2 朝ごはんをしっかり食べよう!

    朝ごはんを毎日食べていますか。朝ごはんを食べると、バランスよく食品や栄養素を摂取することができたり、良好な生活リズムを作ることができます。また、朝ごはんをきちんと食べると、1回の食事で食べ過ぎることが少なく、肥満や生活習慣病の予防にもつながります。

【白井市の現状】

・毎日朝食を食べている人(小学生)  85.2%

・毎日朝食を食べている人(高校生)  80.9%

・毎日朝食を食べている人(成人)  78.7%

    白井市では約80から85%と多くの市民が毎日朝ごはんを食べていますが、残りの約15から20%は食べていないのが現状です。年代別でみると、20歳代や50歳代が朝食を食べていない傾向があります。簡単に朝ごはんを用意できる方法を取り入れて、元気に1日をスタートさせましょう。

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朝ごはんを食べるメリット

体温を上昇させる

    朝ごはんは1日のパワーの源です。朝ごはんを食べると、寝ている間に低下した体温を上昇させて、1日を元気に過ごすための準備が整います。

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脳へのエネルギーを補給する

    ごはんやパンなどの主食に含まれる炭水化物は、脳のエネルギーとなるブドウ糖の値(血糖値)を上昇させるので、脳の働きが活発になります。農林水産省の調査によると、毎日朝ごはんを食べる子どもほど、学力調査の平均正答率や体力テストの合計点が高い傾向にあるという結果も報告されています。

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体のリズムを整える

    農林水産省の調査によると、朝ごはんを食べると早寝、早起きの習慣が身に付くことや睡眠の質がよいことなどが報告されています。

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手軽に朝ごはんを用意するポイント

    朝は1分でも長く寝ていたい、食欲がわかないという人も多いのではないでしょうか。夕食が遅かったり、夜食を食べていると食欲がわきません。朝ごはんを用意するポイントとして、次のようなものがあります。

1.すぐに食べられるものを用意しておこう

    朝は食欲がわかないという人は、起きてすぐに水や牛乳、野菜ジュースを飲んで、胃を目覚めさせるのがおすすめです。朝ごはんを何も食べていない人は、まずは簡単に用意ができ、食べやすいものから口に入れてみましょう。

    例えば、納豆や卵、ヨーグルトなどは手を加えずにそのまま食べることができます。ミニトマトなどの野菜は、洗うだけで食べることができるので、時間のない朝におすすめです。

すぐ食べられる食品

 

2.中食や外食を上手に利用しよう!

    中食とは惣菜店やコンビニエンスストア、スーパーなどでお弁当や惣菜などを購入して食べる食事です。調理する時間がないときは、中食や外食を利用して主食・主菜・副菜が揃ったバランスのとれた食事をするようにしましょう。

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3.作り置きをしよう

    きんぴらや筑前煮などの煮物や、カレーやシチューなどの煮込み料理は、前日から作って冷蔵保存や冷凍保存することができます。朝から調理することが難しい場合は、作り置きをしておくことがおすすめです。

作り置き食品

朝ごはんの食事例

    簡単に食べることができる食品などを上手に利用して1日3回、主食・主菜・副菜を揃えた食事をとるようにしましょう。上の1から3を使った食事例です。

献立例

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