えており、国に対して要望書を提出しました。

なお、支給方法等の詳細につきましては、市ホームページ等でお知らせさせていただきます。

今後も、引き続き子育て世帯への支援に努めてまいります。

新型コロナウイルス感染症対策について(1月19日)

新型コロナウイルスの変異株であるオミクロン株の影響などにより、1月に入り感染者が全国で急激に増え、1月9日からは、広島県、山口県及び沖縄県にまん延防止等重点措置が発出され、今後千葉県も含め拡大する予定です。

千葉県内でも感染者は急増し、9割はオミクロン株になっているとの報道もあります。白井市内でも、1月は17日時点で73人の感染者が確認され、特に30代以下を中心とした若年層の感染が約6割を占めています。

今後感染者が拡大することで、医療機関、高齢者施設、保育園や小中学校への影響なども懸念されるところです。市内ではコロナワクチン対象者の約9割が接種しており、その効果も期待されますが、感染者が増えることで入院治療等を要する方も増えており、引き続き、推移を見守っていく必要があると考えております。

3回目のワクチン接種については、これまで2回目の接種から8カ月後とされてきましたが、オミクロン株の感染拡大等を踏まえ、政府から前倒しの要請がありました。

市では、現在、医療従事者や介護施設従事者等の接種を進めておりますが、一般の高齢者につきましても、当初のスケジュールを前倒しして接種券を発送してまいります。接種券が届いた方は、これまで同様に、予約システムやコールセンターで予約をお願いします。

また、使用するワクチンにつきましては、ファイザー社のワクチンと武田/モデルナ社のワクチンがあります。どちらのワクチンも接種後の抗体価が有意に上昇するとともに、副反応についても2回目の接種と同程度で、許容される範囲である旨が報告されていますので、ワクチンの種類にこだわらず接種いただきますようお願いいたします。

なお、ワクチンの副反応等について、詳細な情報が知りたい方は、厚生労働省ホームページにある、「新型コロナワクチンQ&A」をご確認ください。

現時点では、市に十分な量のワクチンが届いていない状況ですが、国からのワクチン供給を見ながら、1日も早く接種ができるよう取り組んでまいりますので、ご理解・ご協力をよろしくお願いいたします。

オミクロン株についても、これまでと同様に、基本的な感染予防対策の徹底が重要です。市民の皆様におかれましては、引き続きマスクの着用や3密の回避など感染対策にご協力をお願いします。

新型コロナウイルス感染症対策について(11月1日)

9月30日をもって緊急事態宣言が解除となり、1ヶ月が経過しました。全国的に感染者数が減少しており、当市でも10月の感染者数は7人で、令和3年では最少の人数となっております。急激に減少した明確な要因については、ワクチン接種の広がりや行動変容など、様々な見解がありますが、これまでの感染予防に対する市民の皆様のご協力に、深く感謝申し上げます。

白井市内のワクチン接種率につきましては、10月31日時点で、市民全体で80.8パーセントの方が2回目の接種を終了しております。

今後、ワクチンの供給量が減少することから、本日11月1日よりワクチン接種を行う医療機関が、8ヶ所と減少しますので、ワクチン接種を検討されている方は、接種できる医療機関をご確認いただき、早めの予約をお願いします。

過去最多の感染者数となった第5波では、急激に増加した自宅療養者の支援のあり方が問題となりました。これを受け、市では、安否確認や買い物支援など、市ができる自宅療養者への支援について、県と覚書を結び、取り組んでいます。現在では新規感染者が減少したことにより、自宅療養者も少なくなっていますが、今後の第6波も見据え、引き続き県や保健所と連携しながら支援してまいります。

感染状況などを踏まえ、先週の月曜日、10月25日からは、飲食店の営業時間やお酒の提供など、県内の要請事項がすべて解除されましたが、これから迎える冬の寒い時期は感染拡大のリスクが高く、第6波も危惧されております。これまでの自粛生活の反動などもあるかと思いますが、引き続き3密を避けるなど新しい生活様式での感染症対策にご協力をお願いします。

新型コロナウイルス感染症対策について(9月15日)

新型コロナウイルス感染症の感染拡大は、現在「第5波」のさなかにあり、千葉県内の状況としては、9月13日時点で、新規感染者や病床占用率など、全体的に改善傾向にありますが、いまだステージ4の基準を超えています。このような中、千葉県を含めた19都道府県では、緊急事態宣言が9月30日まで延長となりました。

市内の感染状況としましては、緊急事態宣言が発出された8月2日から昨日の9月14日までの間の感染者数は、301人に上っています。8月2日から7日間ごとの平均を見ると、8月23日の約14人をピークに減少傾向にありますが、学校が再開するほか、シルバーウィークなどにより人流が増えることも踏まえると、依然として予断が許されない状況です。

新規感染者の増加により、自宅で待機する方が千葉県内でも一時は1万人を越え、対応する保健所は業務が慢性的にひっ迫する状況に陥っています。白井市内でも、9月2日には81人となり、最新の9月9日時点では37人まで減少しましたが、自宅で療養する方に、支援が必要な状況は変わっていません。

市では、現在自宅で療養している方の安否確認などの支援について千葉県と覚書を結ぶ準備を進めており、覚書を締結後、印旛保健所と具体的な支援内容を協議し、自宅で療養されている方々を支える支援を行ってまいります。

市内の感染者の年代をみると、10代から40代が全体の8割近くを占める一方で、65歳以上の高齢者については、割合が大きく下がっています。これはコロナワクチンの接種による影響が大きいものと考えています。

白井市内のワクチン接種状況については、9月14日時点で、市内全体で56.7%の方が2回目の接種を終了しております。

また、市内在住を問わず、白井市内の小中学校の先生や高齢者施設等に勤務されている方々については優先的にワクチン接種をしており、接種状況につきましては、表のとおりとなっております。

なお、9月15日には、12歳から15歳の方へコロナワクチンの接種券を発送しました。クーポン券が届き次第、予約することが可能となりますので、本発送をもって、接種対象となる満12歳以上の方については予約することができるようになりました。

ワクチン接種については、副反応を心配されている方も多いと思います。

市内ではワクチンの副反応が疑われる事例の発生件数は16件と報告を受けており、また医師から症状の程度が重いと判断された件数は4件となっております。

引き続きワクチンの有効性や副反応のリスクについて、公的機関が出した正しい情報をご確認いただき、ご理解のうえ、ワクチン接種のご協力をお願いします。

なお、今後、国からのワクチンの供給量については大幅に減少し、11月以降の予約枠が減少する見込みです。予約が取りにくい状況が想定されますので、接種を検討されている方はお早めに予約をお願いします。

ワクチンについては発症予防効果があります。ワクチン接種を終えた方でも感染が確認されるケースがあり、感染対策は引き続き必要です。今週末からはシルバーウィークが始まり、外出する機会も増えると思いますが、緊急事態宣言下でもありますので、引き続き3密を避けるなど新しい生活様式を心がけて感染対策をお願いします。

コロナワクチンの接種状況とご協力のお願い(9月1日)

千葉県には、8月2日から緊急事態宣言が発出されていますが、4週間が過ぎた現在も新規感染者の増加が止まらず、連日1,000人を超える日が続いています。

市内での8月の新規感染者数は253人で、7月と比べて約5.6倍と急増しており、中でも30歳以下の若い世代の感染者が全体の6割強を占めています。
感染者の年代をみていくと、家庭内感染が多くなっていると考えられ、児童・生徒の感染者も増加傾向にあります。

新規感染者の急増に伴い、医療体制がひっ迫しているため、千葉県内では自宅療養者が1万人を超え、右肩上がりで増え続けています。
白井市内の自宅療養者も同様に、8月26日現在で、1週間前の18人から51人へと急増しました。
自宅療養者への対応については、本来、保健所が担うものですが、感染拡大が止まらない中、保健所の業務が慢性的にひっ迫しているため、それを支える体制の構築が急務です。
市としましては、保健所と覚書を締結し、市と保健所の役割分担を明確にした上で、市民の命と健康を守るため、自宅療養者を支える取組を積極的に進めていきます。

市内のワクチン接種状況については、8月31日現在、市民全体で50%を超える方が2回目の接種を終えており、県内自治体の中でも、かなり早いペースで接種が進んでいます。

また、市内の保育園、幼稚園、小中学校、学童保育、介護・障害福祉サービス事業所に勤めるエッセンシャルワーカーの皆さんについても、市内在住、市外在住を問わず優先接種を行い、8月末までには概ね2回の接種が終了しています。
さらに、200社以上が加盟する白井工業団地協議会が会員やその家族などを対象に職域接種を実施し、3千人以上の方にワクチン接種をしていただきました。

今後のワクチン接種のスケジュールとしては、9月中旬には、12歳以上の方にクーポン券を発送しますので、クーポン券が届き次第、予約することができます。

特に若い世代で新型コロナウイルス感染症が拡大傾向にありますので、ワクチンの有効性や副反応のリスクについて、公的機関が出した正しい情報をご確認いただき、ご理解のうえ、積極的にワクチン接種のご協力をお願いいたします。

デルタ株は、感染力が強く、ワクチンを接種した方も、重症化までは至らないものの、感染する例もでていますので、十分な注意が必要です。
市民の皆様には、ワクチン接種後も引き続き、3密の回避、マスクの着用、手洗いなど基本的な感染予防策を徹底していただきますようお願い申し上げます。

新型コロナウイルスの「第5波」で若い世代の新規感染者が急増!(8月6日)

年代別内訳状況

新型コロナウイルス感染症の年代別内訳状況(8月5日時点)

新型コロナウイルスの「第5波」により、若い世代の新規感染者数が市内でも急増しています。
家庭内感染も増加し、これまで以上に子どもたちの感染も増加しています。
夏休みやお盆休みの人流により、若い世代を中心にさらに感染者が増えることが予想されます。
今は、緊急事態宣言下にあります。不要不急の外出を控え、家庭においても感染予防の徹底をお願いします。
市でも新型コロナワクチン接種の加速化に全力で取り組んでいます。この難局を乗り切るため、引き続きご協力をお願いいたします。

現状

・若い世代(20代~40代)の感染者が増加。
・家庭内感染とみられる、子ども(10代)の感染者が増加。
・夏休みやお盆休みによる人流増加。

皆さまへのお願い

・若い方であっても、重症化するケースもあります。家族や大切な人を守るため、不要不急の外出を控えましょう。
・若い世代へのワクチン接種を加速化していきますので、ご協力をお願いいたします。
・手洗いなどを徹底し、家庭内でも感染症対策を心掛けましょう。

コロナワクチンの接種状況とご協力のお願い(8月3日)

新型コロナウイルス感染症の新規感染者は、7月下旬から全国的に増加し、緊急事態宣言が8月2日から8月31日まで東京都、沖縄県に加え、千葉県、神奈川県、埼玉県、大阪府に発出されました。

市内でも、感染者数は増加傾向にあり、主に家庭内感染によるものとみています。

コロナの発症や重症化を予防するためには、現在のところワクチン接種が唯一の方法であり、高齢者の感染者数はワクチン接種が始まってからは減少しています。

白井市のワクチン接種の状況については、8月2日時点で65歳以上の高齢者は、約1万5千人、84.6%の方が2回目の接種を終了しています。市民全体では1回目の接種を約47.6%の方が、そして、2回目の接種を約32.5%の方が終了しています。

現在40歳以上の方までクーポン券の発送を終え、接種が可能となっています。

新規感染者をみると、20歳代から50歳代の占める割合が高くなっており、少しでも早く、ワクチン接種の対象で希望するすべての方が接種できるよう、取り組んでまいります。

一方で、若い方は様々な情報に触れる機会が多く、中には不明確な情報で不安を煽るようなものもあります。

皆様には、厚生労働省の新型コロナワクチンQ&Aなど、科学的根拠に基づいた情報発信をしている公的機関の情報をご覧いただき、ワクチンの有効性や副反応のリスクなどについて、正しい情報と知識のもとワクチン接種について判断し、ご自身の健康と身近な人の命を守るため、ご協力いただきますようお願いします。

8月に入り暑い日が続きますので、マスク着用の際には、熱中症に十分注意していただきながら、引き続き感染症対策の徹底にご協力をお願いします。

新型コロナウイルスワクチン接種進捗状況について.3(7月16日)

東京都には4回目の緊急事態宣言が発令され、千葉県においても、新型コロナウイルスにかかる「まん延防止等重点措置」が、8月22日まで延長されました。

市内の新規感染者数は、減少傾向にはありますが、県内の新規感染者は、200人を超える日が続いており、その約6割が、若い世代であると言われております。

市内の減少要因として、高齢者のワクチン接種がありますが、白井市では、7月15日現在、65歳以上の約87%の方が1回目の接種を、また、約58%の方が2回目の接種を終えています。加えて、市民全体では、1回目の接種を約35%の方が、そして、2回目の接種を約19%の方が終えました。

ワクチン接種のためのクーポン券ですが、当初の予定より早く、7月14日に45歳以上の方へ発送しました。

現在、国からのワクチン供給が全国的に減らされている状況で、本市においても供給量が減っております。既に予約が取られている方やクーポン券が届いている方のワクチンは確保できていますのでご安心ください。

今後については、予約の混乱が生じないよう、供給量に見合った予約枠を設定しながら、希望する多くの方が少しでも早く接種できるようクーポン券の発送を進めていきます。

なお、職域接種等により、早期にクーポン券を希望する市民の方につきましては、市ホームページの「ちば電子申請サービス」から、手続きをしていただけます。

最後に、東京2020オリンピックが7月23日に開会します。7月27日には、白井市出身でふるさと大使の安藤美希子選手がウエイトリフティング59kg級に出場いたします。

オリンピックは、緊急事態宣言により無観客となり、市主催のコミュニティライブサイトも残念ながら中止の判断をしました。

集まっての応援はできませんが、安藤選手のメダル獲得に向け、皆さんの応援をよろしくお願いいたします。

新型コロナウイルスワクチン接種進捗状況について.2(7月2日)

新型コロナウイルスにかかる「まん延防止等重点措置」が千葉県においても7月11日まで延長される中、都内では、新規感染者数の増加傾向が続き、再拡大の可能性が懸念されています。

白井市において、新型コロナワクチン接種が始まり、1か月以上が経過しました。本市の65歳以上の接種者は、7月1日時点で、12,289人となり、そのうち、7,409人、41.6%の方が2回目の接種を行い、終了したところです。

昨日、7月1日には、55歳から59歳の方へ、クーポン券を発送しました。

国の大規模接種センターや職域接種を希望する18歳以上の市民につきましては、市ホームページの「ちば電子申請サービス」から、手続きをしていただきますと、申請後、一週間ほどでクーポン券が送付されます。

なお、接種過誤等を防ぐため、「ちば電子申請サービス」で申請された方は、市内の医療機関での予約はできなくなりますので、ご注意願います。 また、満12歳以上の基礎疾患を有する方にも、クーポン券の交付を行っています。詳しくは市のホームページをご覧ください。 今後のワクチン接種スケジュールにつきましては、現時点では5歳刻みで、順次クーポン券を発送し、12歳までのすべての対象者に対して、10月までにはクーポン券を発送する予定です。

暑さが本格化するこれからの季節は、マスク着用による熱中症のリスクが高まります。周囲の人との距離を十分取った上で適宜マスクをはずすなど、感染症対策とともに熱中症の予防にも十分ご注意ください。

ワクチン接種に対する期待は大きいところですが、引き続き、市民の皆さま、一人ひとりの感染対策の徹底に、ご協力をお願いいたします。

新型コロナウイルスワクチン接種進捗状況について(6月15日)

新型コロナウイルスにかかる「まん延防止等重点措置」が解除される地域もある一方で、地域医療がひっ迫している都市もあります。

東京オリンピック・パラリンピックの開催期日も迫る中、新型コロナウイルスワクチン接種の加速度が増し、大規模接種センターにおける対象地域も全国に拡大されています。

白井市においては、65歳以上の接種者は、6月13日時点で、7,900人を超え、対象者の約44パーセントの方が1回目の接種を終えています。さらに約1,100人、約6パーセントの方が2回目の接種を終えました。

接種のためのクーポン券は、昨日、14日に60歳から64歳までの方へ発送しました。続いて7月上旬には55歳までの方へと、5歳毎に段階的にクーポン券を発送していきます。

また、これまで国の示す優先順位をもとに、高齢者、基礎疾患のある方や高齢者施設等の従事者に優先接種を進めてきたところですが、社会生活を維持するために欠かせない、保育園、幼稚園、小中学校や介護・障害福祉サービス事業者等の従事者につきましても、市独自に優先して取組みを進めていきます。

こうして接種がスムーズに進められますのも、市民の皆さまのご協力はもとより、医療機関の皆さまのご尽力によるものと、深く感謝申し上げます。

引き続き、国の動向を注視しながら、ワクチン接種の年齢制限を段階的に下げ、若い世代に向けての接種のためのクーポン券の送付も早期に進めていきたいと考えております。

新型コロナワクチンの広範囲な接種により、感染防止対策に気持ちが緩む方もおられると思いますが、油断はできません。

暑い時期を迎えていますので、マスク着用の際には、熱中症に十分注意していただき、感染対策の徹底にご協力をお願いいたします。

新型コロナウイルスワクチン接種の現状について(6月1日)

各地で「緊急事態宣言」や「まん延防止等重点措置」が継続される中、全国的にワクチン接種の動きが加速しています。

本市においては、まずは75歳以上の方を対象に、5月17日からワクチン接種が始まり、現在は、65歳以上の方までのクーポン券を発送しました。

接種開始から2週間が経過した5月31日時点で、65歳以上の対象者、約17,800人のうち約4,100人の、1回目の接種が終了しました。

ワクチンが予定どおり供給されれば、早期接種を希望される65歳以上の方へのワクチン接種は、7月末までに終了する予定です。

このような早いペースでワクチン接種を進めることができたのも、市内医療機関の皆さまのご理解とご協力によるものと、心から御礼申し上げます。

今後のワクチン接種スケジュールにつきましては、今月6月には、65歳未満の基礎疾患をお持ちの方、高齢者施設等の従事者へ、クーポン券を送付する予定となっています。

基礎疾患をお持ちの方で早期接種を希望する方は、なるべく市のホームページから「ちば電子申請サービス」にて申し出をお願いします。

65歳未満の方へは、現時点では、5歳刻みの年齢区分ごとに6月中旬から順次、クーポン券を発送する予定です。また、社会生活を維持するために欠かせない、学校や保育園等の関係者への接種も優先して進めてまいります。

それぞれの予約がはじまると直後には、コールセンターも大変混み合いますので、なるべく予約サイトからのご予約をお願いいたします。

ワクチンを接種する当日は、1クーポン券、2事前に記入した予診票、そして、3保険証などの本人確認書類をお持ちいただき、予防接種を受けやすい服装で、受診していただくようお願いいたします。

なお、ワクチンのロスをできるだけ少なくするため、市では「ワクチンロス対策方針」を定めています。キャンセルなどでワクチンのロスが出る場合には、対策方針に基づき、接種者を選定します。詳しくは、市ホームページをご覧ください。

新型コロナワクチンは、今、最も感染を抑える効果が期待されているところですが、引き続き、市民の皆さまには、マスクの着用など、感染対策の徹底にご協力をお願いいたします。

新型コロナウイルスワクチン接種にあたり(5月14日)

新型コロナウイルスにかかる「まん延防止等重点措置」が、5月31日まで千葉県においても延長となり、本市に隣接する船橋市、柏市、鎌ケ谷市、八千代市においては、その対象区域となっております。

感染が再拡大している中、ワクチン接種が、本市においても、まずは75歳以上を対象に、17日(月曜日)からはじまります。

ワクチン予約がはじまった直後は、コールセンターが大変混雑し、電話がつながりにくかった皆様には、ご心配をおかけしたところですが、現在は、解消され、5月13日午後5時時点で、約1万6千件、8千人分の予約枠に対し、8割を超える予約を受け付けているところです。

ワクチンを接種する当日は、「クーポン券」、「予診票」、そして、「保険証などの本人確認書類」をお持ちいただき、予防接種を受けやすい服装で、受診していただくようお願いいたします。

今後のワクチン接種のスケジュールは、5月下旬に、65歳以上の方、そして6月下旬には、60歳以上の方と、5歳刻みの年齢区分ごとにクーポン券を発送する予定です。

それぞれの予約がはじまると直後には、コールセンターも大変混み合いますので、なるべく予約サイトからのご予約をお願いいたします。

感染力が強い変異ウイルスの報道もあり、予断を許さない状況が続いています。

市民の皆さまには、引き続き、マスクの着用など、感染対策の徹底にご協力をお願いいたします。

新型コロナウイルスワクチン接種について(4月21日)

新型コロナウイルスの再拡大により、「まん延防止等重点措置」が、千葉県の一部の地域においても適用される状況にあり、現在、第4波にあると言われております。

こうした中、収束に向け期待が高まる、新型コロナウイルスワクチン接種が、各地で始まりました。
本市においては、本日21日に、75歳以上の方へワクチン接種のためのクーポン券を発送しました。

ワクチン接種を受けるためには、予約が必要となります。

クーポン券がお手元に届きましたら、内容をご確認いただき、インターネット又は、市のコールセンターでご予約をお願いします。予約開始は5月6日からとなります。

また、65歳以上で要介護2以上の方及び、重度心身障がい者の方につきましては、ワクチン接種の通院に利用できる、タクシー券を申請により交付します。

詳細は、市高齢者福祉課までお問い合わせください。

なお、ワクチン接種にあたりましては、ワクチンの効果と副反応の双方を、十分ご理解いただき、持病や服用している薬など、不安な点がありましたら、かかりつけ医にご相談いただき、納得のうえ、接種にご協力くださいますようお願いします。

今回のワクチン接種は、市民の皆さまに、身近で安心して接種いただけるよう、市内医療機関での個別接種方式とさせていただきました。

実施にあたり、医療関係の皆さまには、多大なる御協力をいただいておりますこと、この場をお借りしまして、厚く御礼申し上げます。

ワクチン接種は、今後のワクチンの供給量により、順次、対象を拡大してすすめていくこととなりますが、緊急事態宣言に準ずる「まん延防止等重点措置」が、本市に隣接する市においても適用される状況にあり、同様の緊張感をもって行動していく必要があります。

大型連休も間近となってきましたが、市民の皆さまには、引き続き、マスクの着用など、感染対策の徹底にご協力をお願いいたします。

1都3県の緊急事態宣言延長・新型コロナウイルスワクチン接種について(3月12日)

市民の皆さまには、日頃より新型コロナウイルス感染症対策にご協力いただき、ありがとうございます。

現在、千葉県を含む1都3県に対し、新型コロナウイルス感染症に関する緊急事態宣言が、3月21日まで延長されています。
白井市の感染状況としましては、1月下旬から2月中旬にかけて新規感染者数は減少傾向にありますが、現在も継続的に新規感染者が確認されており、油断はできない状況です。
再び拡大することがないよう、市民の皆さまには、3密の回避、マスクの着用、手洗いの徹底など、引き続き感染予防対策の徹底にご協力をお願いいたします。

続いて、新型コロナウイルスワクチン接種についてお伝えします。
本市では、新型コロナウイルスワクチン接種に関する基本方針を定め、円滑にワクチン接種が実施できるよう、準備を進めております。
集団接種は行わず、市民の皆さまが身近な場所で、安心して接種が受けられるよう医療機関による個別接種方式を予定しております。
また、接種会場への移動が困難な高齢者で、支援が必要な方のために、会場までタクシーによる無料送迎を行うなど、支援体制を整えてまいります。
なお、本ワクチン接種に関しましては、市民の皆さまの自己負担はございません。
現在、ワクチンの供給量など、不明確な部分も多い状況ですが、詳しい内容などについては、市ホームページや広報しろいなどでお伝えしてまいります。

今後とも、新型コロナウイルス感染症対策とともに、ワクチンの接種を速やかに行えるよう、関係機関と連携を図りながら、取り組んでまいります。

市内公園への新型コロナウイルス感染防止のための看板設置について(1月25日)

市内公園への新型コロナウイルス感染防止のための看板設置について、市民の皆様から多くのご意見をいただいております。

ここで、改めて市が議会に提案した理由と看板設置の意義をお伝えいたします。

市では、これまで市民の皆様が安心して暮らすことができるよう、感染症の拡大により大きな影響を受けた市民生活と地域経済を回復することを重視し、子育て世帯などへの支援や中小企業等の事業活動の支援に取り組んでまいりました。

また、感染症の長期化を見据え、衛生資材の確保、避難所や公共施設等における感染症対策、市独自のPCR検査の実施などの対策を進めてまいりました。

そして、今後は新型コロナウイルスとの共存に向けて、感染症対策の強化に加えて、感染症対策に対応した「新しい生活様式」を実践していくことが重要であると考えております。

コロナ禍において、体を動かしリフレッシュができる公園は、三密を避け、心身の健康を保つことができる貴重な場となっております。

また、公園内の看板の老朽化が進んでいることも受け、子どもから高齢者、障がい者など、様々な人が集う公園に、「新しい生活様式」における公園利用のルールやマナーのほか、避難場所の表示などについて、イラストなどを用いて分かりやすく表示した看板を設置するため、公園の看板設置を含めた補正予算案を、令和2年第4回市議会定例会に提案したものです。

この看板は、新型コロナウイルスとの共存に向けて、将来にわたって活用できるものです。

新型コロナウイルスの収束が見通せない中、新型コロナウイルスの感染者は、市内でも全世代で増加しており、県内の医療機関の状況を見ても、あらゆる機会で新型コロナウイルスの感染予防や対策を周知していくことが市の大きな役割の一つと考えておりますので、その一つとして、公園の看板についても設置に向けて、準備を進めてまいりたいと考えております。

今後も、感染症の状況を注視しつつ、国や県の動向、市の財政面への影響などを踏まえて必要な対策を講じてまいります。

なお、国からは、新型コロナウイルスワクチン接種についての方向性が、示されつつあり、1月22日の市議会臨時会においては、このワクチン接種体制の整備とともに、医療従事者及び65歳以上の方を対象としたワクチン優先接種に係る関係予算を可決していただきました。

新型コロナウイルスワクチンの接種を、速やかに行うためにも、関係機関と連携を図りながら、引き続き、万全の体制を整えてまいります。

白井市長 笠井 喜久雄

関連リンク

1都3県緊急事態宣言を受けて(1月7日)

 

1月7日、菅総理から新型コロナウイルス感染症に関する緊急事態宣言が東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県の1都3県に発出されました。

昨年の緊急事態宣言に続き、2度目となりますが、市内でも家庭内感染をはじめとする新規感染者が急増しており、医療・介護体制も非常に厳しい状態となっております。

市民の皆さまとこの危機的な状況を共有し、健康と命を守るため、不要 不急の外出を控えていただき、三密の回避、マスクの着用、手洗いなど、さらなる感染予防策の徹底をお願いいたします。

令和3年成人を迎える皆さまへ(令和3年1月6日)

 

新成人の皆さん、「成人」おめでとうございます。

令和3年成人の日を迎えた皆さん、皆さんをこれまで深い愛情をもって、育ててこられたご両親をはじめご家族の皆さまに、心からお祝いを申し上げます。

人生で一度の大切な成人式の開催に向け、準備を進めてきましたが、市内においても、新型コロナウイルスの感染者が増加し、さらに、千葉県を含む1都3県に緊急事態宣言が発令される見込みとなったため、中止という苦渋の決断をしました。

新成人の皆さんの新しい門出を、ともにお祝いすることができず、大変申し訳なく思っておりますが、成人の皆さんをお祝いする気持ちには変わりはありません。
皆さまの命・生活を守るため、そして、今なお医療や介護現場で尽力されている方々のため、どうかご理解いただきますようお願いいたします。

新型コロナウイルス感染拡大は、私たちの日常生活に大きな影響を及ぼしましたが、必ず収束をむかえる時がくると信じています。こうした変化の時こそ、若さあふれる新成人の皆さんには、未来に向かって一歩ずつ、歩んでいただきたいと思います。

結びに、新型コロナウイルス感染症の一日も早い収束と、新成人の皆さんの一層のご健勝とご多幸を心よりお祈り申しあげます。

年末年始に向けて(12月28日)

 

市民の皆さまには、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、日頃から感染症対策にご協力いただき、ありがとうございます。

新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかからない状況です。

千葉県からは、重症化リスクが高いとされる高齢者や基礎疾患をお持ちの方は不要不急の外出を控えていただくこと、また、重症化リスクの高い方と同居されているご家族の方々も、感染防止対策に細心の注意を払っていただくようお願いがありました。

これから年末年始をむかえますが、新型コロナウイルス感染症と疑われる場合は、こちらの24時間対応となっている「発熱相談センター」に、まずはご相談ください。

この冬は、静かな年末年始を心がけていただき、帰省などは時期をずらすことをご検討ください。

そして、換気などの家庭内における感染症対策のほか、外出する際は、混雑を避け、マスクを着用していただき、手洗いなどの基本的な感染防止対策の徹底を、引き続き、よろしくお願いいたします。

高齢者等へのPCR検査体制について(11月11日)

 

本格的な冬を前に、新型コロナウイルス感染症の新規感染者が再び増加傾向にあります。
先日、千葉県より新型コロナウイルス感染症に罹患した本市、在住の方の死亡について、発表がありました。お亡くなりになられた方に哀悼の意を表すとともに、ご遺族の方には心よりお悔みを申し上げます。
死亡された方や罹患している方に関する誹謗中傷はあってはならないことです。改めて、偏見や差別的な発言はしないようお願いいたします。

これまで、市民の皆さまには、さまざまな場面で感染症対策にご協力いただいているところですが、新型コロナウイルス感染症は、特に高齢者と基礎疾患のある方の重症化リスクが高いと言われています。

先般、高齢者へのインフルエンザ予防接種を無償化としたところですが、今回、市では、65歳以上の高齢者及び64歳以下の基礎疾患を有する方の希望により、市内の5つの医療機関において、新型コロナウイルス感染症にかかるPCR検査を一人につき1回まで、自己負担、5,000円で受けられる制度を設けました。

市内医療機関には、冬場における、季節性インフルエンザと新型コロナウイルス感染症の同時流行への備えに加え、このたびのPCR検査実施を含め、ご協力をいただいております。医療機関及び医療従事者の方々には、心から敬意と感謝を申し上げます。

なお、この市内PCR検査については、国、県の動向により内容が変更となることもありますので、詳しくは、市ホームページや広報でご確認ください。

換気やマスクの着用、手洗いなどが日常生活に浸透していることとは思いますが、これからの季節、新型コロナウイルスと季節性インフルエンザの同時流行に備え、より一層、感染防止対策を徹底していただくようお願いいたします。

市独自支援策「PCR検査体制・インフルエンザ予防接種」を可決いただきました(9月11日)

 このたびの台風10号により、犠牲になられた方々とそのご家族に対し、謹んでお悔やみを申し上げますとともに、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。

 新型コロナウイルスの新規感染者については、減少傾向にあるところですが、予断を許さない状況です。無症状の方がいる一方で、高齢者や基礎疾患をお持ちの方にとっては、重症化するケースもあり、医療現場においては、医療の提供と感染防止の徹底に、細心の注意を図られていることと、改めて敬意と感謝を申し上げます。
 また、市民の皆さまには、日々、感染防止対策とともに、熱中症対策にも努めていただき、ありがとうございます。

 本日、新型コロナウイルス感染症に対する市独自支援策を、市議会において可決していただきました。

 その内容は、1つ目として、「市独自のPCR検査の実施」です。
市内小中学校、学童保育所、保育園、幼稚園、高齢者や障害者施設において、新型コロナウイルス感染の発症者が確定した場合、同一クラスなどにいながら保健所の行政検査の対象とならなかった方についても、同一クラスなどにいたと捉えられる場合、PCR検査を無償で実施することとしました。

 2つ目は、「65歳以上の方に対するインフルエンザ予防接種の無償化」です。
これからの季節、新型コロナウイルスと季節性インフルエンザの同時流行が懸念され、以前にも増し医療機関の負担が高まることが想定されます。

 市では、重症化するリスクが高い高齢者の方を感染症から守り、コロナ禍による医療体制の負担を軽減するため、今年度は、満65歳以上の方と60歳以上の基礎疾患のある高齢者の方々へのインフルエンザ予防接種を無料といたします。

 全国で感染者やそのご家族への誹謗中傷が、後を絶たないところです。感染への不安は皆さん同じです。一人ひとりが思いやりの心を持ち、偏見や差別的な発言はしないよう、改めてお願いいたします。

千葉県知事へ「新型コロナウイルス感染症の拡大防止にむけた緊急要望」を提出しました(8月20日)」

 東京をはじめ各地で新型コロナウイルスの感染者が再び増加しております。
本市におきましても、緊急事態宣言解除後、7月29日から現在まで9名の感染者の報告がありました。
感染され療養中の方々の一日も早い回復をお祈り申し上げます。

 再び感染が拡大する中、印旛管内7市2町でも感染者は増えています。
 8月19日時点で感染者数は307名、県内感染者の約12パーセントを占めています。こうした中、印旛管内の7市2町の連名で、「新型コロナウイルス感染症の拡大防止にむけた緊急要望」を18日に千葉県の森田知事に提出してまいりました。

 緊急要望の内容としては、「感染者の速やかな把握に向けた保健所職員の人員強化と行政検査対象者の拡大」など3項目で、前向きに検討いただけるようお願いしました。

 また、市独自でも、濃厚接触者以外で感染者と一定時間、一緒にいた方のPCR検査について、関係機関と検討を進めています。

 新型コロナウイルス感染症は、予防をしていても、誰しも感染してしまう恐れがあります。
 一方で、感染された方やそのご家族等を特定したり、非難するような行為により、傷ついている方がいらっしゃいます。一人ひとりが思いやりの心を持ち、人権尊重と個人情報保護にご理解、ご配慮いただきますよう改めてお願いいたします。

 市民の皆さまには、連日の酷暑に加え、マスク着用により、例年以上に暑さを感じることが多いと思います。
 日頃から健康管理には充分、注意していただき、こまめに水分を取り、周囲の人とも距離をとった上で、マスクを外して休憩をとるなど、熱中症の予防にも努めましょう。
 特に、高齢者の方やお子さんは、熱中症になりやすいと言われていますので、3密を避けながら、周囲の方への声掛けをするなどの配慮をお願いいたします。

新型コロナウイルス感染拡大を受けて(7月31日)

市長からのメッセージ

 市民の皆さまには、日頃から「新しい生活様式」の実践にご協力いただき、ありがとうございます。

 都内をはじめ各地で新型コロナウイルス感染者が再び増加しております。また、市内においても7月29日に3カ月ぶりに感染者が確認され、その翌日も続き、31日時点で16例目が確認されています。感染された方々におかれましては、一日も早い回復をお祈り申し上げます。

 市民の皆さまには、再度の感染拡大により、不安がつのることとは思いますが、不確定な情報が広がることがないよう、落ち着いた行動を心がけてください。そして、感染された方々やご家族の人権や個人情報保護にご理解、ご配慮いただくとともに、差別的な行動をとらないようにお願いいたします。

 新型コロナウイルス感染症は、無症状や軽症の人であっても、感染を広げる例があり、自らを感染から守るだけではなく、周囲の人に感染を拡大させないための一人ひとりの心がけと行動が、重要となっています。基本的な感染対策として、手洗い・マスクの着用、人との間隔はできるだけ2メートルを空けること、「密閉・密集・密接」の3つの密を避けることを、今一度、日常生活において徹底していただきたいと思います。
 千葉県からは、発熱等の症状があるときは受診以外は外出しない、また、感染防止対策が徹底されていない施設の利用は控え、飲食店の利用では特に3つの密を避け、多人数での会食は自粛していただくよう注意喚起がありました。
 これから梅雨明けを迎え、暑さが本番になるところですが、熱中症にも十分注意していただき、感染症対策に一層のご理解とご協力をお願いいたします。

市独自支援策の関係予算を可決いただきました(7月16日)

 

 このたびの豪雨災害におきまして、犠牲になられた方々に、謹んでお悔やみを申し上げるとともに、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。

 国の地方創生臨時交付金をもとにした、新型コロナウイルス感染症に対する第3弾の市独自支援策を、本日、市議会において、可決していただきました。

 その主な内容は、1つ目として、「出産育児応援給付金」です。
 これは、国の特別定額給付金の基準日後、出生により令和2年4月28日から令和3年4月1日までの間に、白井市に住民登録した者、1人あたり10万円を支給するものです。

 2つ目は、「高齢者の健康生活応援・実態把握事業」です。
 外出自粛により、高齢者の心身の機能低下が懸念されるため、65歳以上の高齢者に新しい生活様式や介護予防の実践を促すパンフレットを配布するものです。あわせて、高齢者の生活変化を把握するため、無作為抽出の実態調査をおこないます。

 3つ目は、「中小企業持続化応援金」です。
 感染症拡大により深刻な影響を受けている市内中小事業者等の持続的な経営を応援するため、応援金を支給するものです。

 4つ目は、「農業者衛生資材等支援事業」です。
 農産物の出荷等にあたり、消費者の安心感を得るため、感染防止対策に必要な衛生資材を市内農業者に配布するものです。

 5つ目は、「市民の生活を支える市内事業者への支援事業」です。
 地域の日常生活を支える医療・介護・障害福祉サービス・公共交通事業を継続して提供いただけるよう、市内事業者に支援金を支給するものです。

 最後に、「避難所における感染防止対策の強化」です。
 災害時の避難所における感染予防対策を強化するため、パーテーションや要支援者用の簡易ベッド等の備品を購入するもの等です。

 以上、主な支援策を申し上げましたが、詳細については、今後、広報等で周知させていただきます。

 東京都は、感染者数が百人を超える日が続き、「感染拡大警報」を発しました。
 本市は、東京の生活圏でもあり、市民の皆さまにおかれましては、熱中症に注意した「マスクの着用」、「人と人とが十分な距離を取ること」、そして、「手洗いの徹底」等、「感染しない・感染させない行動」へのご協力を引き続きよろしくお願いいたします。

新型コロナウイルス感染症に係る支援策の進捗状況について(6月9日)

 

 緊急事態宣言の解除から2週間が経過しました。市民の皆様には、感染防止のための新しい生活スタイルへのご協力をいただいていることに、深くお礼を申し上げます。

 本日は、白井市が行っている新型コロナウイルス感染症にかかる給付金などの支援策の進捗状況をお伝えします。

 

 まず、特別定額給付金については、5月25日に申請書をお送りし、6月9日時点で、対象となる26,110世帯のうち、約9割の世帯から申請をいただいています。6月17日までには、約20,000世帯への振り込みが完了する見込みです。

 8月26日が申請期限となりますので、まだ申請していない方はご注意ください。

 

 次に、子育て支援策については3種類あり、それぞれの対象となる方には、すでに通知をしています。

 1つ目は子育て世帯への臨時特別給付金です。これは令和2年3・4月分の児童手当の対象となる子ども1人当たり1万円を給付するもので、市で児童手当を受給している世帯には本日6月9日、振り込みを行いました。

 2つ目は子育て世帯応援給付金です。これは18歳までの子ども1人当たり1万円を給付するもので、市で児童手当を受給している世帯には6月22日の振り込みを予定しています。

 3つ目はひとり親家庭等応援給付金です。これは児童扶養手当受給世帯の子ども1人当たり3万円を給付するもので、6月11日の振り込みを予定しています。

 

 最後に、中小企業経営支援金についてです。これは、千葉県の支援金の交付が決定されていることを要件に、事業者に10万円を上乗せして給付するものです。5月25日から申請を受け付けており、申請から2週間から3週間後の振り込みを予定しています。

 

 国では、現在第二次補正予算の審議が行われております。市としましても、国の補正予算の内容を見極めながら、独自の支援策について検討し、迅速に支援ができるよう力を尽くしてまいります。

緊急事態宣言解除にかかる市の対応について(5月26日)

 

 昨日、5月25日、国より緊急事態宣言が千葉県でも解除となり、県民の皆様には、次の3点について具体的な協力の要請がありました。

 1つ目は、「3つの密」の回避や「人と人との距離の確保」、「マスクの着用」、「手洗いなどの手指衛生」をはじめとした基本的感染症対策を継続していただくこと。

 2つ目は、5月31日までは、旅行など都道府県をまたぐ移動は避けていただくこと。

 3つ目は、クラスターが発生しているような施設への外出は、使用停止が解除されるまでは避けていただきたいことの3点です。

 これを受けて、市の各センターなどの公共施設は、6月から順次開館しますが、児童や高齢者関係施設、調理室など、感染症対策の徹底が図りにくい施設は、当分の間、休止を継続します。

 また、保育園は、3つの密が避けられないことから、利用自粛期間を6月30日までとします。

 小中学校については、6月8日(月曜日)から、通常登校を開始します。

 その他の公共施設など、詳細については、ホームページや広報をご覧いただき、不明な点がありましたら、お問い合わせください。

 ご不便をおかけしますが、これまでの努力を無駄にしないためにも、ご理解とご協力をお願いいたします。

 今後、様々な場面において、多くの人出が予測されますが、再び感染拡大や外出自粛とならないために、「3つの密」を避け、感染予防のための新しい生活スタイルを築いていきましょう。

 市では、新型コロナウイルス感染症で生活に影響を受けた方への追加支援について、対策を講じてまいります。

 そして再流行に備え、引き続き、感染症対策や危機管理対応を万全にするとともに、アフターコロナ時代を見据えた行政経営に全力で取り組んでまいります。

特別定額給付金・PCR検査体制について(5月25日)

 

 千葉県において、新型コロナウイルス感染症にかかる新規感染者は5月20日以降確認されていません。
 これは、皆様にご協力いただいている、外出自粛、感染症対策などの、大変な努力の結果であると、心より御礼申し上げます。

 5月1日から受け付けをスタートしました「特別定額給付金」については、すでに、申請いただいている方を除く世帯主の皆さまに、本日、5月25日、申請書類を発送しました。
 内容をご確認いただき、郵送による手続きにご協力をお願いします。
 感染症拡大防止の観点からも、市役所への来庁を避け、申請やお問い合わせは、郵送またはお電話でお願いいたします。
 なお、市に申請書が到着後、2週間から3週間を目途に指定された口座に振り込みをする予定です。

 次にPCR検査体制について申し上げます。

 新型コロナウイルス感染症については、再流行の懸念もあり、印旛地域におけるPCR検査体制の充実を図るため、現在、千葉県と印旛市郡医師会との業務委託による「地域外来・検査センター」の設置について調整が進められています。
 詳細は、協議中ですが、白井市民の皆様がPCR検査を受けやすくなります。
 市としましても、他の印旛郡市8市町とともに、県や医師会に協力し、検査体制の充実にも力を入れてまいります。

 市民の皆様が実践している手洗いの励行、マスクの着用は、ほかの感染症対策にも有効であり、習慣化されつつあると思います。
 これから暑くなりますので、マスク着用の際には、熱中症に特に気をつけていただき、手洗いなど感染症対策に引き続きご協力いただきますようお願いいたします。

市独自支援策の関係予算を可決いただきました(5月16日)

 

 市民の皆さまには、外出自粛、感染症対策にご協力をいただき、ありがとうございます。

 39県で緊急事態宣言が解除され、残る都道府県も解除に向けての動きが見られるところですが、千葉県は、宣言が継続されています。

 新型コロナウイルス感染症に対する市民の皆様への支援策としては、現在、「特別定額給付金」、「子育て世帯への臨時特別給付金」及び「住居確保給付金」を、市民の皆さまのもとへ、いち早くお届けするための作業を職員一丸となって進めています。

 そして、本日、5月16日に、白井市議会初の休日議会をおこない、第2弾として、「子育て世帯への生活支援」と「地域経済支援」の2つの観点から、市独自の3つの支援策を提案し、可決していただきました。

 その内容の一つ目は、「子育て世帯応援給付金」として、18歳までの子ども一人当たりに1万円を給付するもの。

 二つ目は、「ひとり親家庭等応援給付金」として、児童扶養手当受給世帯の子ども一人当たりに3万円を給付するもの。

 三つ目は、「中小企業経営支援金」として、「千葉県中小企業再建支援金」に上乗せして、事業者に10万円を給付するものです。

 市としましては、必要な方に必要な支援が届くよう、引き続きスピード感をもって取り組みを進めてまいります。

 新型コロナウイルス感染症については、常に再流行のリスクも見据え、感染症対策を取り入れた「新しい生活様式」に移行していく必要があると示されています。

 市民の皆さまには、これまで同様、外出自粛、感染症対策に引き続きご協力をいただきますよう、よろしくお願いいたします。

各種支援の取り組み状況(5月11日)

 

 市民の皆さまには、長期にわたり外出自粛、感染症対策にご協力をいただき、ありがとうございます。

 長期化により、多方面に大きな影響が出てきています。

 報道等では、外出する人や営業する店舗をとがめる「自粛警察」という言葉も飛び交っていますが、このような時こそ、お互いを思いやる気持ちが大切になってきます。

 5月11日現在、白井市における感染者数は、14人で4月22日を最後に、18日間、確認されておりません。
罹患された方々には、心からお見舞い申し上げますとともに、一日も早い回復をお祈り申し上げます。

 市では、国の支援策を速やかに着実に実施していくため、マイナポータル等による「特別定額給付金」の申請を、5月1日から受付けています。

 5月8日時点では(5月6日分までの)942世帯2,636人から申請を受け、今月15日には、この分の振り込みをする予定です。今後も順次、振り込みをおこなってまいります。
 マイナポータル等による申請ができない方については、5月25日に申請用紙を発送いたします。詳細については、広報、ホームページをご覧ください。

 また、「子育て世帯への臨時特別給付金」については、6月9日から、順次振込みをスタートします。
さらに、「住居確保給付金」についての相談も受け付けています。

 そして、5月16日土曜日には臨時議会を予定しており、この場で、市の独自支援策を提案します。
 具体的には、子育て世帯向け支援と、中小企業向け支援等を考えています。
こうした支援を、スピード感をもって進めてまいります。

 市民の皆さまには、引き続き、外出自粛、感染症対策にご理解ご協力をよろしくお願いいたします。

特別定額給付金(4月30日)

 

 初めに、新型コロナウイルス感染拡大防止のための取り組みにご協力いただいておりますことに、お礼申し上げます。

 本日は、白井市での特別定額給付金事業の見通しと、公共施設や学校等の休館、休業について、お伝えします。

 まず、特別定額給付金事業についてです。

 一人当たり10万円を給付する特別定額給付金ですが、市ではマイナンバーカードを利用したオンライン申請を、明日、5月1日から開始いたします。

 書面による申請は、現時点では書類を5月25日に発送するよう準備を進めておりますので、到着をお待ちください。

 給付金がお手元に届くのは、申請の受付から3週間程度と考えています。開始直後は申請が集中するため、通常より時間がかかる場合もございますが、できる限り迅速な給付を目指して、進めてまいります。

 なお、一刻も早く特別定額給付金が必要な方は、申請用紙をダウンロードして郵送により提出することもできます。詳細は、5月1日以降、市ホームページをご覧ください。

 また、子育て世代の生活支援のため、児童手当を受給する世帯に、児童1人あたり1万円を上乗せする「子育て世帯への臨時特別給付金」、休業などに伴う収入減少により、住居を失う恐れのある方に関し給付する「住居確保給付金」についても、準備を進めております。

 

 次に、公共施設や学校等の休館、休業についてです。

 国による緊急事態宣言が出され、3週間が経過しましたが、いまだ先の見えない状況です。

 市では、5月中旬までを休館としていた各センターや図書館、体育施設等の公共施設は、5月31日まで、引き続き、休館とすることに決定いたしました。

 また、臨時休園中の保育所、臨時休業中の小・中学校につきましても、5月31日まで引き続き、休園、休業とすることとしました。

 市が主催する大規模なイベントや行事等につきましては、多くの人が密集する場面が想定されることから、12月31日まで、中止とすることを決定しました。

 なお、今後、新型コロナウイルス感染症の影響により中止となるイベントや行事、事業等の財源を活用した、市独自の支援策についても、出来る限り早急に打ち出してまいりたいと考えております。

 

 長期戦となり、大変苦しい状況であることと思いますが、一日も早く新型コロナウイルスに打ち勝つため、ご理解ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

いのちを守る STAY HOME 週間(4月28日)

 

 初めに、新型コロナウイルス感染拡大防止のための取り組みにご協力いただいておりますことに、お礼申し上げます。

 新型コロナウイルスの感染者は依然として増え続けています。

 大型連休は、例年ならばレジャーや旅行などに行かれる方も多いと思いますが、皆さまのいのちを守り、家族や大切な人を守るためには、この連休中の取り組みが非常に重要になります。

 1都3県では、共同で「いのちを守る STAY HOME 週間」に取り組んでいます。

 これは、感染拡大を防ぐため、4月25日から5月6日までの期間、外出自粛への更なる協力をお願いするものです。

 市民の皆さまには、一刻も早い事態の収束のため、買い物は一人で行くことや、連休中のレジャーや旅行、帰省などを控えていただくなど、これまで以上の感染拡大防止へのご協力をお願いいたします。

市議会において関係予算を可決いただきました(令和2年4月24日)

 

 閣議決定された「新型コロナウイルス感染症緊急経済対策」に関し、国の補正予算成立に先立ち、本日、市議会において関係予算を可決していただきました。

 これにより、「特別定額給付金」、「子育て世帯への臨時特別給付金」、「住居確保給付金」を市民の皆さまに迅速に給付するための事務手続きをスタートいたします。

 給付手続きの詳細については、国の補正予算が決定後、お知らせいたします。

 引き続き、市民の皆さまは、手洗い、咳エチケットや部屋の換気等の感染症予防対策に留意していただき、外出自粛にご協力いただきますようお願いいたします。

千葉県知事へ要望書を提出しました(令和2年4月20日)

 

 緊急事態宣言の対象が全国に拡大され、日本全体で新型コロナウィルスに立ち向かわなければならない状況となっています。
 4月18日現在、千葉県内の感染者数は、669名、そのうち市内の感染者数は13名です。
 13名の内訳は、年齢別では、40歳代が3名、50歳代3名、60歳代5名、80歳代2名、性別で言うと、男性6名、女性7名となっております。感染経路については、家庭内感染と思われるケースが多く見られます。
 罹患された皆様には、心からお見舞い申し上げますとともに、一日も早いご回復をお祈り申し上げます。

 感染者に関する情報提供のあり方につきましては、市民の皆さまから、感染拡大の防止や不安解消の視点から、様々なご意見を伺っております。

 市では、人権や個人情報保護に配慮した、感染者等に関する情報提供のあり方について、4月14日に市長会をとおして、千葉県知事に要望を提出したほか、17日に、印旛管内9市町の首長とともに緊急要望書を提出しました。
 また、県からの情報をもとに、速やかにホームページ等で情報を公表しています。市民の皆さまは、国や県、市の情報をもとに、落ち着いた行動を心がけてください。そして、誹謗中傷や不確かな感染者情報などを、うのみにしない、流さないよう、冷静な言動と行動をお願いいたします。

 人々が集まり直接会って、気軽に話し合いができない今だからこそ、市民の皆さま、一人ひとりの思いやりや気遣い、そして、日頃、培われていた絆や豊かな地域コミュニティが大切な意味を持ってくると考えています。
 今、できることを、それぞれの立場で取り組みながらも、市民・事業者・議会・行政が一丸となって、この難局を乗り越えましょう。

 最後に、市民の皆様に再度お願いします。

 ワクチンや治療薬がない現状において、私たちが出来ることは、外出を自粛すること、密閉・密集・密接の3つの密を避けること、手洗いうがい、咳エチケットなどを実践することです。
 ご自分と大切な家族や仲間などの命・健康を守るため、どうかご協力をお願い申し上げます。

新型コロナウイルス感染症に関する千葉県からの協力要請を受けて(令和2年4月14日)

 

 非常事態宣言から一週間が経過します。今なお、新型コロナウィルスは猛威を振るい、感染者数は、全国で7千人を超えました。
 白井市においても、4月14日現在、6名の感染者が確認されました。これ以上の感染者を増やさないためにも、ご協力をお願いします。

 4月12日には、千葉県から、学校等の教育施設、集会場、体育館、遊興施設、学習塾等、施設の使用停止等の協力要請が出されました。
 関係事業者の方々には、大変苦しい状況だと思いますが、早期収束に向け、ご理解ご協力をよろしくお願いいたします。

 また、新型コロナウィルス感染症の影響を受け、休業などにより生活に困っている世帯に対する支援として、国では、生活支援臨時給付金の支給が検討され、市でも準備をすすめております。詳しいことが決まりましたら、広報やホームページなどでお知らせいたします。

 事態は、日々変化しており、インターネット上では、フェイクニュース(不確実な噂)も出回っております。

 ご自宅にいても、こうした多くの情報や先の見えない不安から、心が休まらない日々をお過ごしのことと思いますが、一日も早く元の生活に戻るためには、一人ひとりの市民の皆さんの行動がカギとなります。

 市役所は規模を縮小しつつ、業務をおこなっていますが、来庁しなくても済む場合もありますので、なるべく外出しない方法をお取りください。

 噂に流されず、「密閉」「密集」「密接」の場を避け、外出の自粛に努めていたただきますよう、切にお願いいたします。

緊急事態宣言を受けた市の対応状況について(令和2年4月9日)

 新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、4月8日現在、白井市でも5名の感染者が確認されています。
感染された方々の一日も早い回復をお祈り申し上げます。

 4月7日に、国により緊急事態が宣言され、その対象地域に含まれている千葉県から、次の3点の要請がありました。
1点目 生活の維持に必要な場合を除き、昼夜を問わず、みだりに自宅等から外出しないこと
2点目 事業者の方に対する感染防止措置に関する協力の依頼
3点目 催し物の開催を自粛することに関する協力の依頼の3点です

 これを受け、白井市では、テニスコートや野球場などの社会体育施設の利用を5月6日まで、また学校体育施設の一般開放及び、図書館の予約による本の貸し出しも5月中旬まで休止といたしました。
 市が主催するイベントなどについては、3月からすでに延期、中止しており、引き続き、継続してまいります。

 市民の皆様には、外出の制限など、ご不便をおかけしておりますが、すべて新型コロナウイルス感染拡大を防止するための取り組みですので、ご理解いただきますよう、お願いいたします。

 感染予防には一人一人の手洗いや咳エチケットの徹底が、大切です。

 そして「密閉(みっぺい)」「密集(みっしゅう)」「密接(みっせつ)」している場所、いわゆる「3つの密」を避けることが感染予防、集団発生防止には重要な取り組みです。

 とりわけ市民の皆様にお願いしたいことは、必要以上に昼夜を問わず自宅から外出しないことです。
 これらの取り組みを継続していくことが、これから先、新型コロナウイルス感染症の収束のため、大変大事なこととなります。

 一日も早く、新型コロナウイルス感染症が収束するよう、市も国、県と連携を密にしながら取り組んでまいります。
 また、市として出来る限りの対応を進めるとともに、迅速かつわかりやすい情報発信に努めてまいります。

 市民の皆様には、冷静な行動とご自身の健康管理を心がけていただきますよう、よろしくお願いいたします。

新型コロナウイルス感染症に関する緊急事態宣言を受けて(令和2年4月8日)

 7日、安倍首相から新型コロナウイルス感染症に関する緊急事態宣言が発出されました。

 都市部を中心に感染者数が急増しており、市内においても今後感染者数が増加することが想定されます。

 市民の皆様におかれましては、感染拡大を防止するため、生活の維持に必要な場合を除き、昼夜を問わず、みだりに自宅等から外出しないようお願いいたします。

 今こそ、市民一人ひとりの行動を変えることが大切な時です。大切な人を守るために、今何をするべきかを考えて行動してください。

 早期収束に向けて、皆様のご協力をお願いいたします。

市内における新型コロナウイルスの感染状況について(令和2年4月7日))

 4月6日現在、白井市内において、4人の新型コロナウイルス感染者が確認されています。 

 新型コロナウイルス感染症の感染状況については、保健所を所管している千葉県が検査や感染経路、行動歴、濃厚接触者の調査を行っています。

 市では、その結果を速やかにホームページで市民の皆様にお知らせをしていますが、現在の法律では、非公表を希望する患者の個人情報について、保健所には公表する権限がないとのことです。

 市民の皆様からは、感染防止のため、感染者に関する詳細な情報を公表して欲しいとのご意見が多く寄せられており、ご心配されるお気持ちは十分に理解しております。

 市としましては、保健所に対して、公表された感染者に関して、行動歴など調査中とされた情報の公表を要請していきたいと考えておりますので、ご理解いただきますよう、お願いいたします。

 この新型コロナウイルスに打ち勝つには、市民・行政・医療機関など、すべての力を結集し、対応しなければなりません。

 市では、感染拡大を防止するため、国や千葉県との連携を密にしながら一層対策に取り組んでいきますので、市民の皆様には、今できる感染予防を意識した行動を実践していただきますよう、重ねてお願い申し上げます。

新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防ぐために(令和2年4月3日)

 新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、東京都では緊迫した状況となっており、千葉県内においても日々、感染者は増えています。

 感染予防には一人一人の手洗いや咳エチケットの徹底が、大切です。

 そして、「密閉」「密集」「密接」している場所、いわゆる「3つの密」を避けることが感染予防、集団発生防止には大変重要な取り組みです。

 このことから、市では、市民の皆様の命と健康を守ることを最優先に、5月中旬まで、市の施設は休館、主催事業も自粛としました。

 昨日2日には、千葉県知事から夜間と週末の不要不急の外出を、12日まで自粛するよう要請がありました。

収 束の見通しが立たず、不安に感じていることと思いますが、これ以上の感染拡大を防止するため、ご協力をお願いいたします。

 国や県では、感染拡大による社会、経済機能への影響を最小限に抑えるため、各種支援策を実施しています。

 市も広報やホームページでお知らせしていますので、ぜひ、ご確認をお願いします。

新型コロナウイルス感染症感染拡大防止による都内への外出自粛について(令和2年3月27日)

 

 新型コロナウイルス感染症については、3月26日現在、市民の皆さんのご協力により、白井市では1人の感染者もいない状況です。

 しかしながら、東京都では感染爆発「オーバーシュート」の可能性も出てきたことから、千葉県からは「密閉空間」「密集場所」「密接場面」の『3つの密』を避ける行動とともに、「今週末の都内への不要・不急の外出の自粛」の要請がありました。

 市民の皆さんには、今週末の3月28日(土曜日)、29日(日曜日)は東京都内への不要・不急の外出を自粛していただくとともに、『3つの密』を避ける行動や手洗い、咳エチケットなど、一人一人が感染予防に努めていただくよう、何卒、ご協力をお願いいたします。

 この難局を、一緒に乗り越えましょう!

新型コロナウィルス感染症への対応について(令和2年3月2日)

 中華人民共和国湖北省武漢市に端を発した新型コロナウィルス感染症については、日本における大規模な感染の拡大が懸念されております。
 市は、国、県からの情報を速やかに収集しつつ、市民の皆様に向け、2月15日号や3月1日号の広報しろい及びホームページ等あらゆる方法で、感染症対策の注意喚起をおこなうとともに、市内部での情報共有を図ってまいりました。
 このような中、2月25日火曜日、国の「新型コロナウィルス感染症対策本部」で、新型コロナウィルス感染症対策の基本方針が示されたのを受け、市としましては、私を本部長とする白井市新型コロナウィルス感染症対策本部会議を開催しました。
 そして、2月26日水曜日、この1、2週間が、急速な拡大に進むか、終息できるかの瀬戸際である旨の内閣総理大臣発言を受け、市では、集団感染リスクを回避するため、市が主催となるスポーツ、文化イベント等についてを2月25日から3月末まで中止又は延期することに決定しました。
 イベント等開催に向けて準備をされていた方々や楽しみにしていた皆さまには、大変申し訳ありませんが、ご理解いただきますようお願いいたします。

 また、子どもや高齢者等、不特定多数の人が利用する公共施設については、下記のとおり3月2日月曜日から3月31日火曜日まで臨時休館とします。

【休館する施設】
1.児童館(類似施設含む)
・白井駅前児童館(白井駅前センター) ・桜台児童館(桜台センター)
・西白井児童館(西白井複合センター) ・白井児童館 ・冨士センター児童ルーム
・西白井コミュニティプラザ子ども室 ・公民センター児童ルーム
2.高齢者関係施設(類似施設含む)
・老人福祉センター(福祉センター) ・西白井老人憩いの家(西白井複合センター)
・白井駅前老人憩いの家(白井駅前センター) ・老人憩いの家(冨士センター)
3.その他
・健康増進ルーム(保健福祉センター) ・プラネタリウム(文化センター)
・郷土資料館(文化センター)
・図書館(文化センター・各センター図書室を含む)
※図書館、各センター図書室は3月3日から当面の間、インターネット予約での貸出とブックボックスによる返却は可能。
なお、感染状況によっては、今後、臨時休館期間を変更することもありますので、ご理解をいただきますようお願いいたします。

【開園・開所施設等】
1.保育園(公立3園、私立8園)
通常どおり開園する。ただし、保護者に対して可能な限り家庭での保育をお願いする。
2.学童保育所(市内9か所)
臨時的な対応として午前7時30分から開所する。ただし、職員の配置が整わない施設・開所日については、午前の開所時間を短縮する場合もある。また、保護者に対して可能な限り家庭での保育をお願いする。
3.文化会館(なし坊ホール・かおりホール)
通常どおり利用可能とする。
4.各公民館の貸館等
通常どおり利用可能とする。
※有料の貸出施設のキャンセルの対応について
通常どおり運営する文化会館・なし坊ホールやかおりホール、各公民館の貸館等については、2月28日以前に予約をして料金を納めている方が新型コロナウイルス感染防止のためにキャンセルした場合には、返金することとします。

< 小学校・中学校における対応 >

 小中学校については、2月27日金曜日の内閣総理大臣要請を受け、3月2日月曜日から3月24日火曜日までを臨時休業に、3月25日水曜日から春休みとすることに決定しました。
 このことにより、保護者の方々はもとより関係する皆様には、多大なご負担とご迷惑をおかけしますが、市民一人ひとりの命と健康を守ることを最優先に考え、判断し、対応するものですので、ご理解とご協力をお願いいたします。

 市民の皆様には、新型コロナウィルス対策はもちろんのこと、風邪やインフルエンザ予防の観点からも、咳エチケットや適切な手洗い、さらには人混みを避ける等の一般的な感染症予防に努めていただき、ご自身の健康管理には十分ご注意くださいますようお願いいたします。
 市としましても、引き続き、国や千葉県等と連携しながら、職員一丸となって感染拡大の防止に向け、全力で取り組んでまいります。

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