常勤の特別職の職員の給与及び旅費について改定しました

市は、白井市特別職報酬等審議会、会長の福島康仁氏から令和6年2月27日付で提出された答申を踏まえ、市長・副市長・教育長の給料の額を改定し、新たに通勤手当を支給するため、「常勤の特別職の職員の給与及び旅費等に関する条例の一部を改正する条例」について令和6年第1回議会定例会に次のとおり提案し、賛成多数により可決されました。

支給額は一般職の職員の例によります。

また、改定後の給料月額及び通勤手当は、令和6年4月分の給与から適用されます。

給料月額を上げることは、近隣自治体や類似団体との比較、民間企業の状況、消費者物価指数の動向、特別職の職務内容、一般職の給料等の推移、市内外から広く有能な人材を確保する観点から、委員の総意としてまとめられたものです。額の決定については、市民の理解と納得が得られることに考慮しながら、国家公務員への人事院勧告及び千葉県人事委員会勧告の推移や本市の財政状況なども踏まえ総合的な視点から判断されました。

これまで、常勤特別職の給料額は平成6年から約30年間据え置きとなっておりましたが、今後は社会経済や社会動向、市の財政状況等を踏まえて、適宜見直しをする必要性があることも答申で言及されています。