職員の健康増進に向けた取り組みを紹介します!

株式会社イースリーとの職員向け健康実証で、14歳のフィジカル年齢若返りと年間4000万円の労働生産性損失額削減へ

市では、働きやすい職場づくりを目的に、職員の健康増進に向けた取り組みの一環として、令和6年度、株式会社イースリー(スポーツを通じた社会課題解決を目指す会社)と個別包括連携協定を結び、職員が働くうえでリスクとなりやすい肩こり・腰痛・脚部に特化したヘルスチェックを実施しました。

協定式の様子はこちら

「取組結果」の報告

【実施期間】

2024年5月から10月

【結果に含まれる対象者数(5.8.10月の調査全て実施した者)】

42名

【結果】

1. 行動変容について

5月時点で「運動を全くしていない」等運動無関心層20名が10名に減り、行動変容が50%向上しました。

2. 身体機能の変化について

フィジカル年齢が平均年齢に対して+15歳老化していたところ、10月時点では、平均年齢に対して+1歳となり、初回測定から-14歳のフィジカル年齢若返りに成功しました。

3.「健康問題に起因するパフォーマンスの損失(=プレゼンティーイズム※1)」の変化

5月時点「20.36%」から10月「18.10%」と約2.26%の健康問題に起因するパフォーマンスの損失割合削減となり、年間換算で4000万円程の労働生産性の損失削減につながりました。

※1 プレゼンティーイズムとは、WHOによって提唱された「健康問題に起因するパフォーマンスの損失」のこと。

ヘルスチェックの様子

ヘルスチェックの様子
5月の身体機能チェックの結果
10月の身体機能チェックの結果

今後の取り組みについて

今回のヘルスチェックを通して、デスクワークにより陥りやすい肩こりや腰痛対策につなげるためにも、日常生活の中で小さなことから取り組む意義を実証しました。

今後は、全職員に向けて情報共有し、周知啓発を継続していきます。

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