パリ五輪出場決定おめでとう!白井市出身、ウエイトリフティングの鈴木梨羅選手(7月2日更新)

白井市出身の鈴木梨羅選手がパリ五輪のウエイトリフティング競技日本代表として、出場が決定しました。

鈴木梨羅選手、おめでとうございます!

オリンピック初出場の鈴木選手の勇姿をみんなで応援しましょう。

鈴木梨羅選手(重量挙げ)

鈴木梨羅選手(ウエイトリフティング)

鈴木梨羅(すずきりら)選手のプロフィール

1998年9月6日生まれ(25歳) 身長146センチメートル

経歴

白井市立桜台小学校卒業
白井市立桜台中学校卒業
千葉県立松戸国際高校卒業
早稲田大学卒業
綜合警備保障株式会社(ALSOK)所属

主な成績

2024年 アジア選手権大会準優勝、ワールドカップ4位入賞
2023年 アジア選手権大会5位入賞、世界選手権大会8位入賞
2021年 世界選手権大会準優勝
2019・2022年 全日本女子選手権大会優勝

大会自己記録

スナッチ85キログラム、ジャーク112キログラム
トータル197キログラム

パリ五輪試合日程

ウエイトリフティング女子49キロ級
2024年8月8日(木曜日)午前2時30分から午前5時まで(日本時間、予定)

市長お祝いメッセージ

パリ五輪の代表決定、誠におめでとうございます。
これまでの鈴木選手の努力が実り、市民をはじめ職員もとても喜んでおります。
世界を舞台に活躍する鈴木選手は、私たち白井市民にとって大きな誇りです。
オール白井で応援してまいりますので、更なるご活躍を期待しております。

ウエイトリフティング競技パリ五輪日本代表選手公開練習(7月1日)

トレーニングに集中する鈴木選手

トレーニングに集中する鈴木選手

モニターを見てフォームを確認する鈴木選手

モニターを見てフォームを確認する鈴木選手

宮本選手からアドバイスを受ける鈴木選手

宮本選手からアドバイスを受ける鈴木選手

村上選手と鈴木選手で「しろいの梨」のポーズ

村上選手と鈴木選手で「しろいの梨」のポーズ

7月1日、日本代表選手の公開練習が味の素ナショナルトレーニングセンターで行われ、女子49キロ級の鈴木梨羅選手、男子73キロ級の宮本昌典選手、男子102キロ超級の村上英士朗選手の3人が参加しました。

公開練習では選手同士が声をかけあい、鈴木選手が宮本選手から腕の動きのアドバイスを受けるなど、ウエイトリフティングチームの団結力の高さが感じられました。

鈴木選手は、初の大舞台に向けてトレーニングに励み「女子4大会連続メダル獲得を目指し、若い世代が憧れるような存在になりたい」と意気込みを語りました。

公開練習後、タンク村上こと村上選手は、なし坊がお気に入りの様子で「白井市、覚えました!なし坊かわいいですよね」とにこやかに市職員に声をかけてくださいました。
鈴木選手が「しろいの梨はおいしい」と話をすると、村上選手は「梨大好きです!」、宮本選手も「梨は水分補給にいいですよね!」とコメントをいただきました。
日本代表の皆さん、白井市を覚えていただきありがとうございます!

公開練習後の鈴木選手にインタビュー

オリンピック開幕まであと25日ですが今の心境は

母校の早稲田大学と出身の千葉県で壮行会を開催していただきました。
皆さん「がんばれ」よりも「楽しんで」と伝えてくださる方が多かったです。
オリンピックでは、見ている方をワクワクさせるような試合がしたいです。

千葉県出身のオリンピアンである松本潮霞さんや安藤美希子選手からアドバイスはありましたか

お2人からは、メンタルを見失わず、試合当日にパフォーマンスができることが鍵となることをアドバイスしていただきました。

オリンピック後にしたいことはありますか

両親とオーロラを見に行きたいです。

ウエイトリフティング競技パリ五輪日本代表千葉県選手壮行会(6月29日)

選手挨拶で決意を述べる鈴木選手

選手挨拶で決意を述べる鈴木選手

オリンピックで目指すは世界一(左から市長、鈴木選手、田内会長)

目指すは世界一(左から市長、鈴木選手、田内会長)

同郷の安藤選手も鈴木選手を応援

同郷の安藤美希子選手も鈴木選手を応援

すてきな先輩たちと一緒に(右から2番目が松本潮霞さん)

すてきな先輩たちと一緒に(右から2番目が松本潮霞さん)

6月29日、千葉県ウエイトリフティング協会によるパリ五輪日本代表千葉県選手壮行会がホテルフローラ船橋で和やかな雰囲気の中、開催されました。

鈴木梨羅選手、ご家族、安藤美希子選手をはじめ千葉県内のウエイトリフティング関係者の皆さんが参加され、笠井市長と白井市体育協会の田内会長が来賓として招待されました。

壮行会での鈴木選手の挨拶を紹介します。

ウエイトリフティングに出会えたことは運命

私が松戸国際高校に入学した際は「料理研究部」に入部する予定でしたが、ウエイトリフティングに出会い、気付いたら練習場に足を運び、バーベルを毎日握る生活になっていました。
ウエイトリフティングを始めたことにより恩師をはじめ、たくさんの方々との出会いがあり、礼儀や努力、一つのことを追求する楽しさを学ばせていただき、今の私ができました。
ウエイトリフティング部の顧問の先生から「鈴木は強くなれる、全国優勝を目指せる」と言っていただけたのが、記憶に残っています。
今まで剣道や水泳など、たくさんのスポーツを経験してきましたが、結果を出せずに悔しい経験をしてきた分、先生に信じていただけたことが嬉しくて、自信を持つことができました。
それ以降、高校2年生の全国高校選抜大会で初優勝をすることができたことはとても思い出に残っています。
高校でウエイトリフティングに出会えたことは本当に運命だったと今となっては感じています。

世界を目指すきっかけは、2人のオリンピック選手との出会い

高校時代は、2人のオリンピック選手との出会いがありました。
初めて間近でオリンピック選手に出会ったのは松本潮霞さんで、国民体育大会の出場が決まり一緒に練習させていただいたのが安藤美希子選手でした。
高校時代からオリンピック選手を身近に感じてきたからこそ、自分が世界を目指すきっかけになったと強く思っています。

安藤選手に続き、メダル獲得を目指します

来たる2024年8月8日、パリオリンピックに出場させていただきます。
そこでの自分の目標は安藤選手に続き、メダルを獲得することです。
オリンピック出場がゴールではなく、東京オリンピックが終わってからずっとメダル獲得を目標にしてきたので、目標を達成するために一日一日をかみしめながら練習をしています。
8月8日の午前2時30分、皆様ぜひ、パリへエールを届けてください!

メダル獲得という決意を改めて誓った鈴木選手を応援し、当日はパリにエールを送りましょう!

鈴木選手を応援する横断幕と懸垂幕を掲出!(6月13日)

白井駅の横断幕

白井駅の横断幕

白井市役所の懸垂幕

白井市役所の懸垂幕

横断幕は白井市役所(本庁舎内外)、駅(白井駅、西白井駅、千葉ニュータウン中央駅)、母校(桜台小中学校)に、懸垂幕は白井市役所(本庁舎外)に掲出しています。
白井からパリへ、みんなで鈴木選手にエールを送りましょう!

ウエイトリフティング競技パリ五輪代表内定選手記者会見(6月6日)

報道からインタビューを受ける鈴木選手

鈴木選手は多くのメディアから注目されています

笑顔でインタビューに応える鈴木選手

笑顔でインタビューに応える鈴木選手

内定選手の皆さんでバーベルを持ち上げるポーズ

代表内定選手の皆さんで元気にバーベルを持ち上げるポーズ

市マスコットキャラクター「なし坊」と鈴木選手

記者会見に「なし坊」も応援に駆け付けました

鈴木選手「4大会連続メダルを目標」三宅選手と安藤選手から受け継ぐバトン

パリ五輪開幕まであと50日の6月6日、味の素ナショナルトレーニングセンターで日本ウエイトリフティング協会によるパリ五輪代表内定選手の記者会見があり、女子49キロ級の鈴木梨羅選手が登壇しました。

パリが五輪初出場となる鈴木選手は「厳しい戦いを勝ち抜くことができてとても嬉しい。自分への誇りを感じました」と笑顔で代表に選ばれた喜びを語りました。

ウエイトリフティング女子では、三宅宏実選手が2012年のロンドン五輪で銀メダル、2016年のリオデジャネイロ五輪で銅メダル、さらに2021年の東京五輪で白井市出身の安藤美希子選手が銅メダルに輝き、4大会連続のメダル獲得が期待されています。
鈴木選手は「私が4大会連続メダルにつなげたい」と両選手からのバトンを受け継ぎ、メダルへの意欲を見せてくれました。

記者会見後に記者から「名前に梨がついてますが、梨は好きですか」と尋ねられると「はい、大好きです」と白井っ子らしく即答してくださいました。

白井市からも鈴木選手に質問

広報しろい6月1日号表紙掲載の反響はありましたか

全然連絡を取っていない友人や後輩からメッセージが次々届いたので嬉しかったです。
大きく取り上げていただきありがとうございました。

自己ベストがトータルで197キロですがオリンピックの目標は

スナッチ92キロ、クリーン&ジャーク118キロのトータル210キロを目指します。
メダル獲得ラインが205キロのため目標を高く設定し、チャンスがあれば金メダルを狙いたいです。

パリ五輪代表内定が決定した鈴木選手にインタビュー(5月9日)

オリンピック代表内定を決めたお気持ちをお聞かせください

「ようやくここまで来ることができた」と一安心しています。
ここまで支えてくださった方々へ感謝の思いがあふれています。
皆様のためにも、本番に向けて更に身が引き締まる思いです。

ウエイトリフティングを始めたきっかけは

松戸国際高校に入学するまでは未知の競技でしたが、階級制であること、高校で始める選手が多いと聞き、小柄な自分でも戦えるのではと感じたからです。

世界(オリンピック)を意識したのはいつ頃ですか

大学3年生の時に階級区分が変わり、45キログラム級で全日本選手権大会を初優勝したことがきっかけで、社会人でも競技を続けたいと考えはじめました。
ALSOKへの入社が決まった頃に、オリンピックでメダルを獲ることを目標として掲げました。

憧れの選手はいますか

自分がこの立場になってから、オリンピックの舞台でメダルを獲得した先輩方を尊敬する気持ちがより強くなりました。
三宅宏実さんや安藤美希子選手の、怪我などでコンディションが万全でない中でのメダル獲得のエピソードを聞いていたので、自分もお二人のように、どのような状況であってもメダルを勝ち取りにいく覚悟を持たなければと感じています。

ウエイトリフティングの魅力を教えてください

勝負の舞台に立つまでに、何百回何千回とバーベルを挙げても、いざ試合ではたった6本で勝敗がついてしまう儚さを感じられる競技ですが、選手それぞれに目の前の重量に対する思いがあり、バーベルに向かう姿に個性があふれているところです。

鈴木選手にとって、ウエイトリフティングとは何ですか

やっと出会えた、自分が輝ける場所です。
この思いは両親が色々なことに挑戦させてくれたからこそ感じるものなので、やりたいと言ったことを止めずにいつも応援してくれる両親には感謝しています。

オリンピックへの意気込みをお聞かせください

ここまで辿り着いた自分への誇りと、代表としての覚悟を持ち、生まれ育った町に必ずメダルを持ち帰ります!

白井市民へのメッセージをお願いします

いつも応援ありがとうございます。
皆様の応援のおかげで、夢の実現まであと少しで手が届きます。
皆様が信じてくださることが力になります。
8月8日(日本時間)、最後まで応援してくださると嬉しいです。
よろしくお願いいたします。

鈴木選手の活躍を地域情報サイト「しろいまっち」に掲載

この記事に関するお問い合わせ先

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