子育て支援・地域支援ボランティア団体活動紹介パート2

子育て支援ボランティア1-1

子育て支援・地域支援ボランティア団体活動紹介パート1に続き、パート2です。今回は、子育て支援施設で、おもちゃの修理をしてくださっている団体、親子でたのしく参加できる場作りを開催してくださっている団体、そして木のおもちゃをたくさん広げて、ふれあう場作りをしてくださっている団体の皆さんのご紹介です。思わず笑顔になれるひとときでした。

 

おもちゃ病院のみなさんのご紹介

 

はじめのご紹介は、白井駅前児童館で活動されている『おもちゃ病院』の皆さんのご紹介です。平成6年6月にスタートされたそうです。ものに満ち溢れている今の時代、壊れてしまったら、すぐに新しいおもちゃを買うことができます。でも、おもちゃの治療(修理)をすることによって、蘇らせることができ、また楽しく遊ぶことができます。それを叶えてくださる『おもちゃ病院』の先生方をご紹介します💛

おもちゃ病院1-1

ただいま診断中です!

 

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治療(修理)開始!

 

おもちゃ病院は、日本おもちゃ病院協会の会員で白井市在住の星野先生が、同じ会員で白井市在住の近藤先生に声をかけて、お二人でスタートされたそうです。星野先生が県外へ転居されてから1年間、近藤先生おひとりで活動されていましたが、現在は4名での活動となり「強くうれしく思っています。」と代表の近藤先生が、お話してくださいました💛

 

おもちゃ病院1-3

左から近藤先生、森先生、高地先生

龍野先生です💛

 

 

子どもにとって愛着あるおもちゃが壊れたとき、おもちゃ病院の先生方の治療(修理)によって、蘇らせるおもちゃ病院は、全国的に広がっているそうです。ここ白井市でも白井駅前児童館でおもちゃの治療(修理)をしてくださっている先生方から、お話を伺いました。

近藤先生からは「ものを大切にする観点から、おもちゃのエコ化・おもちゃのリユース活動が家庭や子どものSDGs教育に役立っています。」森先生からは「愛着あるおもちゃを治したときは、うれしいです。」高地先生からは「修理ができたとき、向こう側にいるお子さんの笑顔と共に、自分自身、修理ができたことに喜びを感じます。」龍野先生からは「修理ができたときのお子さんが喜ぶ姿を見るとうれしくなる。」といろいろなお話をしてくださいました。

 

「大好きなおもちゃが動かない」「プレゼントしてもらったのに壊れちゃった」こんな時、「もうダメだ!」とあきらめる前に、新しいおもちゃを買う前に、おもちゃ病院の先生方にご相談してみてはいかがでしょうか。診察(診断)、修理(治療)をしてくださり、蘇りまた、たのしく遊べるようになるかもしれません。ぜひ、おもちゃ病院があることを覚えておいてくださいね💛

おもちゃ病院の診療日は、毎月第2日曜日13時30分から15時30分までです。その場で修理(治療)ができない場合は、入院(預かり)することもあるそうです。診察(診断)、修理(治療)、預かり(入院)の料金は基本無料ですが、部品の交換など部品代がかかる場合があるそうです。

 

 

なごみのみなさん「親子であそぼう」のご紹介

 

続いてのご紹介は、西白井児童館で活動されているなごみの皆さんによる「親子であそぼう」です。地域のみんなが出会えて仲良くなれる広場を作りたいと、20年以上子育て支援活動を行っているそうです。

手遊びからはじまり、絵本の読み聞かせ、みんなで歌いながら雨の季節の風景が出来上がるというパネルシアター、身近な野菜が登場する人形劇、そしてリズム遊びと盛りだくさんでした💛最後は、みんなで大きな円になって「どうぶつ列車」をジェスチャーを交えながら楽しく終わりました💛

 

 

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みんなで手遊び楽しいなあ💛

 

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かたつむりやかえるのうたを、歌いながらの

パネルシアターで、可愛い風景が出来上がり💛

 

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リズム遊びでお返事はーい💛

 

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どうぶつ列車!ま~るくなって出発!出発💛

 

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この日参加のなごみのみなさん💛

 

さまざまな世代のメンバーで活動されているなごみの皆さんは、メンバーの中で得意なことを企画しながら活動しているそうです。

この日お話を聞かせていただいた代表の穴田さん、そして活動の立ち上げのときから活躍されている近藤さんをはじめとしてメンバーの皆さんが「子どもたちやママたちに楽しんでもらう」「スタッフが楽しむ」「ママたちのお友だちができる場をつくる」そんな熱い思いがあるそうです。子どもを連れて『親子であそぼう』に参加してくれていたママが「何かお返しがしたい」とメンバーに加わっているそうです。とても素敵なことですね💛

西白井児童館で、毎月第3火曜日10時30分から11時30分まで実施しています。簡単なおもちゃの製作もあるそうです。ぜひ遊びにのぞいてみてくださいね。

 

 

ボランティアグループ緑の風「赤ちゃん木育広場」のご紹介

 

ラストを飾っていただくのは、ボランティアグループ緑の風「赤ちゃん木育広場」の皆さんです。

市内で20年以上子育て支援の活動を続けられていて、白井駅前児童館「赤ちゃん木育広場」も10年以上継続して毎月実施されています。また、子育て支援センターふれんどや、白井市こども発達センターでも「おもちゃの広場」を定期開催されているそうです。

ボランティアの皆さんにお話を聞かせていただくと「活動の終わりの時間に子どもたちが『もっと遊んでいたい!』と話してくれると、とても嬉しいですね。」「木のおもちゃを親子で楽しんで遊んでもらって、そしてお子さんが大きくなったらその木のおもちゃをご自宅で飾って思い出にされているご家庭もあります。親子の楽しい時間のお手伝いになったら、と思っています。」とのこと。

この日遊びに来ていたお子さんも、室内に入る前からボランティアの皆さんに手を振ってニコニコ笑顔でした。そして活動が終わってお帰りのときも、窓の向こうから手を振ってバイバイの姿に、本当にお子さんが楽しんでいたことが伝わってきました💛

 

木のおもちゃで遊ぶ子どもの写真

たくさんの木のおもちゃ!!楽しい時間です。

 

木のおもちゃで遊ぶ子どもの写真

このおもちゃで、一緒に遊ぼうね。

 

赤ちゃん木育広場のボランティアの皆さんの写真

 

 

ボランティアグループ「緑の風」の皆さんです。この日お話を聞かせていただいた吉田さんをはじめとして、お子さんたちの笑顔が大好きな皆さんです。木のおもちゃももちろんですが、ボランティアの皆さんとの時間が楽しいから、親子の皆さんが来室されるのですね。

白井駅前児童館で、毎月最終の火曜日の10時30分から12時まで実施されています。たくさんのすてきなおもちゃと一緒に皆さんの参加をお待ちしています。ぜひのぞいてみてくださいね。

ボランティア団体の皆さまありがとうございました。

今回お話を聞かせていただいた「おもちゃ病院」「なごみ」「赤ちゃん木育広場」の皆さん、お忙しい中お話を聞かせていただきまして、本当にありがとうございました。

ボランティアの皆さんの活動内容は様々ですが、皆さん「子どもたちが大好き!パパママさんの力になりたい!」という温かな気持ちは一緒でした。ぜひ機会がありましたら参加してみてくださいね。

またボランティア活動に参加したい、興味がある!などなど、大歓迎だそうです。子育て支援活動・地域支援活動デビューしてみませんか💛

 

この記事に関するお問い合わせ先

健康子ども部 子育て支援課 子育て支援係
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