建設工事等におけるガス管損傷事故に注意してください！

ガス事業者（都市ガス及び液化石油ガスの供給に係る事業者を言う。以下同じ。）以外の者が行う建設工事等（道路関係工事、土木・建築関係工事、上下水道関係工事等）に伴い、ガス管を損傷するなどの事故が多く発生しています。

ガス管損傷事故の主な原因

1、施工者がガス管の存在を知らずに工事に着手してしまった。

2、目的の配管と誤ってガス管を切断してしまった。

3、ガス漏えいの処置を自ら行おうとし、誤って着火させてしまった。

4、ガス臭に気付いたがそのまま作業を続け、その後漏えいガスに着火してしまった。

5、ガス事業者へ事前照会を行っていたものの、確認した内容を現場作業員に伝えていなかった。

ガス管損傷事故を防ぐために

・工事前には、ガス事業者にガス管の有無、その配置及び使用状況について照会するとともに、必要に応じ工事の際にガス事業者に立会を求めること。

・ガス事業者に照会して得られた情報は、現場の作業者全員に周知して適切な作業が行われるようにすること。

・ガス管が埋設されている付近は、火気や電動工具の使用を避け、特に慎重に手掘り等で作業すること。

・敷地内に引き込まれる埋設ガス管は、歩道部や車道部よりも浅い場所にあることが多いため、特に注意すること。

・工事の際、ガス管及びガス管かどうか判断できない埋設管を見つけたときは、ガス事業者に連絡すること。

・ガス臭いと感じた時は、火気や電動工具の使用を中止し、すぐにガス事業者に連絡すること。

ガス事業者連絡先

電話番号：047-361-0211

（池の上、大山口、河原子、木、けやき台、笹塚、清水口、白井、大松、富塚、七次台、中、名内、西白井、根、野口、平塚、復、冨士、堀込、南山）

千葉県導管ネットワークセンター　保全・照会工事グループ
電話番号：043-225-0261
ファックス：043-225-5925

（工事の際は、一度お電話ください。）