こどもの事故を防止するためにできること(夏休み編)

夏休みを迎え、暑さもピークを迎える時期ですね。夏ならではの親子での遊びを楽しんでいるご家族も多いと思います。

同時に、夏休み期間中はこどもの事故が多い時期でもあります。そのため、こども家庭庁でも毎年「こどもの事故防止週間」(今年は7月13日から19日でした)を設けて、こどもの事故防止についての啓発活動が行われています。

そこで今回は「こどもの事故防止」について、夏休みを楽しんでいるこの時期だからこそお伝えしたいと思います。

 

 

水の事故

水遊びでおぼれそうな子どものイラスト

海や川、そして水遊びなど、この時期は水と接触する時間が増えます。それに伴い、水難事故が増える時期でもあります。

まずは水遊びの前に「こどもの目線での点検」をお願いします。乳幼児はたった3センチメートルの深さの水でも溺れる可能性があります。

こどもが溺れてしまう体験をした保護者の8割以上が「悲鳴や助けを求める声が聞こえなかった。」と振り返ります。こどもは溺れてしまうと声を出さずに静かに沈んでしまうことが多いそうなので、お子さんから絶対に目を離さないでください。

そして水辺で遊ぶ際にはライフジャケットを着用し、お子さんが正しく着用できているかも保護者が確認しましょう。

また、こどもだけで水辺に近づけさせない工夫や約束をしたり「大人のそばを離れない」「監視員の指示に従う」など、水辺で遊ぶルールを具体的に教えましょう。こども家庭庁のホームページでは、実際の水難事故の事例も紹介されています。大切な我が子の命を守るために、ぜひご確認ください。

転落事故

ベランダの手すりを乗り越えそうな子どものイラスト

暑いこの時期は、窓を開けたりベランダに出る機会が増えます。小さいお子さんが窓やベランダから転落する事故が毎年のように発生しており、中には命に関わる事故もあります。こどもの転落事故は、一人で歩き始める1歳から2歳頃に増え始め、3歳から4歳で最も多くなっています。3歳頃は、危険の判断や予測がまだできませんが、好奇心が強くなり自分で何でもしたがり、動きも活発な時期なので特に注意が必要です。

対策として、ベランダをこどもの遊び場にしないように注意し、ベランダには極力物を置かないようにしましょう。エアコンの室外機も、ベランダの手すり部分から60センチ以上離れたところに設置するなどの対策をしましょう。こどもは様々な物を踏み台にします。「これくらい大丈夫だろう」という油断や過信が、重大な事故の引き金になります。

ここでも「こども目線での点検」が大切です。室内、室外ともに改めて点検しましょう。

 

 

この時期に特に起こりやすい「水の事故」「転落事故」についてまとめました。

今回ご紹介した事故だけではなく、全ての事故の防止には「こども目線での点検」が大切です。大切な我が子の命を守るため、事前の「こども目線での点検」を忘れずに、この夏も楽しいご家族の思い出をたくさん作ってくださいね。

参考に、こども家庭庁から出されている「こどもの事故防止ハンドブック」のリンクを掲載しますので、ぜひご覧ください。

 

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