小児肺炎球菌の予防接種について

生後2か月を過ぎたら肺炎球菌の予防接種を受けましょう

小児肺炎球菌ってなに?

 肺炎球菌は、細菌による子どもの感染症の二大原因のひとつです。この菌は子どもの多くが鼻の奥に保菌していて、ときには肺炎、細菌性髄膜炎、菌血症、副鼻腔炎、中耳炎といった病気を起こします。

肺炎球菌ワクチン(プレベナー)の受け方

 肺炎球菌は数多くの型がありますが、その中でも重い病気を引き起こすことの多い13の型の肺炎球菌による病気を予防することができるワクチンです。
 生後2か月から接種することができます。初回免疫としてそれぞれ4週間以上の間隔をあけて3回接種、追加免疫として3回目から60日以上の間隔をあけ、さらに1歳を過ぎたら、早めに1回接種します。
 ほとんどの人がヒブワクチンと一緒に接種を進めていきます。
 初回の3回は1歳前に完了するようにしましょう。
 1回目を生後7か月までに開始できなかった場合は、接種回数が変わりますので、健康課へご相談ください。

肺炎球菌ワクチン(プレベナー)の副反応

 局所反応として、他の予防接種同様、接種部位の発赤(67.8%から74.4%)、腫れ(47.2%から57.1%)が多く見られる反応です。全身症状としては、37.5℃以上の発熱(32.9%から50.7%)を起こすことがあります。

 もし、副反応と思われる症状があったら、健康課にご連絡ください。

 

この記事に関するお問い合わせ先

健康子ども部 健康課 母子保健係
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