お子さんの寝かしつけ、どうしていますか?

だんだんと夜が長くなってくる、これからの季節。子どもたちが寝てくれた後で秋の夜長にほっと一息、おいしい秋冬限定のチョコレートをつまんだり、好きな音楽を聴いたり。パパママさんにとって、何よりリラックスできる時間だと思います。でも気が付くと「あれ?どうしてこの子はなかなか寝てくれないの?」と泣いている赤ちゃんを抱っこしてため息、ということもありますよね。

人間が安定した気持ちで生活するためには「睡眠欲求がしっかりと満たされる」ことがとても大切だそうです。ところがなかなか思うように寝られないのが、子育て中のパパとママ。毎日のようにお子さんの夜泣きで起こされて、自分の睡眠時間が取れなくて大変、というパパママさんも多いかと思います。

子どもがかわいいのは確かなのだけれど、夜中に大声で泣かれるとこちらが泣きたくなるよ(涙)どうしたらいいの?というご相談を受けることも多いです。そう、夜泣きをはじめとしたお子さんの睡眠についての悩みは、決して特別なことではありません。

そこで今回は、赤ちゃんの睡眠について一緒に考えてみたいと思います。赤ちゃんの寝かしつけに悩むパパママさん、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

寝かしつけで寝不足のママのイラストその1

お願いだから、早く寝てくれないかなぁ

夜泣きで寝不足のママのイラスト2

今夜もまた泣かれちゃった。。。(涙)

 

赤ちゃんが夜泣きをする原因は「これ」とはっきりしているわけではありませんが、いくつか考えられていますので、まとめてみました。

不快感

赤ちゃんは、自分が不快な時には泣くことで周囲にそれを伝えます。例えばお腹がすいたよ、おしっこやうんちが出たよ、暑いよ、寒いよ、汗が気持ち悪いよ、げっぷが出なくてお腹が苦しいよ、などなど。赤ちゃんは泣くことで、パパママさんに困っていることを伝えてくれています。そうなんです「周囲を困らせている子は、今とても困っている子」だということを、ちょっとだけ心の片隅にとめておいてくださいね。

睡眠の切り替えの練習中

「レム睡眠(深い眠り)」「ノンレム睡眠(浅い眠り)」。きっとパパママさんも聞いたことがあると思いますが、人間の睡眠は、この2種類の睡眠を交互に繰り返しています。でも赤ちゃんは、この睡眠の切り替えもまだ練習中です。そのため、睡眠の切り替えがうまくいかなくて泣いてしまうことがあると考えられています。

日中刺激の処理のバグ

大人と同じで、赤ちゃんも起きている時間にたくさんの刺激を受けています。そして寝ている間にその刺激を脳が処理して休ませてくれるのですが、刺激が多いと脳が処理をしきれずに興奮してしまい、それが夜泣きにつながることがあると考えられています。

ただ、実際のところ泣いている赤ちゃんが「これが原因で泣いているんだよ~。」と教えてくれるわけではありませんから、パパママさんにとっては「原因は何でもいいから、今目の前で泣いているこの子を泣き止ませる方法をを知りたいの!」と感じることも多いですよね。次は具体的な夜泣きへの対策を考えてみましょう。

 

パパが寝かしつけしているイラスト

今日はパパが寝かしつけ担当

ママが寝かしつけしているイラスト

次の日はママが寝かしつけ担当でもいいですね。

 

最初にお伝えしたいのは「日中の親の接し方が原因で夜泣きをするわけではありませんので、安心してください!」ということです。また、夜泣きの原因を考えて対策をするのはとても大切ですが、対策をしてもすぐには赤ちゃんの夜泣きに効果がないこともあると思います。どうか「夜泣きなんかするのはうちの子だけ。」や「私の育て方が良くないのかな?」と考えすぎずに、ちょっとだけ肩の力を抜いてくださいね。「もし今夜寝てくれたらラッキー!」くらいの気持ちで試していただけたらと思います。

不快感の原因を取り除く

赤ちゃんが泣きだしたら、まずは赤ちゃんの様子や周囲の環境を確認してみましょう。暑かったり寒かったり、おむつや授乳のタイミングなど、赤ちゃんの泣いている原因を取り除いてあげると赤ちゃんもほっとします。

生活リズムを整える

赤ちゃんに昼と夜の区別を教えてあげるためにも、日中はなるべくお散歩や外遊びなどでしっかりと身体を動かしてあげましょう。そして身体の成長や離乳食の進み具合などに合わせて、少しずつお昼寝の時間も短くなるようにしてあげてくださいね。また、夜寝る少し前から室内を暗くしたり、隣のリビングのテレビの音を調整したりなど、寝室の環境作りをちょっと工夫してみるのもお薦めです。

入眠儀式を作る

赤ちゃんが寝るときには、寝る準備や寝かしつけ方などは毎日同じパターンにしてあげましょう。いつもと同じ子守唄や、いつもと同じように赤ちゃんの身体を優しくトントン、またはパパママさんの手をギュッなど、赤ちゃんとパパママさんが一番落ち着く方法を見つけてくださいね。「お布団でこの流れになったら寝るんだな。」と赤ちゃんもわかるようになっていきます。

また、抱っこや授乳をしながらの寝かしつけから、少しずつ赤ちゃんがお布団の上で寝られるように変えていってあげると、卒乳後の寝かしつけがスムーズになるかもしれません。赤ちゃんの背中スイッチに悩む心配がなくなるのと、ママ以外の家族でも寝かしつけがしやすくなります。

場合によっては一度起きて軽く遊ぶ

案外一番効果があった!という声もあるのが「一度親子で起きてきちんと目を覚まさせることで、親子ともに気持ちを切り替えてすっきりさせてあげる。」という方法です。

赤ちゃんが半分寝ぼけながら泣いている時は、なかなか気持ちが切り替えられず泣き止めないこともあります。割り切って、一度しっかり起こして遊んであげたほうがその後スムーズに寝てくれる場合もあります。赤ちゃんがなかなか泣き止まない時の奥の手として、参考にしてくださいね。

 

朝起きて笑顔の親子のイラスト

朝まで寝てくれて、偉かったね!

赤ちゃんの夜泣きが続いてしまうと、ママはもちろんですがご家族みんなの気持ちの余裕がなくなってしまい、家の中がどんよりやピリピリしてしまうこともあると思います。

そんな時は「今夜はパパが担当、明日の夜はママが担当」のように分担をしたり、家事も無理をし過ぎず、赤ちゃんが昼寝の時には一緒に休んでリフレッシュするなど、ご家族で協力しながら乗り切れるといいですね。上でもお伝えしましたが「もし寝てくれたらラッキー!」ぐらいの気持ちで、赤ちゃんの成長の過程のひとつとして見守ってあげてくださいね。

それでも困った時や大変な時には、子育て支援施設の先生方や、私たち子育て支援コーディネーターにお話してくださいね。いつでも、お待ちしています。

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