薬物乱用について
薬物乱用とは
薬物を決められたルールから逸脱した目的や方法で使うことを薬物乱用といいます。
麻薬や覚醒剤、大麻、危険ドラッグなどの違法薬物は、1度使っただけでも乱用となります。
また、市販薬本来の効能(鎮咳、鎮痛、感冒治療)とは異なる効果を期待して、市販薬を用いることも薬物乱用です。
| 大麻 |
大麻はアサ科の一年草で、花や葉に「THC(テトラヒドロカンナビノール)」という脳に作用する成分が含まれています。 大麻の乱用により、知覚の変化や学習能力の低下、運動失調、精神障害、知能指数の低下、薬物依存等を引き起こすことがあります。 |
| 覚醒剤 |
覚醒剤は中枢神経を興奮させる作用があり、白色やクリーム色の粉末、無色透明の結晶の薬物です。 覚醒剤を乱用すると、眠気や疲労感がなくなり、頭が冴えたような状態になりますが、それは一時的なものであり、効果が切れると激しい脱力感や倦怠感に襲われます。 また、幻覚や妄想が現れて中毒性精神病になりやすく、大量に摂取すると死に至ることもあります。 さらに、使用をやめても、フラッシュバック(再燃)と呼ばれる、使用時に体験した幻覚や妄想の出現に悩まされることもあります。 |
| コカイン | コカインは神経を興奮する作用があり、幻覚等の症状や、大量摂取すると呼吸困難で死に至ることもあります。 |
| MDMA |
MDMAはカラフルな色や様々な模様の刻印が特徴で、一見するとラムネ菓子のようなものが多く、カプセル型のものもあります。 大量に摂取すると高体温になり、死に至ることもあります。 |
| LSD | LSDは強力な幻覚剤で、見た目もカラフルでポップなものが多く、微量でも幻覚症状が現れ、精神錯乱や異常興奮になることもあります。 |
| 危険ドラッグ |
危険ドラッグは、大麻や覚醒剤などに似た化学構造を持つ有害で危険な物質などが添加されたものです。 危険ドラッグは、「ハーブ」「お香」「バスソルト」等と称して販売されている場合が多く、「脱法ドラッグ」「合法ハーブ」等と表示して、あたかも安全なものであるかのように販売されている場合もありますが、「合法」や「安全」という言葉を信用してはいけません。 色や形状も様々で、粉末・液体・乾燥植物など、見た目では分からないように巧妙に作られています。 危険ドラッグを使用して意識障害、呼吸困難を起こした例や死亡した例もあります。 |
| 市販薬 | 市販薬などの医薬品を用法・用量を守らずに過量に摂取する「オーバートーズ」は、健康被害を引き起こしたり、やめられなくなったりするおそれがあります。 |
一人で悩まず、まず相談を
薬物の乱用は、乱用者個人の健康上の問題にとどまりません。さまざまな事件・事故の原因となってしまう等、地域の安全をも脅かしてしまいます。
市民一人ひとりが、薬物の危険性を正しく理解し、地域が一体となって薬物乱用をさせない社会環境をつくることが必要です。
また、若者が健全に成人できるように、地域でもあたたかく見守っていきましょう。
一人で悩んでいる方、身近な人の変化に気づいた方は、ご相談ください。
薬物乱用についての相談は下記にご連絡ください
・千葉県庁薬務課:043-223-2620
・千葉県精神保健福祉センター 依存症電話相談(千葉県こころセンター):043-307-3781
・千葉県警察少年センター ヤング・テレホン:0120-783-497
・印旛健康福祉センター(印旛保健所):043-483-1133
・印西警察署:0476-42-0110
・最寄りの警察署、交番、駐在所














更新日:2026年02月06日