アオギリ│平和への願いが込められた被爆樹木二世
被爆樹木二世のアオギリの木
1945年8月6日に落とされた原子爆弾により広島の街は廃墟と化しました。
爆心地から北東へ約1.3kmの地点で被爆したアオギリの樹は、熱線と爆風による傷に耐え、成長を続け、焦土の中で青々と芽を吹きました。
その姿は市民に生きる勇気と希望を与えると共に、核兵器廃絶と世界恒久平和の実現を訴えかけます。
平和首長会議では、この被爆アオギリが実らせた種を発芽させて育て、成長した苗木を被爆樹木二世として広く配布しています。
市では平和首長会議より頂戴した被爆樹木二世アオギリの苗木を、白井市役所本庁舎前と白井市立白井中学校の校庭に植樹しました。
この苗木の成長を通じて、核兵器廃絶への願いを新たにすると共に、市民の皆様が平和への想いを育むきっかけになるよう願っています。
アオギリの成長の記録│白井市役所本庁舎前（8月6日更新）
3月27日 桜が咲いても葉は出ません
4月13日 ようやく小さな葉が出ました
4月17日 葉が少しづつ大きくなります
4月24日 少し遠くからでもわかるようになりました
5月11日 葉も大きくなり、すくすくと成長しています
6月12日 あまり大きくならず葉の緑もちょっと薄い･･･。
6月20日 肥料や活力剤をプレゼント！
7月20日 下側の葉が黄色に･･･自分で調整しているのかな？
8月2日 新しい葉がつきました。葉の緑色も濃くなってます。
市役所本庁舎前での植樹する様子（令和5年2月22日水曜日）
市長、副市長、教育長の3名により、市役所で植樹を行いました。
市役所での植樹の様子
（左から 副市長、市長、教育長）
市長による植樹の様子
苗木に土をかける様子
アオギリの苗木と白井市役所庁舎
白井中学校での植樹の様子（令和5年2月17日金曜日）
白井中学校では生徒たちにより植樹を行いました。
白井中学校の生徒たちによる植樹の様子
白井中学校の校庭に穴掘り
生徒の手で植樹を行いました
苗木に土をかける様子
柵の取り付け
苗木の成長を願って水やり
この記事に関するお問い合わせ先
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更新日：2023年08月06日