令和7年度(12･1月)

 昨日の寒空から一転、比較的暖かな週の始まりです。しかし、給食センターで停電というビッグニュースが飛び込んできました。

 が、幸い一小はいつもどおりの日課で学校生活を送ることができました。給食センターのみなさんに感謝です。

 その給食後に4～6年生がクラブ活動（久しぶり）を行いました。

 外ではドッジボールや縄跳び、一輪車など体育館では、白熱したバスケットボールの試合が行われていました。

 理科室では、静電気の実験で風船を使って、スズランテープを空中に浮か･･･せたいのですが、反対にすぐくっついてしまって、なかなか上手くいきません。何人か上手に浮かせることができました。

 図工室では「シーン」と静まりかえった空気の中、それぞれがお気に入りの構図をタブレットで探して黙々と絵を描いていました。

 3･4年生は給食前の時間に練習会を行いました。

 3年生は「ゆき山」

 4年生は「初もうで」 です。

 高学年と比べて、講師の先生に教わりにいく児童が多い印象でした。

 担任の先生方はもちろん、校長先生にも教わっている子がたくさんいました。

 墨をこぼしてしまったり、手足についてしまったりしている子がたくさんいたのも印象的です。

 講師の先生をお招きし、書き初め練習会を行いました。1･2校時は、5･6年生が体育館にて練習しました。

 6年生の課題は「新春の朝」 5年生の課題は「美しい空」です。

 はじめに先生に書き方や注意点を教わり、個々に練習。さらに先生に個人的に質問や手ほどきをお願いしながら、みんな熱心に書に向き合っていました。

本日、ワンポイント避難訓練を行いました。

これは、一次避難（机の下に隠れる）までの訓練です。そして、今回は先生方にも全く知らせていない訓練です。

「訓練。訓練。大きな地震が来ます。身を守る行動をとりなさい。」

これから、地震が来るという放送が突然流れました。「どうしよう」という表情の子ども達が多かったですが、だれも話をせず、速やかに机の下に隠れる子が多かったです。避難訓練をきちんとやっているおかげで、突然の事態にもきちんと対応できていました。

先日、大きな地震が東北地方でありました。いつ、地震がおきてもおかしくないと言われています。そこで、いま自分たちができることは「Drop（まず低く）」「Cover（頭を守り）」「Hold on（動かない）」の3つの安全行動を速やかにとることです。ぜひ、ご家庭でも、非常時の対応についてお話をしておいてください。

 5年生の英語の授業でレストランでメニューを注文するときの場面を練習していました。

 ALTの先生が用意してくれたメニュー表を使って、店員を客の役割を交代しながら練習しました。

 実際に海外に行ったときにも必ずこうした場面はありますので、生きた教材ですね。

1年生が総合公園に行き、このあとクリスマスのリース作りに使う、どんぐりや木の葉を拾い集めました。いろいろな形や色のどんぐりがあり、まん丸のどんぐりばかりを拾っていた私に「校長先生、でぶっちょのどんぐり好き？」と子どもが声をかけてくれました。残念ながら、まつぼっくりが1つも見つけられませんでした。もし、休みにどこかへ出かけることがありましたら、お子様と一緒に秋を探してみてください。

 例年この時期に、市の福祉課からの依頼を受けて、赤い羽根の募金活動を計画委員の児童たちが行っています。

 14日（日曜日）には、5･6年生の希望者の児童が、DCM出入り口前にて、午後1時～3時の間で募金活動を行います。

 赤い羽根福祉基金では、子ども家庭、障がい児・者、高齢者、災害、地域福祉の5つの分野を設けて、それぞれの分野ごとの社会課題解決に取り組む事業や活動に対する助成をしています。

 児童たちもがんばって活動しておりますので、ぜひ募金にご協力をお願いします。

 6年生は跳び箱で首はね跳びを行っていました。まだ技ができない児童は、マットやステージなど習熟度に応じて、工夫した練習をしていました。

 さすが6年生、台上での前転は概ねできていますが、ここからの技の習得はなかなか難しいようです。

 4年生は、音楽の授業で鑑賞の授業を行っていました。曲を聴いて「旋律」をどのように感じたかを発表していました。

 「この曲は知らないけど、どこかで聞いたことのある気がする。」

 なぜそのような感想になるのか?曲の「旋律」とは奥が深いです。

 4年生は、クラフトバンドを使って作品を制作しています。

 まだ取り組んだばかりですので、デザイン案が決まっていない児童もいますが、すぐに作り始めた子もおり、進度はさまざまです。

 作り始めている子たちの中でも、実用的な小物入れを制作している人もいれば、動物をかたどっている人もいます。

 始まったばかりですので、何を作っているのかはまだわかりませんが、できあがりが楽しみです。

 6年生では、大学生の研究論文作成に協力するため、大学生が考えた道徳の授業を行いました。

 テーマは「感謝」です。

 はじめに、さまざまな場面で児童がどう考えるか、感じるかのアンケートに回答し、「感謝」すること、されること等について考えました。

 人はお互いに支えられているのだということを改めて感じられる時間でした。

あいにくの天気ですが、3年生が消防署見学を行いました。

大きなはしご車の前で説明を受け、2班に分かれて、「消防車・救急車」と「消防署」の案内を消防士の方にしてもらいました。素早く出動するためのこつや消防車の装備品など、普段見ることができないものがたくさんありました。一生懸命メモをとっていましたが、あっという間に枠が埋まってしまって困っていました。みんな、とっても勉強熱心でした。

 5年生では家庭科の時間に消費生活について学習していました。

 将来どんなことにお金がかかっていくかについて住まいや服飾、食事などのジャンルごとに考え、意見の共有をしていました。

 最近では、座学であってもずっと自席で座っていることは少なくなり、自ら学びを広げるために席を移動して話し合ったり相談したりしています。

 3年生では、先日の委員会活動を受け、クラスの目標を考えていました。一人ひとりが目標を考え、班ごとに話し合い、その意見をもとに学級全体でまとめていました。

 3年生ともなると、学級委員が議長を務め、自分たちで話し合いを進めることができるようになってきます。自分たちの目標を自分たちで決める。こうした取り組みも民主主義を学ぶ大きな体験です。

 季節の移り変わりははやいもので、気がつけば12月です。

 先週末は、授業参観にたくさんの保護者の方に来ていただき、ありがとうございました。また、その時に業間に行っている体力づくりも一緒に見ていただくことができました。子ども達は、保護者の方に見ていただくといつも以上に力を発揮します。これからも応援をよろしくお願いいたします。

 なお、16日（火曜日）には記録会を行う予定ですので、ご都合がつく方はぜひご来校ください。