マイコプラズマ肺炎が流行しています
マイコプラズマ肺炎に注意!
マイコプラズマ肺炎は、小児や若い人の肺炎の原因として、比較的多いものの一つです。例年、患者として報告されるもののうち約80%は14歳以下ですが、成人の報告もあります。1年を通じてみられ、秋冬に増加する傾向があります。
また、マイコプラズマ肺炎は感染症発生動向調査において、全国約500か所の基幹定点医療機関から週単位で報告される5類感染症の一つで、千葉県では2024年7月頃から定点あたりの報告数が増加しています。
マイコプラズマ肺炎とは
主な症状
- 発熱や全身の倦怠感(だるさ)、頭痛、せきなどの症状がみられます。(せきは少し遅れて始まることもあります)。
- せきは熱が下がった後も長期にわたって(3~4週間)続くのが特徴です。
- 感染した人の多くは軽い症状が続きますが、一部の人は肺炎になったり、重症化することもあります。
潜伏期間
- 2~3週間
感染経路
- 感染した人のせきのしぶき(飛沫)から感染する飛沫感染、感染者と接触したことによる接触感染があります。
予防
- 流水と石けんでこまめに手を洗いましょう。
- 感染した場合は、家族間でもタオルの共用は避けましょう。
- せきがある場合は、マスクを着用するなど「せきエチケット」を守ることを心がけましょう。
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更新日:2024年10月16日