4種混合ワクチン販売中止に係る接種の対応について

令和6年4月より5種混合ワクチンの予防接種が開始されたため、4種混合ワクチンの販売中止が決定しました。

4種混合ワクチンとヒブワクチンで接種を開始している人は、同一ワクチンで接種を完了することが望ましいとされていますが、同一ワクチンでの接種が困難な人は5種混合ワクチンに切り替えて接種することができます。

4種混合ワクチンとヒブワクチン接種の残りの回数が同じ場合

残りの接種回数分を5種混合ワクチンに切り替えて、接種できます。 

 

4種混合ワクチンの接種は未完了、ヒブワクチンの接種は完了している場合

4種混合ワクチンで接種ができない場合、5種混合ワクチンに切り替えて接種することができます。

詳細は以下のリンクから確認してください。

3回目の接種終了後、6か月後(標準的には1年から1年半後)に追加接種ができますので、速やかに接種するようにしましょう。

その他、ご不明点等がある場合には、健康課へご相談ください。

4種混合ワクチンとヒブワクチンの接種の受け方

 4種混合ワクチン

初回接種(3回)

それぞれの接種日から3週から8週(21日以上57日以内)間隔で3回接種

追加接種(1回)

初回3回目の接種後、6か月以上(標準的には1年から1年半後)あけて1回接種

たとえ間隔があいても、7歳6か月未満で合計4回受けることが大切です。

 

ヒブワクチン

初回接種(3回)

それぞれの接種日から4週以上の間隔で、1歳のお誕生日前までに3回接種

追加接種(1回)

初回3回目の接種後、7か月から13か月あけて1回接種

たとえ間隔があいても、5歳未満までに合計4回受けることが大切です。

4種混合ワクチンの副反応

 注射部位の発赤・腫れ・硬結(しこり)などの局所反応が主で、程度の差はありますが、初回接種1回目のあと、7日目までに約10.9%、追加接種7日目までに約36.7%認められます。まれな反応として、ショック、アナフィラキシー、血小板減少性紫斑病、脳症、けいれんが報告されています。

 副反応と思われる症状がみられた場合には、健康課にご連絡ください。

 

ヒブワクチンの副反応については、以下【ヒブの予防接種について】をご確認ください。

 

 

3種混合(百日せき・ジフテリア・破傷風)ワクチンについて

平成30年1月に3種混合ワクチンの販売が再開されました。これにより4種混合ワクチン接種にかえて、3種混合ワクチンおよび不活化ポリオワクチンを別々に接種することも可能となりました。

 3種混合ワクチンおよび不活化ポリオワクチンの予診票は通常配付しておりませんので、ご希望の場合は健康課までご連絡ください。

 

この記事に関するお問い合わせ先

健康子ども部 健康課 保健予防係
〒270-1492 千葉県白井市復1123番地
電話番号:047-497-3495
ファックス:047-492-3033
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