笠井市長 2期目就任あいさつ
今よりも もっと豊かな白井市へ
私は、この度の市長選挙において無投票での当選となり、白井市長として2期目の市政運営を担うこととなりました。
これまでの4年間、市政運営において様々なかたちで支援していただいた市民の皆様をはじめ多くの皆様に、心から感謝を申し上げます。
無投票という目に見えるかたちでの選挙結果がないところではありますが、これまでの4年間に対する評価と今後への期待と受けとめ、引き続き全力で市政運営に取組む覚悟です。
この4年間は、台風や新型コロナウイルス感染症など危機管理への対応が恒常的に続きました。 特に新型コロナウイルス感染症対策ではワクチン接種体制の整備、保育園・小中学校・福祉介護施設などのクラスター対策、自宅療養者支援や発熱外来の拡充など、本市独自の取組みを進めてきました。
またコロナ下にはありましたが、長年の懸案であった北総線の運賃値下げをはじめとして官民連携、企業誘致、第一小学校・第二小学校におけるスクールバスの運行、小学校区まちづくり協議会の設立など、多くの皆様の御協力により、一定の成果をあげることができました。
これからの2期目は、新型コロナウイルス感染症を乗り越え、白井がさらに発展するための新たな挑戦をする時期であると捉えています。
少子高齢化や人口減少社会が急速に進む中、感染症対策をはじめ大地震などのあらゆる災害に備え「もっと白井を豊かに」子どもから高齢者、障がい者などすべての市民が、自分なりに幸せで生活の豊かさが実感できるまちづくりを、下記に示した5つの施策の柱により進めてまいります。
そして、この魅力あふれる白井のまちづくりを、市民の皆様、事業者の皆様、そして行政とオール白井で進めてまいりますので、引き続き御支援と御協力をお願いいたします。
令和5年5月 白井市長 笠井 喜久雄
もっと子育て教育のまちに
子どもを大切にしたまちづくりをさらに進めます。
●ICTを活用する教育レベルの向上と国際化の推進
●通学路など安全対策の強化と特別教室へのエアコンの整備
●子どもの声をまちづくり施策に反映
もっと元気で健康なまちに
人生100年時代に合った健康なまちづくりをさらに進めます。
●市民の生涯を通した総合的な健康づくり(健康、学習、就労、介護予防)等の支援
●健康寿命を延伸する取組の充実と生活困窮者対策の強化
●子ども、高齢者、障がい者などの居場所づくりの拡充
もっと安全・安心なまちに
人のつながりや支え合いを大切に、安全・安心なまちづくりをさらに進めます。
●地域コミュニティを再生・活性化する小学校区まちづくり協議会の拡充
●大規模災害等に備え防災力(自助・共助・公助)の強化
●通学路などの生活道路の安全・安心対策の強化
もっとみどり豊かで快適なまちに
農・商・工のバランスとともに、緑と都市が調和したまちづくりをさらに進めます。
●梨や自然薯などの農産物を守り、食料自給率を高める取組を拡充
●駅前の活性化を進め、まちの魅力の創出と休耕地の有効活用
●少子高齢化に応じた持続可能な公共交通網の整備
もっと健全な行財政運営なまちに
経営的な視点により、自立した行財政運営のまちづくりをさらに進めます。
●DXを進め、市民サービスの向上と業務の効率性を図り職員の働き方の改革
●将来を見据え、市民参加により公共施設等のあり方の見直し
●企業誘致とふるさと納税を進め、持続可能な財政運営の確立
この記事に関するお問い合わせ先
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更新日:2021年03月01日