令和5年2月9日定例記者会見
報告事項及び主な取り組みについて
令和5年度当初予算の内容
1 当初予算規模 一般会計は213億円1,290万8千円、前年度比4.1%増
令和5年度の一般会計当初予算の規模は、213億1,290万8千円(前年度比プラス4.1%)、特別会計と公営企業会計の水道事業及び下水道事業会計を合わせた総予算額の規模は、352憶8,324万3千円(前年度比プラス2.3%)となりました。
予算編成にあたっては、次の令和5年度予算編成方針に基づき、編成しました。
「白井市をもっと豊かにし、子供たちの世代へ引継ぐこと」を目指し、
1.後期基本計画事業の着実な実施
2.市民生活の安全・安心の確保
3.将来を見据えた行財政運営の実現
一般会計においては、「白井をもっと豊かに」するために、子供から高齢者、障がい者まですべての市民が自分なりに生活の豊かさが実感できるまちづくりに向けて、子育てや教育支援、駅周辺活性化、企業誘致、(仮称)冨士公園整備、ゼロカーボンシティ、DXの推進などの関連事業費を計上しました。

2 令和5年度から開始する主な事業(【 】内は事業の名称、対象内容の令和5年度予算額、担当課)
小・中学校特別教室の空調設備運用開始(小学校教育環境向上事業、273万4千円、教育総務課)(中学校教育環境向上事業、291万円、教育総務課)
教育環境向上のため、令和4年度から5年度にかけて整備する小・中学校特別教室の空調設備の運用を令和5年7月から開始します。
若い世代定住促進(若い世代定住促進支援金事業、376万円、秘書課)
若い世代の定住を支援するため、教育資金に係る貸与又は融資を受けた方で大学卒業後も引き続き白井に定住される方へ支援金を交付します。
駅周辺地域の賑わい創出(駅周辺地域活性化事業、414万7千円、都市計画課)
白井市企業誘致基本方針で掲げる白井駅・西白井駅周辺等事業候補地への企業誘致を実現するための調査支援等業務を行います。
保健福祉センターの改修工事(公共施設保全管理事業、2億22万2千円、公共施設マネジメント課)
公共施設個別施設計画に基づき、保健福祉センターの大規模改修工事を行います。
防災行政無線のデジタル化(防災行政無線デジタル化更新事業、1,422万3千円、危機管理課)
老朽化した防災行政無線をデジタル化するため、実施設計を行います。
コミュニティバス利用者の利便性の向上(バス交通推進事業、351万4千円、都市計画課)
コミュニティバスに位置情報システムを搭載し、バス利用者の利便性の向上を図ります。
再生可能エネルギー設備の導入(環境課、公共施設マネジメント課)
市役所の本庁舎・東庁舎及び保健福祉センターへPPA制度の活用(電力売買契約)により、再生可能エネルギー設備を導入し、ゼロカーボンシティの実現を目指します。
3 その他の主な事業
高校生等医療費の助成(原油価格・物価高騰対応に要する経費、3,160万2千円、子育て支援課)
物価高騰等による保護者の経済的負担を軽減するため、子ども医療費の助成対象とならない高校生等の保険診療分の医療費の助成を行います。
学校給食費の一部公費負担(学校給食センター運営に要する経費、1,140万7千円、学校給食センター)(桜台小中学校給食運営に要する経費、145万1千円、学校給食センター)
子育て世帯の経済的負担軽減及び学校給食の質と量を維持するため、学校給食用食材の価格高騰相当分を保護者者負担とせず公費で負担します。
各中学校の柔剣道場の改修(中学校施設改修等事業、1億5,361万5千円、教育総務課)
学校施設長寿命化計画に基づき、白井中学校、大山口中学校及び南山中学校の柔剣道場の大規模改修工事を行います。
問い合わせ先 財政課 047-401-6658(直通)
「行かずに済む」・「書かずに済む」・「誰ひとり取り残さない」 効率的で優しい証明書発行手続きを目指して ~出張所廃止、コンビニ交付手数料減額、住民票お届けサービス等~
市民生活の向上に向けたデジタル化に取り組む一方、マイナンバーカードの申請サポートや住民票等のお届けサービスなどを実施していくことで、誰ひとり取り残さない高齢者等に優しい証明書発行手続きを進めていきます。
1 令和5年2月6日から引越しワンストップサービスを開始します
転出届のマイナポータルを通じたオンラインの届出が可能になります。このサービスを利用する方は、転出にあたり、白井市役所への来庁が原則不要となります。
※マイナポータルを通じて転出届を提出した後は、別途転入先市区町村の窓口で転入届等の手続きが必要です。
※本事業はデジタル庁の取組となります。詳細はデジタル庁のサイトをご覧ください。
2 令和5年3月1日からコンビニ交付手数料を減額します

コンビニで手軽に簡単に住民票などが発行できます。
マイナンバーカードを利用して全国のコンビニエンスストア等で証明書を取得できます。
【取得できる証明】住民票、印鑑証明書、課税(非課税)証明書、所得等証明書
【取得可能時間】毎日 午前6時30分から午後11時まで
【手数料の減額内容】300円を200円に減額
※時限措置は設けず政策的な取組みとして実施
※システム改修費や本年度中の減収額は新型コロナ対策の臨時交付金対象経費。
※マイナンバーカードの交付率が90%を超えた際に手数料の再検討を行います。
3 令和5年4月1日から住民票等お届けサービスを開始します
サービス対象の方からの申請を受け、職員がご自宅へ住民票等をお届けします。
【サービスを利用できる方】市内に住所がある方で、外出が困難かつ、家族等への委任ができない方のみで構成される世帯のうち、次のいずれかに該当する方
(1)75歳以上の方
(2)身体障害者手帳1級又は2級を所持している方
(3)要介護認定の区分が3から5までの方
(4)その他、市長が前各号と同等の状態にあると認められた方
【取得できる証明】住民票の写し、印鑑登録証明書、戸籍証明(本籍地が白井市の方のみ)
【申請方法】電話による申請を受付後、7日以内に職員が申請者の自宅にお届けします。
4 令和5年12月29日から出張所窓口を廃止します
廃止に当たっては、市民との意見交換等を十分に行った上で議会の議決を得ています。
名 称 |
位 置 |
業 務 |
西白井出張所(西白井複合センター内) |
清水口1丁目2番1号 |
(1) 戸籍証明の交付 (2) 住民票の写しの交付 (3) 印鑑登録証明書の交付 (4) 年金受給者の記載 (5) 出張所の管理運営事務 |
冨士出張所(冨士センター内) |
冨士239番地の2 |
|
公民センター出張所(公民センター内) |
中98番地の17 |
|
桜台出張所(桜台センター内) |
桜台2丁目14番 |
|
白井駅前出張所(白井駅前センター内) |
堀込1丁目2番2号 |
5 その他(マイナンバーカード取得のサポート体制)
現在、マイナンバーカードに関する情報や、住民票等の取得方法などを定期的に周知しながら次のような取り組みを行っています。
・休日開庁(令和2年度から)
お仕事などで平日にマイナンバーカードの受取ができない方などのために毎月第2土曜日と最終日曜日の午前中に休日開庁を行っています。
・申請時来庁方式(令和2年度から)
マイナンバーカードの申請時に市役所で本人確認できた方に対して、後日郵送でカードを送付する申請時来庁方式を採用しています。
・申請サポート(令和2年度から)
申請方法が分からない方などを対象に、市職員が無料で写真撮影を行い、専用パソコンで申請をサポートしています。
・なるほど行政講座(令和2年度から)
自治会や市民団体等からの申請があった場合、「つくってみよう!マイナンバーカード」と題した、マイナンバーカードの作り方講座を開催します。
・出張申請受付(令和3年10月から)
地域の集会所などに出向いて、申請をお手伝いする出張申請受付サービスを行っています。
問い合わせ先 市民課 047-401-3846(直通)
「ほくそう春まつり2023」の開催について
昨年開催した北総鉄道創立50周年記念イベント「ほくそう秋まつり」
昨年10月2日に北総鉄道株式会社創立50周年記念イベントとして開催された「ほくそう秋まつり」は、推定来場者約2万人を動員し、大盛況のうちに幕を閉じました。
そこで、より一層の北総線沿線地域及び千葉ニュータウンの知名度の向上、イメージアップ、利用促進及び地域活性化を図るため、5年ぶりの「ほくそう春まつり」の開催が決定しました。
本市にとって、次のような効果が見込まれる貴重な機会であることから、積極的に参加することとします。
・多くの市民が楽しめる機会の創出及び郷土愛の醸成
・春は「ほくそう春まつり」、秋は「ふるさとまつり」の2大イベントに定着
・広域的で高い集客力が見込まれる機会を捉えたPR
・千葉ニュータウン中核地におけるにぎわいの創出と交流人口の増加
・まつりへの出店を通じた産業の活性化
・千葉ニュータウンの中軸をなす交通網である北総線の利用促進
開催概要
各種ステージを楽しめます。
1 開催日時
令和5年4月30日(日曜日)午前10時から午後3時まで(雨天決行・荒天中止)
2 場所
イオンモール千葉ニュータウン提携駐車場(中央北第1駐車場)
3 主催
ほくそう春まつり実行委員会
(白井市、印西市、株式会社ベイエフエム、北総鉄道株式会社で構成)
4 協賛
独立行政法人都市再生機構、大塚製薬株式会社、イオンモール
5 内容
(1)ステージプログラム(予定)
・きただにひろし(アニメソング歌手 「ONE PIECE」主題歌など)・テツandトモ ・きゃんひとみ ・LinQ ・天野なつ など
(2)その他
・白井市、印西市、協賛企業等のブース
・白井市、印西市の飲食・物販事業者等の出店
・鉄道・バス各社の出店
6 白井市ブースについて
子育て世代をターゲットとして、「ほくそう春まつり2023」限定のオリジナルグッズ(タンブラー)の販売や、ゲームコーナー(ガチャガチャなど)の設置により、各種シティプロモーションを展開します。
問い合わせ先 都市計画課 047-401-4682(直通)
「白井市ふるさと産品」に新たに2品目が認定されました
市では、市の特産物や特産物により製造・加工された製品など郷土を象徴する特産品を「ふるさと産品」に認定し、市内の産業の振興と市民のふるさと意識の高揚を図っています。令和4年9月に開催したふるさと産品認定審査会において、新たに2品目が追加され、現在は12事業者27品目をふるさと産品として認定しています。

木炭はバーベキューの燃料として活用できます。
1. 認定品名:木炭
販売元:NPO法人しろい環境塾
住所:白井市平塚960 旧平塚分校内
電話:047-404-3298
価格:5キログラム当たり500円 10キログラム当たり1,000円 15キログラム当たり1,500円(税込)
取扱店舗:しろい環境塾事務所、イベント会場及び通信販売

竹炭は消臭効果があります。
2 認定品名:竹炭
販売元:NPO法人しろい環境塾
住所:白井市平塚960 旧平塚分校内
電話:047-404-3298
価格:200グラム当たり200円 300グラム当たり300円 600グラム当たり500円(税込)
取扱店舗:しろい環境塾事務所、イベント会場及び通信販売
問い合わせ先 産業振興課 047-401-4641(直通)
令和5年第1回白井市議会定例会について
会期:令和5年2月13日(月曜日)から3月23日(木曜日)まで(39日間)
一般質問:14人(19項目)
令和5年第1回白井市議会定例会提案議案
・議案第1号 政治倫理審査会委員の委嘱について(総務課)
・議案第2号 政治倫理審査会委員の委嘱について(総務課 )
・議案第3号 政治倫理審査会委員の委嘱について(総務課)
・議案第4号 政治倫理審査会委員の委嘱について(総務課)
・議案第5号 政治倫理審査会委員の委嘱について(総務課)
・議案第6号 政治倫理審査会委員の委嘱について(総務課)
・議案第7号 白井市行政組織条例の一部を改正する条例の制定について(総務課)
・議案第8号 白井市附属機関条例の一部を改正する条例の制定について(都市計画課/保育課/教育支援課/総務課 )
・議案第9号 白井市手数料条例の一部を改正する条例の制定について(建築宅地課/財政課)
・議案第10号 白井市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について 保育課
・議案第11号 白井市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について(保育課)
・議案第12号 白井市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について(保育課)
・議案第13号 白井市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例の制定について(建築宅地課)
・議案第14号 白井市道路線の認定及び廃止について(道路課)
・議案第15号 令和4年度白井市一般会計補正予算(第12号)(財政課)
・議案第16号 令和4年度白井市国民健康保険特別会計事業勘定補正予算(第4号)(保険年金課)
・議案第17号 令和4年度白井市介護保険特別会計保険事業勘定補正予算(第3号)(高齢者福祉課)
・議案第18号 令和4年度白井市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)(保険年金課)
・議案第19号 令和5年度白井市一般会計予算(財政課)
・議案第20号 令和5年度白井市国民健康保険特別会計事業勘定予算(保険年金課)
・議案第21号 令和5年度白井市介護保険特別会計保険事業勘定予算(高齢者福祉課)
・議案第22号 令和5年度白井市後期高齢者医療特別会計予算(保険年金課)
・議案第23号 令和5年度白井市水道事業会計予算(上下水道課)
・議案第24号 令和5年度白井市下水道事業会計予算(上下水道課)
なお、議案の概要は貼付ファイルを参照ください。
令和5年第1回白井市議会提案議案等概要 (PDFファイル: 180.5KB)
行事予定(令和5年3月から5月まで)
この記事に関するお問い合わせ先
総務部 秘書課 広聴・魅力発信係
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ファックス:047-491-3510
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更新日:2023年02月09日