白井市・福島県伊達市「友好交流協定」締結5周年
平成29年10月に白井市と福島県伊達市が友好交流協定を結び、今年で5周年を迎えました。
市長特別対談の様子や交流のあゆみ、伊達市について紹介します。
白井市の友好交流都市である伊達市を知って、伊達市を訪れてみませんか。
特別対談「伊達市 須田市長×白井市 笠井市長」
令和4年10月22日、友好交流協定締結5周年を記念し、伊達市須田市長と白井市笠井市長との初対談を白井市役所で行い、さらなる親交を深めました。

話がはずむ伊達市の須田市長(左)と笠井市長(右)
朗らかな笑顔の須田博行市長
それぞれの市に対する印象について
須田市長
今回の白井市ふるさとまつりで2回目の来訪となりますが、白井市のすばらしい自然、街並みを拝見することができました。多くの市民の方々が集い、団結しておまつりを開催しており、白井市は、にぎやかで活力のある街だと感じました。
笠井市長
ありがとうございます。伊達市は面積も大きく、多様な地域の特性があると率直に感じました。近年では災害の危機を乗り越えられ、伊達市の皆さん、そして須田市長をはじめ市職員の皆さんが大変な経験をされたのではないかと思います。
それぞれの市が注力する事業について
須田市長
伊達市では人口減少が進んでおり、特に若い世代が大学などに行く時に他市へ移住し、卒業後に伊達市に戻ってきても働く場所が少ないのが現状です。まずは、工業団地を造成、企業誘致を進め、働く場所をしっかり作るためにも産業振興を行いたいと思っています。次に、農業振興も大切です。伊達市の桃などをはじめとした地場産品が、農家の収入になるようトップセールスを進めていきます。働く場所があり、子育て環境が良く、生涯住み続けられる街にするためにも「健康づくり・子育て支援・働く場所」が市の三本柱です。
笠井市長
白井市は都心から近く、立地条件もよく伸びしろもまだまだある街だと思います。私は地域コミュニティに着目し、自助・共助・公助の取り組みを進めています。そして、子どもから高齢者、障がい者まで健康で幸せな人生をこの街で送っていただきたい。今の行政サービスを維持しつつ、新しい課題に対しても投資していくためには、企業誘致に力を入れる必要があります。白井市の農地や特産物である梨を守りながら、企業誘致を進めていきたいと思っています。
特別対談の続きは、地域情報サイト「しろいまっち」をご覧ください
地域情報サイトしろいまっち記事「祝!伊達市・白井市 友好交流協定締結5周年!」
【応募期間終了】伊達市特産品が抽選で当たるプレゼントクイズ(白井市民限定)
友好交流協定締結5周年を記念して、抽選でクイズの正解者5名に伊達市特産品の桃ジュース「桃の恵み」6本と「伊達鶏とりめしの素」をセットにしてプレゼント(当選者にのみ連絡)します。
なお、「桃の恵み」は伊達市観光物産交流協会より、ご協賛いただきました。
伊達市観光物産交流協会の皆さん、ご提供ありがとうございました。
たくさんの応募、そして伊達市への心温まるメッセージをありがとうございました。
これまでの主な交流
伊達市と白井市は市民を中心とした交流を重ね、イベントなどで特産品を販売するなど絆を深めてきました。
時期 | 交流内容 |
---|---|
平成元年から | 月舘町(つきだてまち)と青少年の相互交流事業を実施 |
平成25年7月 | 「大規模災害時における相互応援に関する協定」を締結 |
平成26年から | 白井市が伊達市「だてな太鼓まつり」に参加し、しろいの梨を販売 |
平成29年10月 | 「福島県伊達市・千葉県白井市友好交流協定」を締結 白井市職員有志が考案した伊達市マスコットキャラクター「だってちゃん」を寄贈 |
令和元年から | 伊達市が白井市「ふるさとまつり」に参加し、ぶどうなどを販売 |
令和元年 | 東日本台風に伴い、支援物資の提供および白井市職員を伊達市に派遣 |
令和4年 | 福島県沖地震に伴い、白井市職員を伊達市に派遣 |
伊達市ってどんなまち

伊達市の市章(伊達の歴史・伝統を象徴する、
弦月と兜をモチーフとしたデザイン)

伊達市は福島県の北部にあります

特産品の「桃」

特産品の「あんぽ柿」
伊達市は平成18年に伊達町(だてまち)、梁川町(やながわまち)、保原町(ほばらまち)、霊山町(りょうぜんまち)、月舘町(つきだてまち)が合併して誕生しました。
地元の歴史は古く、伊達氏の発祥の地であり、江戸時代以降は養蚕業のまちとして発展しました。
高低差がある盆地特有の地形で、果物がおいしく育ち、名産のあんぽ柿や、全国有数の収穫量がある桃の産地として知られています。
荒々しい岩山が特徴の霊山(りょうぜん)といった山をはじめ、自然豊かな土地であふれています。
伊達市の概要
【人口】57,754人(令和4年9月末現在)
【面積】265.1㎢
【市の花】もも
【市の木】あかまつ
【市の鳥】せきれい

固い握手を交わす両市長と協定書を手に両市議長(左から伊達市の安藤議長、仁志田市長、白井市の伊澤市長、秋本議長)
締結式の様子

白井市から特別記念品として白井市若手職員有志の考案による伊達市のマスコットキャラクター「だってちゃん」を寄贈しました。
友好の証として伊達市から贈られた「ハナモモ」苗木の記念植樹を行いました。
伊達市との友好のお祝いに駆けつけた「なし坊」とともに白井市役所本庁舎前に植樹しました。
協定の経緯
福島県伊達市と白井市は、平成元年から青少年の相互交流事業を行って市民同士の交流を深めてきました。
平成25年7月には、東日本大震災を契機に「大規模災害時における相互応援に関する協定」を締結しました。
その後、伊達市で開催される「だてな太鼓まつり」でしろいの梨を販売するなど絆を深めてきました。
協定の目的
産業や経済、防災、文化、教育等の各分野において双方の特性を活かしながら、交流を積極的に推進し、行政及び市民の理解と友情を深め、友好関係を推進してくことを目的としています。
協定の締結日
平成29年10月26日(木曜日)
協定書
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更新日:2022年12月01日