白井の水道のあゆみ

白井の地名は、泉に由来するといわれています

(画像)利根川流域図

 白井は、古くから「清戸の泉」などの泉が豊富にあり、潤いに満ちた土地でした。  
  白井の地名は、こうした泉に由来するといわれます。
  きれいな泉で知られることから、「知る井」になり「しろい」になったとも。また、水のきれいさを表す「白い」から「白井」になったともいわれています。

 これらの歴史から、白井では長きに渡り地下水を主な生活水として活用してきました。
  しかしながら、近年は地下水の減少や水質の悪化などにより、利用が難しい状況となりつつあります。また、わたしたちの生活にとって「水」は、欠かすことのできない大切な資源であり、豊な水を後世まで残す責務があります。
  このような背景から、近年では人々の生活や生産活動に使用する水を、地下水から河川や湖沼を水源とした上水道へ移行していく必要があります。
    
  白井市の上水道は、昭和48年度より千葉ニュータウン区域について、千葉県水道局によって給水が開始されました。
  一方市営水道については、昭和59年度より整備に着手し、昭和62年度に冨士地区、平成12年度に白井地区において給水を開始し、今日まで皆様のご家庭に安全で良質な水の供給に努めております。
  白井市営水道は、利根川上流の奈良俣ダムなどを水源としており、その水を『印旛広域水道用水供給事業』から受水(浄水の供給を受ける)し、皆様のご家庭に供給しております。

  『印旛広域水道用水供給事業』とは、都市化の進展が著しい印旛地域の水需要に対処するために印旛地域の6市3町2村は、効率的な水源の確保や用水供給(浄水を構成団体に供給する)を行うため、昭和56年3月に事業認可を取得し、構成団体に用水を供給している一部事務組合です。

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