自立訓練(生活訓練)事業所第2ぽけっと・指定特定相談支援事業アサンテ
自立した日常生活を営むために
第2ぽけっとは、平成26年4月に開所しました。
利用者が自立した日常生活を営むために必要な訓練、生活などに関する相談および助言などを行います。訓練の目標は、1.生活リズムの安定 2.服薬管理 3.身の回りの整理整頓 4.身支度や身だしなみ 5.地域生活や就労など、次のステップの用意、対人関係やコミュニケーションの技能向上 6.ストレス状況への対処法取得 7.必要な時に支援を頼めるようになる 8.活動範囲が広がる などが挙げられます。
プログラムは5つのテーマの「楽」(楽楽(らくらく)、食楽(しょくらく)、創楽(そうらく)、音楽(おんらく)、傍楽(はたらく))からなり、各自の支援計画に従って選んで参加します。
プログラムは、みんなで行うものと一人ひとりで行うものがあります。利用にあたっては「自分の意志で利用する」「利用規約を守る」「主治医の了解を得た上で利用する」「体験利用をしてから利用契約を結ぶ」といったことをお願いしています。
利用者について
これまで約50人の利用がありました。訓練期間終了(中断含む)後の進路は、次のようになっています。1.他施設、他サービス、地域生活支援事業への移行 2.就職 3.家事、家業への専念 4.入院、その他です。
9月現在、利用登録者は16人(女性6人、男性10人)で白井市以外の市町村の人もいます。平均年齢は41 歳で20歳代から50歳代の幅広い年代の人が利用しています。1日の平均利用者数は5.8人です。
一日の流れとプログラム
朝のミーティング(あいさつ、予定確認、本日の意気込みなど)後に午前のプログラムを行います。昼食・昼休み後は、午後のプログラムを行い、掃除、活動記録をして、帰りのミーティング(活動報告、明日の予定確認)を行い解散になります。
プログラムは、園芸、運動、コミュニケーション練習、ボランティア活動などがあります。
中でも力を入れて行っているのが園芸プログラムです。借りた畑で野菜作りをしたり施設の庭で花やハーブを育てたりしています。畑の管理や野菜の生育はボランティアセンターの協力を得て行っています。収穫した野菜を使った調理プログラムはみんなのお楽しみです。
収穫したおイモをつぼで焼きます。
今後について
生活訓練は、入院や入所から地域生活への移行を支援するのが主な目的ですが、「就労を目指してきたがかなわない」「家庭内で見てきたが、いずれは自立して欲しい」という問い合わせも多くあります。
また、統合失調症や気分障害の人たちと同じくらい発達障害の人からも利用希望があります。ニーズの広がりに対応していきながら、利用者の目標のために助け合い、楽しんで取り組めるプログラムの提供を心がけていきたいと思います。
自立訓練(生活訓練)事業所第2ぽけっと・指定特定相談支援事業アサンテ
所在地
根66-5
電話番号
047-404-4871
運営者
特定非営利活動法人ぽれぽれ・ちば
ホームページ
地図情報
この記事に関するお問い合わせ先
福祉部 障害福祉課
〒270-1492 千葉県白井市復1123番地
電話番号:047-492-1111
ファックス:047-492-3033
お問い合わせはこちらから
更新日:2021年03月01日