ヘルプカード 知っていますか?
ヘルプカードは、ちょっと「手助けが必要な人」と「ちょっと手助けしたい人」を結ぶカードです。

「ヘルプカード」とは、援助を必要としている障がいがある人などが携帯し、いざという時に必要な支援や配慮を周囲の人に知ってもらい、手助けしてもらうためのカードです。
1.カードを配布する対象者
義足や人工関節を使用している人、内部障がいや難病の人など、外見からは援助を必要としていることがわかりにくい人、知的障がいなどで突発的な出来事に臨機応変に対応することが難しい人、視覚や聴覚の障がいなどで周囲の状況把握が難しい人などでカードの利用を希望する人
2.ヘルプカードの意義
ヘルプカードには、次のようなことが期待できます。
(1) 本人にとっての安心
「何かあった時に、困っていることに気付いてもらえる、手助けしてもらえる」 それは、障がいのある人にとっては何よりの安心です。
(2) 家族や支援者にとっての安心
「周りに知り合いがいない時に何かあったらどうしよう」 緊急連絡先を本人が携帯していることは、家族や支援者の不安を和らげます。
(3) 情報とコミュニケーションを支援
緊急時に必要となる情報をあらかじめ備え持つことができます。更に、緊急時に支援してくれる人とコミュニケーションのきっかけになります。
(4) 障がいに対する理解の促進
ヘルプカードを必要としている人の存在や障がいへの理解を広げることができます。
3.ヘルプカードの使い方
ヘルプカードを持ち歩くことにより、支援や配慮を必要としていることを周囲の人に理解してもらうことができます。また、災害時や緊急時など、ヘルプカードを使って、周囲の人に手助けを求めることができます。
4配布場所
市役所障害福祉課で配布しています。千葉県の健康福祉センターでも配布しています。様式を印刷して使用することもできますので、ご利用ください。
ヘルプカード啓発チラシ (PDFファイル: 323.5KB)
関連リンク
この記事に関するお問い合わせ先
福祉部 障害福祉課 障害支援係
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電話番号:047-497-3483
ファックス:047-492-3033
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更新日:2021年03月01日