【農業者の皆さまへ】農作物等を害虫や災害から守る対策を行いましょう

高温に伴うカメムシ類の動向について

消費・安全局植物防疫課から、令和7年におけるカメムシ類の動向に対する対策について下記のとおり通知がありました。

気象庁が発表した東日本の今後の気温の動向については、3月から5月の平均気温は平年並みか高い見込みとなっており、カメムシ類の活動開始時期が例年より早まる恐れがあります。また、6月から8月の平均気温は全国的に高い見込みであり、世代交代数の増加による発生量の増加や加害時期の長期化が懸念されます。

栽培初期からのほ場の見回りやほ場内のきめ細やかな観察により発生状況を注視し、地域一体で適切な防除が実施できるように地域でも情報を共有しましょう。

カメムシ類の被害を軽減するため対策を徹底しましょう。

 

春先の天候不順に対する農作物の技術対策

春先にはこうした天候不順や、急な気温低下による降霜など、不安定な天候により農作物が影響を受けることが多くなります。
千葉県から技術対策の参考資料が提供されましたので、内容を確認して実施しください。

最新の気象情報を確認しましょう

台風シーズンに入るにあたり、今一度大雨や強風の備えを確認することが重要です。

・最新の気象情報、警報、注意報をチェックしましょう
・千葉県からの「技術対策資料」を参考に、対策を行いましょう

安全な状況になってから現場確認を

畑や水田、園地の確認は、必ず雨や風等がおさまってから行いましょう。
特に水路や傾斜地は、雨や風が収まった後でも洪水や土砂崩れの恐れがありますので、安全が確認できてから確認を行うようにしてください。

万が一被害が発生した場合は、被害状況を記録しておきましょう。(保険等の申請で使用する場合があります。)

 

技術対策資料等(令和6年参考)

 

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