子育て支援センタースマイルで『子育てにはふれあいが大切』の講座がありました!
『子育てにはふれあいが大切』
今回は、子育て支援センタースマイルにて、川村弥生先生をお迎えして行われた『子育てにはふれあいが大切』のお話と親子のふれあいの講座の様子をご紹介します。前半は、お母さんとお子さんが離れて、お母さんたちは、ふれあいを大切にした子育ての話を聞きました。後半は、親子一緒に、わらベうたを活用した親子ふれあい遊びを行いました。ふれあいを大切した子育てを学び、ふれあい遊びとともに親子で楽しみ、お子さんもお父さんお母さんも、ニコニコ笑顔になりました💛
ふれあいを大切にした子育てのおはなし
「川村弥生先生です」とスマイルの渡邉先生からご紹介!
先生のお話にお母さんたちも真剣に耳を傾けていました!
川村弥生先生
・国際インファントマッサージ協会公認
インファントマッサージインストラクター
MISPインストラクター
インファントマッサージ教室pee ka boo
・保育園、幼稚園、こども発達センターでの勤務経験
・現在は湖北白ばら幼稚園にて指導教諭
兼満3歳児クラス担任
・二児の母
川村先生からお話に入る前に、参加されたお母さんたちの自己紹介がありました。先生から、「ママたちの好きなことも聞かせてください」そんな声掛けがあり、お母さんたちは、映画鑑賞、音楽鑑賞、楽器演奏、旅行、カメラ、散歩などなどいろいろな好きなことを聞かせてくれました。そして「誰々のママと呼ばれることが多いと思いますが、ママ自身のことも大切にしてほしい」とおっしゃっていました。
そして、先生のお話がはじまりました💛
「皮膚は露出した脳」約40億年前、地球に最初の生物が誕生して以来脳を持たない体だけの生物の時代が長く続き、脳がなくても生きられたのは、細胞膜という皮膚が周囲の状況を感知するなど、脳を兼ねていたからであり皮膚はいわば「露出した脳」という神秘的な話がありました。
皮膚感覚を育むにはいろいろなものに触れることも大切。自然のものに積極的に触れること。自然のものは二つとして同じものがなく、手触りも多種多様。さまざまな感触を体感することが感性を豊かに育むといわれている。皮膚刺激や肌のふれあいが大切。サラサラ、ベタベタと言葉だけで教えられてもイメージできないが、触れるという経験をしてみるとわかるようになる。少し大きくなっても、テレビを観ているときにも、どこかに触れていたり、お風呂に入ったときに、手にせっけんをつけて洗ってあげる。こんなこともスキンシップになる。とのお話がありました💛
手遊びやわらべうたを活用した親子のふれあい
わらべうたに合わせてふれあいをしました!
お膝の上で、楽しくふれあいをしました!
講座の後半は、親子一緒に手遊びやわらべうたを活用したふれあいタイムとなりました。歌いながら、お子さんを抱っこして、お子さんの顔を見ながら、お子さんに触れているお父さんやお母さんそしてお子さんたちは、自然と笑顔になっていました💛
スキンシップを取ることで、オキシトシン(愛情ホルモンとも呼ばれる)が、リラックスし肌を触れ合うことにより、お子さんもお父さんお母さんにも分泌されるそうです。
スキンシップは、生後一年以内がもっとも効果的と言われ、この間にオキシトシンの影響を十分に受けると、脳自体がオキシトシンを出やすいようになり、記憶力がよい、ストレスに強いといった効果が一生続くと言われているそうです。生後一年が過ぎても、オキシトシンは触れ合えば出るので手遅れということはないそうです。
2~3歳頃は、自我が芽生えてくるので、無理に行わずとも、手や背中への軽いタッチやお子さんの求めに応じて抱っこなどでも効果的だそうです💛
川村先生がご自身の子育てを振り返ると「ゆったりしたいと思うこともあったが、限られた時間だったと感じます。貴重だということを思いつつ過ごしてほしい」とお話してくれました。子育て中のお父さんお母さんにとって、とても有意義であたたかな時間を過ごされたと、参加した親子の皆さんの表情からも感じることができました。
「人としての根っこが育つ大切な時期」
子どもと一緒にいられる限られた期間が、みなさんにとって楽しいものになりますようにお祈りいたします。と先生から温かな言葉です💛
子育て支援施設では、いろいろなイベントが企画されています。子育て支援センタースマイルをはじめとして、皆さん、足を運んでみませんか。優しく楽しい先生方が笑顔で迎えてくれます💛
詳細は、各子育て支援施設へお問い合わせください。
この記事に関するお問い合わせ先
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更新日:2024年08月08日