白井市地域公共交通網形成計画

白井市地域公共交通網形成計画を改訂しました

市では、鉄道、バス、タクシーなど市内における地域公共交通の望ましい姿を明らかにし、将来に渡り持続可能な公共交通ネットワークを形成するとともに、地域公共交通の活性化を推進するためのマスタープランとして、平成30年3月に地域公共交通網形成計画を策定しました。令和4年度が5ヶ年の計画期間の最終年となりますが、平成31年度からの新型コロナウイルス感染症の影響で公共交通の利用者が減少しており、交通重要の分析や予測を行うことが厳しい状況であることから、本計画の計画期間について、上位計画となる白井市大5次総合計画後期基本計画の終期と合わせて、令和7年度(2025年度)まで延長することを主として、必要な改訂をしました。

基本的な方針

まちづくりの基本理念や将来像、地域公共交通の現状や今後の人口動向などを踏まえ、以下のとおり基本方針を定めています。

基本方針:快適な生活の移動手段を確保し“つながる”ことでまちの活力を育む 持続可能で利便性の高い公共交通体系を確立する

対応方針1:新たな交通結節点を中心とした公共交通網を形成する

対応方針2:多様な公共交通機関の役割分担と連携による公共交通網を形成する

対応方針3:だれもが安全安心で利用しやすい公共交通環境を提供する

対応方針4:行政・市民・事業者の協力による公共交通利用の促進

計画の期間

平成30年度(2018年度)から令和7年度(2025年度)までの8年間
 

計画の位置づけ

本計画は、「地域公共交通の活性化及び再生に関する法律」第5条に基づく法定計画であり、白井市第5次総合計画及び都市・交通分野の基幹計画である白井市都市マスタープランに基づくものとして位置づけています。

 

≪策定の経過≫

地域公共交通活性化協議会

計画の策定にあたっては、交通事業者や学識経験者、市民、関係団体の代表者などで構成する「白井市地域公共交通活性化協議会」での審議を踏まえて決定しました。

審議の内容は下記のページをご覧ください。
(計画策定に係る審議は、平成28年第1回会議から平成29年第5回会議まで)

パブリックコメントの実施

計画の策定にあたり、白井市地域公共交通網形成計画(案)について、パブリックコメント(意見公募)を実施し、2人(連名)から2件のご意見をいただきました。

意見募集結果は以下をご覧ください。

タウンミーティングの実施

タウンミーティングは、まちづくりの課題や問題などについて、広く市民の皆さんから市長が直接意見を伺う場として開催しています。
計画の策定にあたり、地区ごとの公共交通の現状や課題、交通手段に対する意見を聞くため、「地域にとって望ましい公共交通ネットワークについて」をテーマに、市内6ヶ所において「ワークショップ形式」で開催しました。

概要(結果)は以下をご覧ください。

関係者ヒアリング調査及び意見募集の実施

市内の公共交通について、交通事業者(鉄道、バス、タクシー)や病院、工業団地協議会、商工会、福祉関連団体にヒアリング調査を実施し、それぞれの立場から見た移動実態や利用者特性、移動に際しての問題点、将来の地域公共交通のあり方などについて把握するとともに、特に高齢者の意見を伺うため、地区社会福祉協議会から意見募集を行いました。

ヒアリング調査及び意見募集結果は以下をご覧ください。

アンケート調査(外出や公共交通に関するアンケート)の実施

市内の移動実態や公共交通へのニーズ、市民の皆様の意向を把握し、その結果を計画策定にあたっての基礎資料とするため、市内3500世帯を対象に7000票の市民アンケート調査を実施し、また、循環バスナッシー号の利用者を対象に300票のアンケート調査を実施しました。

調査結果は以下をご覧ください。

この記事に関するお問い合わせ先

都市建設部 都市計画課 交通政策班
〒270-1492 千葉県白井市復1123番地
電話番号:047-401-4695
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