気をつけよう!『起きやすい子どもの事故』

梅雨1-1

梅雨の季節も、そろそろかな!

 

そろろろ梅雨の季節になりますね!梅雨の季節は、お部屋で過ごすことが多くなり、家の中だとつい気がゆるみがちになりますが、家の中には、子どもの事故につながる危険が意外と多く潜んでいます。わが家は大丈夫かな?事故を未然に防ぐために、室内を見直してみましょう!

 

 

子ども事故1-7

たばこは、大変なことに!

 

 

子ども事故1-2

薬も口に入れやすいので、気を付けて!

 

 

『誤飲事故について』

赤ちゃんは、手で物を掴めるようになると、なんでも触って舐めて口の中へ運んで、確かめるようになります。興味深々!成長の証として、うれしいことではありますが、誤飲や窒息の原因になる場合もありますので、注意したいですね!どんなことに注意が必要か考えてみましょう。

<子どもが誤飲しやすいもの>

・お菓子やペットボトルの包装ファイル(口に入れたり、かじったりしていると破片を誤飲することも)

・小さなおもちゃやシールやチラシなどの紙類

<重症化したりひどい中毒症状が出る危険性があるもの>

・たばこやお酒(ひどい中毒症状が出たりすることがある)

・ボタン電池や磁石(食道に詰まり、胃の中にとどまったりすると重症事故につながる)

 

・危ないものは、子どもの目に触れない場所や手の届かない場所に保管しましょう。またボタン電池を利用している器具は、電池が取り出せないようカバーを固定しましょう。

 

 

 

窒息事故

ツルッと喉へ!窒息に注意!

 

『食事中に食べ物で窒息』

ひと口の量を多くしないで、よく噛んで、飲み込んでから次のひと口を食べさせるようにしましょう。食べ物を口に入れているときは、姿勢をよくして、おしゃべりしたり、歩き回ったり、寝転んだり、遊んだりしないで、食べることに集中させるようにしましょう。また泣いているとき、眠くなっているときに、食べ物を口に入れるのは避けましょうね。

 

<子どもがのどに詰まらせやすい食べのも>

丸いもの、ツルっとしたもの、粘着性が高く、唾液を吸収して飲み込みづらいもの、固いもの、噛み切りにくいものなど。

 

・例えばプチトマト、ぶどうやりんご、あめ、ピーナッツ、きのこ類、こんにゃくやゼリー、パンやカステラなどは注意が必要です!

 

 

 

窒息事故2

寝ているときも気を付けて!

 

『寝ているときの窒息のおそれについて』

お子さんの寝顔は、すごく可愛くて、なんて癒されるんだろうと見ているだけで、ニコニコ笑顔になりますね💛そんな可愛いお子さんが寝ているときも、窒息する危険が隠れています。ベットの周りやお子さんが寝ている周りをもう一度見回してみましょう。

・顔が敷布団やマットレスなどに、埋もれるくらい柔らかな寝具ではないですか。

・掛け布団は、お子さんが払いのけられるくらい軽いもので、顔にかぶらないように使用していますか。

・お子さんが寝ている近くには、ぬいぐるみやタオルなど口や鼻を覆ったりするものがあったり、スタイが首に巻くようなことになっていませんか。

 

・添い寝時に大人の身体の一部で圧迫されたり、吐き戻した母乳やミルクがのどにつまったりすることもあるので注意が必要です。授乳後はゲップさせてから寝かせるようにしましょう。また、ブラインドやカーテンのひもなどによる窒息にも気を付けたいですね。

 

 

転落事故

簡単に登れてしまいます!

 

 

『窓・出窓・ベランダから転落する危険』

・窓やベランダの手すりの近くに踏み台になるようなものはありませんか。

・窓や網戸、ベランダなどの劣化はありませんか。

 

・ほんの少しの時間だからと換気のために窓を開けたり、このくらい開けても大丈夫だと少しの油断で、一瞬のすきにベランダに出てしまったり、ほんの少しの隙間から身を乗り出すこともあるので危険です。注意しましょう。

 

 

紫陽花

紫陽花もきれいに咲いて、カエルさんも楽しそう!

 

 

雨の日が多くなると、洗濯物も乾かないし、お子さんもお散歩や外遊びが少なくなって体力もありあまり、お互いにイライラすることもあると思います。おうち遊びをするのに、安全・安心で過ごせるように、お父さん、お母さん「わが家の家の中は、危なくないかな!」と再確認をしてみてください💛ときには親子で、長くつを履いて、傘をさして雨の日のお散歩も楽しいかもしれません。何か新発見ができるかもしれないですね💛

 

 

 

この記事に関するお問い合わせ先

健康子ども部 子育て支援課
〒270-1492 千葉県白井市復1123番地
電話番号:047-492-1111
ファックス:047-492-3033
お問い合わせはこちらから