もしかして『人見知り』『場所見知り』かも!
いつでも笑顔を無邪気に振りまいてくれる可愛い赤ちゃん💛ある時を境にお父さん、お母さん以外は誰が相手をしても泣き叫んだり、自宅ではニコニコしているのに、外出先では機嫌が悪くなることが多くなって、おじいちゃん、おばあちゃんに会うのも、外出するのもなかなかできなくて、困ったなあと思っているお父さん、お母さんもいらっしゃると思います。それって『人見知り』『場所見知り』かもしれません。そんなお父さん、お母さんの気持ちが少しでも軽くなることを、あれこれお話してみたいと思います。

お母さん、抱っこして!

ドキドキ恥ずかしいよ!
『人見知り』『場所見知り』こんな経験をしたことありませんか?
・お父さん、お母さん以外が、話かけたり抱っこしようと手を出したりすると、泣き出してしまう。
・お母さんが、少しでもそばから離れると、急に大泣きしてしまう(お父さんでもダメなことも)お母さん以外の大人を受け入れなくて、時には気まずい雰囲気になってしまう。
・自宅ではニコニコしているけど、外出先では機嫌が悪く泣き出してしまったり、固まって笑わなくなったり、お母さんにしがみついたりしてしまう。

お母さんがいいの!
赤ちゃんの人見知りは、「成長の証」と言われています。お父さん、お母さんなどいつもそばに居て、安心できる人とそうでない人の見分けができるようになってきて、見知らぬ人がそばに来ると、安心できるお父さん、お母さんを求めて泣いてしまう。またお父さん、お母さんを安全基地として、少し離れては、また戻って安心したら、また少し離れるなどそうやって知らない世界を広げていくようです。「この人誰だろう?」「ちょっと近づいてみようかな」など、見知らぬ人に興味や好奇心が芽生える時期とも言われています。知らない場所に不安を感じるのも、家庭が温かな安心できる場所だと感じているのだと思います。でも、人見知りや場所見知りが激しいと、誰にも預けることがができずに、お父さん、お母さんも疲れてしまいますよね。また、家族でお出かけをしようと思っても、外出先で機嫌が悪く大泣きしてしまったり、おじいちゃん、おばあちゃんにも、会わせてあげたいと思っているのに、楽しむどころか親子でぐったりしてしまうことも!

お父さん、お母さんだとニコニコ笑顔💛

おうちだといつもニコニコ笑顔💛
そんな『人見知り』『場所見知り』でも、楽しくお友だちと会ったり、家族でお出かけできたらいいですよね。お子さんに伝えるこんな工夫やヒントにしてみてはいかがでしょうか💛
・お子さんは、まわりをよく見ているので、お父さん、お母さんが楽しくしている様子を見せると安心することがあるようです。
・おじいちゃん、おばあちゃんに会うときに、人見知りするようになってきたことを伝えて、一斉にお子さんに話しかけたり、抱っこしようとしないで、しばらくお子さんの様子を見守ってもらえるように、それとなく伝えてみてはいかがでしょうか。また時々テレビ電話や写真などで、顔を見せておくのもいいかもしれません。
・知らない場所だと不安に感じてしまうこともあるので、いつも使っているお気に入りのおもちゃなどを持っていくことも、慣れない場所でも安心するかもしれません。
・最初にあまり賑やかではないところから行ってみて、徐々に慣らしていくのもいいかもしれませんね。
・お散歩しながら公園などに立ち寄って、「みんなで遊んでるなあ~」とわかるようにしながら、少しずつ遊んでいるところに関わりながら、お子さんの様子を見ながら、ゆっくり慣れていくようにしてみてはいかがでしょうか。

みんな笑顔でうれしいね💛
『人見知り』や『場所見知り』をするので、外出は控える。他の人とは会わないなど、お父さん、お母さんが臆病にならずに、いろいろと外の景色や人との触れ合いを経験させてあげることは、とても大切なことだと言われています💛『人見知り』や『場所見知り』は、一時的なことなので、お子さんの成長と共に自然におさまるとされています。焦らず、ゆっくりとお子さんの思いを受け止めて、お子さんの大好きな人、安心できる人を増やして、にこにこ笑顔でおじいちゃん、おばあちゃんにも抱っこしてもらえる日や親子で楽しくお出かけする日を、心待ちにしながら、ゆっくりとゆったりと子育てができるといいですね💛
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更新日:2023年12月11日