白井市災害医療対策会議

災害医療対策会議とは

災害発生時における医療救護活動の体制整備を図るため、「白井市災害医療対策会議」を令和6年4月に設置し、地域防災計画に基づく(仮)医療救護活動マニュアル策定に向け、令和6年度は、地震発災後72時間以内の対応、いわゆる急性期の対応について検討を進めています。

第1回作業部会(令和6年8月22日)

会議内容

トリアージポストと救護所について、設置場所、職種と人員、役割や担当、参集する職種や参集方法について検討しました。
早朝、夜間、休日に災害が発生した場合の人員(医療職)の確保が課題となることが再認識されました。

トリアージポストとは

トリアージとは、負傷の状態などから緊急度や重症度を判定し、治療の優先順位を決定することで、トリアージポストは、トリアージを行う場所のことです。

救護所とは

災害時に、多数の傷病者が発生した場合に、医療機能の維持を図ることを目的に、臨時的に診療を行う場所で、主に軽症者の治療にあたります。

 

委嘱状交付式・第1回会議(令和6年6月20日)

交付式・会議内容

1 委嘱状交付(任期 令和6年6月20日から令和9年6月19日まで)

(1)    白井市地域災害医療コーディネーター:市内医療機関医師3名
(2)    白井市災害医療対策会議委員:関係団体等から14名、庁内職員2名
<関係団体名>
印旛市郡医師会
印旛郡市歯科医師会
印旛郡市薬剤師会
市内の印旛地域救急告示病院
千葉県柔道整復師会
千葉県助産師会
印旛保健所
印西警察署
印西地区消防組合

2 会長・副会長の選任について
委員のうち、関係団体等から会長(医師)、副会長(薬剤師)が選任されました。


3 会議内容
(1)    白井市の災害時の被害想定
(2)    災害医療救護体制の現状
(3)    今年度の会議の進め方とスケジュールについて

(仮)医療救護活動マニュアルを策定するにあたり、市や県の地域防災計画及び県災害医療救護計画上の位置づけ、市の被害想定や現状の医療救護体制などについて確認し、マニュアル策定に向けた令和6年度のスケジュールについて合意を得ました。

 

市の被害想定(地域防災計画へのリンク)

市地域災害医療コーディネーターとは

市が委嘱した医師で、災害時に負傷者に対する医療が円滑に行えるように、救護所での医療活動の調整、市内及び印旛管内の医療機関や県との連絡調整など医療救護に関する助言や総合調整を行います。

また、平常時は災害医療体制の整備や訓練に関する助言を行います。

この記事に関するお問い合わせ先

健康子ども部 健康課 健康づくり推進係
〒270-1492 千葉県白井市復1123番地
電話番号:047-497-3494
ファックス:047-492-3033
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