高齢期の食事
~たんぱく質を積極的にとろう~
加齢に伴う身体の変化が生じやすい時期です。単身世帯や孤食も多く、栄養バランスが偏りがちです。低栄養に注意し、健康を維持することが大切です。家族や友人、地域とのつながりを持ち、豊かに過ごすことが健康長寿につながる秘訣です。
高齢期のチェックリスト
★あてはまるものをチェックしてみましょう
□ 食欲がない・食べる量が減った
□ 硬いものが食べにくくなった
□ お茶や汁物でむせやすくなった
□ 歩く速度が遅くなった
□ つまずきやすくなった
□ 体重が減った
あてはまる数が多いほど要注意! ⇒ フレイル予防をはじめよう!

フレイルを予防しよう
★ フレイル(虚弱状態)とは?
歩くことや家事などの生活動作が行いにくくなるなど、加齢によって心身の機能が衰えた状態を指します。放置すると、要介護状態になる可能性があります。
★ フレイル予防のポイント
フ・・・普段からこまめに体を動かす:(徒歩での買い物・草むしりなど)
レ・・・連日楽しんで行えることを見つける:(散歩・ラジオ体操)
イ・・・1日3食しっかり食べる:(バランスよく、様々な食品を食べる)
ル・・・ルールを作って実行する:(1日1回日光浴をする・テレビ中に足踏みをする)
1日3食、バランスよく食べよう!
1. 朝食・昼食・夕食、3食しかり食べましょう
一度にたくさん食べられない場合は、間食で果物やナッツ類、チーズ、小魚などを食べて、栄養を補いましょう。
2. バランスを意識して、主食・主菜・副菜など、様々な食材を摂りましょう
特に、筋肉のもととなるたんぱく質(肉・魚・卵・大豆製品・乳製品)は毎食摂りましょう。

フレイル予防に「たんぱく質を」!
体や筋肉を作るもとになる”たんぱく質”をしっかり食べましょう。
これらを全て食べると、おおむね1日に必要な量がとれます!※

※たんぱく質量75g~90g/日で計算。年齢・性別・活動強度等により必要量は異なります。
※腎機能が低下しているなど健康状態に不安がある人は、かかりつけ医に相談しましょう。
手軽にバランスよく食べるコツ
1.すぐに食べられるものを用意しておきましょう

2.買い置き食品を活用しましょう(レトルト・冷凍食品・缶詰・乾物など)

3.市販のお惣菜や作り置きを活用しましょう

高齢期の食事 資料等
高齢期の食事 A4資料版 (PDFファイル: 1011.3KB)
【千葉県】高齢期:シニア世代の食育のすすめ(表) (PDFファイル: 8.9MB)
【千葉県】高齢期:シニア世代の食育のすすめ(裏) (PDFファイル: 7.1MB)
この記事に関するお問い合わせ先
健康子ども部 健康課 健康づくり推進係
〒270-1492 千葉県白井市復1123番地
電話番号:047-497-3494
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更新日:2022年09月27日