令和7年12月

12月23日「冬休みを迎える会」

体育館の冷たい空気に冬を感じながら、「冬休みを迎える会」を行いました。
まずは、寒さに負けず、元気に校歌を歌いました。

校長からは、2026年午年について話しました。午年は、「未知の分野に挑むことで、成功や成長が得られる年」なのだそうです。「挑む」は正に「チャレンジ」です。「自分の夢に向かって新年の抱負を考えてきて欲しい」という冬休みの課題を出しました。

そして、のばら学級、はやぶさ学級の児童が長期休業で気をつけて欲しいことを話しました。「ゆきだるま」の約束です。

「ゆ」勇気を出そう。
「き」規則正しい生活をしよう。
「だ」誰かと一緒。一人にならない。
「る」ルールを守ろう。
「ま」マナーを守ろう。

下校前には、外に出て学級毎に遊んでいました。出てこない学級があるなと思ったら、お楽しみ会をしていました。楽しい思い出とともに、冬休みに入ります。

皆さん、よいお年をお迎えください。

12月22日「もうすぐ冬休み」

冬休みを直前に控え、どの学級も学習のまとめをしています。

算数の練習問題を解いている学級は、ここでも学び合いが生きています。「わからない。教えて。」と友だち同士で教え合っています。早く解けた児童も、相手に伝わるように教えることで、学びを再構築しています。

教室の大掃除をしている学級もあります。ピカピカに磨いて、新年を迎える準備です。

12月19日「体育も学び合い」

高学年が体育でハードルの踏切について学習しています。

陸上大会で活躍した児童に跳んでてもらい、踏切と着地の位置を確認して、お手玉を置きます。「ハードルから少し離れた位置で踏み切ること」を確認したら、順番に跳んでいきます。待機していた他の児童が、先ほどと同様にお手玉を置き、児童は自分で位置を確認します。
「ちょっと近かったかな。」
「跳びにくそうだったよ。」
「脚が、逆になったんだよね。」
「もっと、上体を倒した方がいいかも。」
跳ぶときのフォームについても、助言しています。

12月18日「いのちの授業」

誕生学アドバイザーの先生をお招きして、6年生が「いのちの授業」を受けました。

0.1ミリメートルというとても小さな命の始まりから誕生までの不思議、そして誕生後、大切してくれる大人が近くにいたから今があること等盛りだくさんの内容でした。耳を塞いでみて、赤ちゃんはお腹の中でどれくらいの音が聞こえているのかも体験しました。

「大切な命だから、大切にして欲しい。」

講師の先生の思いがひしひしと伝わってきました。

12月18日「おはなしどうぶつえん」

1年生は国語の学習で、動物関連の本を読んで紹介し合うという単元があります。読んでおもしろいと思った本の題名と作者名、出てくる動物の絵をカードにかいて、掲示します。図書室の掲示板には、動物園の絵があり、そこにカードを貼っていきます。カードを見た他の児童が、紹介された本を読んだら付箋を貼っていきます。

食パンの絵のページを見てカードをかいている児童がいました。
「これ、動物じゃないんじゃないの?」
「え?ねずみだから、動物だよ。」
確かに、次のページには、食パンの着ぐるみを脱いだねずみの絵がありました。

「○○さんが、紹介した本を読んでみようかな。」
読書の幅を広げる活動です。

1年生も、随分音読が上手になりました。冬休みはたくさんの本を借りて持ち帰る予定です。お気に入りの絵本を、お子さんに音読してもらうのはいかがでしょうか。

12月17日「クリスマスバスケット」

4年生の外国語活動です。この時期なので、クリスマスに関する英単語に親しみます。

フラッシュカードで単語を確認して、リズムに乗って歌を歌いました。その後、クリスマスに関するゲーム3つの中から児童に選んでもらい、クリスマスバスケットをしました。それぞれの手の中には、黒板に貼っているフラッシュカードと同じ絵が描いている小さなカードを持っています。いつもは元気いっぱいで始まるゲームですが、慣れない英単語の発音に戸惑っている様子です。ALTの番になると、英単語をまとめて3つ話しました。ゲームを楽しむために、どの児童も、英単語を話したり、注意深く聞いたりしています。

12月16日「白二祭に向けてスタート!」

本校恒例の「白二祭」に向けて、縦割り班で話し合いが行われています。

出し物が決まったら、誰がどこの担当なのか更に小グループに分かれて打ち合わせを進めます。1月23日の本番に向けて動き出しました。

12月15日「SNSのかしこい使い方」

県教委主催の外部講師派遣事業を活用して、5、6年生が情報モラル研修を受けました。

SNSでのトラブルについて短いドラマを見て考えます。何がよくなかったのか、トラブルを防ぐには、どうしたらよかったのか。グループになって、考えを交流し合いました。そして、講師の先生には、自分たちでは気づかなかった視点も示していただきました。最後には、SNSで募ったことで瞬時に多くのボランティアが集まり、被災地が大変助かったというよい話で終わりました。

SNSだけでなく、様々なツールがどんどん便利になっていきます。それらを、かしこく使いこなす人になって欲しいです。

12月13日「ほっこりフリーマーケット」

例年公民センターで行われる「ほっこり市」が、今年は「ほっこりフリーマーケット」となりました。白井第二小学区みどりの里づくり協議会主催の行事です。

本校からは、児童の作品展示と、赤い羽根共同募金街頭募金活動の参加がありました。
「募金に協力をお願いします。」
明るく爽やかな声に、会場に入る方々は足を止め、快く協力していただきました。

地域の皆様、ありがとうございました。

12月12日「総合学力調査」

白井市全体の取り組みである、学力総合調査に挑みました。6年生の教室では、黒板に大きな文字で「問題をよく読む!必ず答える!」と書いてあります。春に行った、全国学力学習状況調査で、無回答が無かった学級です。

4年生以上が、国語、算数と意識調査を行いました。

終わった後、「自信がある!」と話していた児童もいます。結果は、どうだったのでしょうか・・・。楽しみです。

12月11日「将来の夢」

6年生がキャリア教育の一環として、工業団地へ見学に行きました。
今年は3つのグループに分かれて3社に訪問させていただきました。

「2500倍の顕微鏡で見た、いろいろな紙がとてもきれいだったよ。」
「水と油で鉄を磨いていたのがすごかったね」

子どもたちは、実際の作業を見せていただいたり、体験させていただいたりしてとても興奮した様子でした。

子どもたちからの、
「この職業に就いたきっかけを教えてください。」
「この仕事をしていてよかったことは何ですか?」
などの質問にも、ていねいに答えていただきました。「働くということ」について考えるきっかけになったようでした。

12月11日「市内全ての小学校と交流~合同学習会~」

大山口小学校の体育館をお借りして、市内全小学校個別支援学級の合同学習会が開催されました。市で借り上げてくださったバスに乗って、続々と児童が集まります。

各校、役割分担があり、本校は「出たとこ勝負」というゲームの進行を担当しました。
「何が出るかな。何が出るかな。」「出たとこ勝負。」
自分が選んだ色の場所でルーレットが止まると、歓声を上げて喜んでいます。大成功です。たくさんの参加者に喜んでもらいました。
他にも、3つのゲームがあり、各校入り乱れて活動しました。たくさんの友達と関わることができました。

自分たちの役割を果たすことと、他校児童と交流するという今日の目標を達成しました。

12月10日「書き初めの練習」

今年も書写専門の先生をお招きして、学年毎に書き初めのご指導をしていただきました。講師の先生が、なめらかな筆遣いで課題の文字を書きながら、気をつけることを解説していきます。人数が少ないので、全員特等席で見ることができました。
その後、各自で練習しているときには、一人一人個別にご指導をしていただきました。
「うん、合格!」「話をよく聞いているので、皆さん上手になりましたね。」
本校児童はとても素直なので、教えていただいたことをそのまま文字に反映できたようです。

本日ご指導いただいたことを生かして、冬休み中に各自が練習に取り組み、年明けの校内書き初め大会に挑みます。

12月9日「ようこそあきのテーマパークへ」

1年生が生活科の学習で集めたどんぐりや落ち葉など秋の自然を使って遊びを考えました。今日は、ひまわりこども園の年長さんを招待して遊んでもらいました。

始まる前に、手を引いてトイレに案内する1年生。遊びのコーナーでは、「うまく説明できるかな。」と緊張している様子も見られました。卒園生の児童は、園長先生と懐かしそうにおしゃべりしていました。しかし、会が始まるとすぐに、「いらっしゃい!」と元気な声で呼びかけたり、やさしく教えたりしていました。最後には、1列に並んで行儀よく見送りました。

園児を見送る1年生の姿に、8ヶ月間の成長を感じました。

12月8日「学力向上のために」

先週の金曜日に教育講演会の講師を務めてくださった白井市学校支援アドバイザーの先生が、本日は、本校の授業改善のために再びご来校くださいました。

各担任の授業を参観していただき、それに基づいたご指導をいただきました。ここでも、講演会で話題になった「自己決定」というワードが登場しました。本日のご指導を生かして、更なる授業改善に取り組み、主体的に学ぶ児童を育成します。

12月5日「よりよい学校生活のために」

先日、5年生が校長室へインタビューに来ました。
「この学校の課題は何だと思いますか?」
国語の学習で、よりよい学校生活にするために自分たちで課題を見つけ、どう取り組むかを考えて作文に書くのだそうです。そして、書いたことは実践してみるそうです。

今日は、その作文を発表し合っていました。文章に書くことが目的ですが、補足説明のために、タブレット端末を活用して資料を示している児童もいました。作文も、ノートに書いたり、タブレットで打ち込んだり方法を自分で選択しました。「この資料作った人、すごいね。」丁寧な手洗いの必要性を訴えた発表の後には、自分の手をじっと見つめる児童もいました。全員の発表が終わると、友達の作文を聞いて感じたことを各自のノートに書きました。

主体的な学び、個別最適な学び、協働的な学びが詰め込まれている学習です。

12月4日「コミュニティ・スクール」

本日、授業参観・教育講演会・学校運営協議会(コミュニティ・スクール会議)が行われました。

「お母さん、来るかな?」と昇降口まで見に行っていた1年生。授業が始まる5分前には、まだ階段の辺りをうろうろしていましたが、始まりの挨拶前には全員着席できたようです。お家の方に見守られ、とても嬉しそうです。

参観後は、教育講演会です。白井市学校支援アドバイザーの先生に「自立を育む」という演題でご講演いただきました。全家庭数の半数の保護者の方が出席しました。何度も頷きながら聞いていて、保護者の皆様の教育への関心の高さを実感しました。

学校運営協議会では、今回も活発な意見が交わされました。職員の数も児童の数も少ない本校では、地域の方々のお力があってこそ成り立つのだなと再確認しました。

本日ご来校いただいた皆様、ありがとうございました。

12月3日「小規模校のよさ」

本校で一番人数の少ない6年生。それにしても、教室にいる人数が少なすぎます。教室での学習内容は、「アルトパートを覚えましょう。」と板書にありました。「もしかして、ソプラノパートは音楽室で学習を?」と思って音楽室に向かって行くと、琴の音が聞こえてきました。グループ毎に琴の体験をしています。譜面を指さしたり、番号を読み上げたりして教え合っていました。学級担任は教室で、音楽専科は音楽室で、それぞれが指導しています。それにしても、小規模校ならではです。歌声も琴の音も、一人一人の音がよく聞こえ、きめ細やかな指導ができます。

12月2日「人権について考える」

12月4日から12月10日は人権週間です。そこで、児童会による人権集会を行いました。

計画委員の児童が、進行をします。まずは、計画委員より「人権について」の話がありました。次に、各学級が考えた「誓いの言葉」を発表しました。そこには、一人一人の取り組みも貼っています。人権について、全校児童全員が考えた証です。最後に、「すてきな友達」を歌いました。「歌詞のように、人は一人では生きてゆけないから、友達を大切にしましょう。」という計画委員の言葉で、集会を閉じました。

12月1日「わくわくおもちゃランド~その2~」

先日は、手作りしたおもちゃランドに1年生を招待した2年生でしたが、今日は、自分たちで楽しみました。

「ゆっくり転がすといいよ!」
「おめでとうございます!成功です!」

UFOキャッチャーやボーリング、魚釣りなど、今日もたくさんのおもちゃコーナーがありました。自分たちで作ったおもちゃを存分に楽しむことができたようでした。

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