お子さんの冬の衣類について

秋から冬へと季節が進んでいく時期ですね。日によっての寒暖差も大きくて「今日は何を着せたらいいかな？」と悩む時期でもあります。

そこで今回は「お子さんの冬の衣類について」考えてみたいと思います。もうすぐ冬本番を迎えるこれからの時期、参考にしてみてくださいね。

お子さんの冬の衣類を選ぶとき「こどもが暑いのか寒いのかわからないので、今着せている服でいいのかわからない。」となってしまいがちですよね。

そんな時には、お子さんの背中にそっと手で触れて確認してみてください。お子さんの背中が汗ばんでいるようでしたら、今着ている衣類ではお子さんにとって厚着だと考えて大丈夫です。まだ体温調整機能が未熟なお子さんは、大人よりも暑がりさんです。お子さんの顔色や、手足の冷たさなども合わせて確認して「今は暑がっているか？寒がっているか？」を見てあげてくださいね。

そして実際にお子さんに服を着せるときには「保護者の皆さんより1枚少な目か同じ枚数を目安にして、上の服はお子さんの様子を見ながら脱ぎ着して調整をしやすい服を選ぶ」ようにしてみてください。上の服は薄手の服を重ね着にすると、服の間の空気で暖かく感じやすくなりますし、脱ぎ着での調整もしやすくなります。

こどもは大人よりも体温が高く動きも活発なので、汗をかきやすいです。その汗が冷えてしまうと風邪の原因になることもあります。脱ぎ着で調整をすることで、お子さんが快適に過ごせるようにしてあげましょう。

また、着ると暖かく感じる機能性の下着や、ふわふわの裏起毛の服を愛用しているパパママさんも多いと思います。冬の寒い時期、大人にはとても役に立つ衣類ですが、お子さんが着ると暑くなりすぎたり、肌がかゆくなってしまうことがあります。寒い時期でも、お子さんには綿の素材の下着がお勧めです。