帯状疱疹ワクチンの定期接種について
帯状疱疹とは
帯状疱疹は、主に小児期に水痘にかかったときに体の中に潜伏したウイルスが再活性化することにより引き起こされる発疹性の病気です。
発症すると、体の左右どちらかの神経に沿って、ピリピリとした皮膚の痛みや違和感、水ぶくれを伴った赤い発疹が帯状に現れ、強い痛みを伴います。
合併症の一つに「帯状疱疹後神経痛」があり、その痛みにより日常生活に支障をきたすこともあります。
発症は70歳代に最も多く、とくに80歳までに約3人に1人が発症するといわれ、予防接種は帯状疱疹やその合併症に対する予防効果が認められています。
接種の受け方
郵送された予診票、マイナ保険証又は資格確認証(本人確認のため)をご持参のうえ、医療機関でお受けください。
予約が必要な場合もありますので、予め医療機関にご確認ください。
〈令和8年度〉帯状疱疹ワクチン定期接種が可能な市内の医療機関(PDFファイル:116.7KB)
予診票の交付について
令和8年度の対象者は、令和8年3月23日に予診票を送付しました。
不活化ワクチン2回目接種分の予診票について
不活化ワクチンは2回接種が必要です。2回目の接種をする前に以下の方法で予診票を受け取ってください。
【市内医療機関で接種する場合】
1回目接種時に接種医療機関から2回目の予診票を配布します。
【市外医療機関で接種する場合】
健康課(047-497-3495)に電話もしくは直接窓口に来所いただき、2回目分の予診票を取り寄せてください。
郵送の場合は、2週間程度かかります。
窓口で配布を希望される場合は、1回目の接種済み証をご持参ください。
実施期間
令和8年度対象者:令和8年4月1日から令和9年3月31日まで
(医療機関の休診日を除きます)
実施期間内でも、ワクチンの在庫やその他医療機関の都合で実施できない場合があります。事前に医療機関にご確認ください。
対象者
1.65歳の人
2.60歳以上65歳未満の人であって、ヒト免疫不全ウイルスにより免疫の機能に日常生活がほとんど不可能な程度の障害を有する人(※1)
3. 令和7年度から5年間の経過措置として、当該年度内に70、75、80、85、90、95、100歳(※2)になる人
※1:申請により、予診票の交付となりますので、健康課までご連絡ください。
※2:令和7年度に限り、100歳以上の人は全員対象となります。
注意
・帯状疱疹の発症予防として水痘ワクチンまたは帯状疱疹ワクチンをすでに接種済みの人は、定期接種の対象外です(自費接種を含む)。
・帯状疱疹に罹患したことのある人も定期接種の対象となります。
・定期接種の対象者が、既に任意接種として不活化ワクチンを接種した場合は、残りの1回を定期接種として接種できます。
| 対象年齢 | 生年月日 |
|---|---|
| 65歳 | 昭和36年4月2日~昭和37年4月1日生まれ |
| 70歳 | 昭和31年4月2日~昭和32年4月1日生まれ |
| 75歳 | 昭和26年4月2日~昭和27年4月1日生まれ |
| 80歳 | 昭和21年4月2日~昭和22年4月1日生まれ |
| 85歳 | 昭和16年4月2日~昭和17年4月1日生まれ |
| 90歳 | 昭和11年4月2日~昭和12年4月1日生まれ |
| 95歳 | 昭和6年4月2日~昭和7年4月1日生まれ |
| 100歳 | 大正15年4月2日~昭和2年4月1日生まれ |
帯状疱疹ワクチンの種類
帯状疱疹ワクチンには2種類あり、接種方法や効果とその持続期間、副反応などの特徴が異なっていますが、いずれのワクチンも、帯状疱疹やその合併症に対する予防効果が認められています。
| 種類 | 生ワクチン(ビケン) |
組換えワクチン(シングリックス) |
|---|---|---|
| 接種方法 | 皮下に接種 | 筋肉内に接種 |
|
接種回数と間隔 |
1回 |
2ヵ月以上の間隔をあけて2回(※1) |
| 接種できない人 |
病気や治療により免疫が低下している人 | 免疫の状態にかかわらず接種可能 |
|
●明らかに発熱(37.5℃以上)している人 ●重篤な急性疾患にかかっている人 ●注射の成分等によりアナフィラキシーショックを起こしたことがある人 ●その他、医師が予防接種を受けることが不適当と判断した人 |
||
| 接種に注意が必要な人 |
輸血やガンマグロブリンの注射を受けた人は治療後3か月以上、大量ガンマグロブリン療法を受けた人(治療後6か月以上置いて接種してください) |
筋肉内に接種するため、血小板減少症や凝固障害を有する人、抗凝固療法を実施している人 |
|
●心臓、じん臓又は呼吸器、肝臓や血液、その他の慢性の病気で治療を受けている人 ●けいれんを起こしたことのある人、免疫不全で治療をしている人 ●注射の成分にアレルギーがある人、薬剤でアレルギーを疑う反応を起こしたことがある人 |
||
※1:病気や治療により、免疫の機能が低下したまたはする可能性がある人等は、医師が早期の接種が必要と判断した場合、接種間隔を1か月まで短縮できます。
接種費用(自己負担額)
生ワクチン(ビケン)
病院の設定金額から3,860円を差し引いた額
組換えワクチン(シングリックス)
医療機関設定額から1回につき5,000円を差し引いた額
【令和8年度開始】一部免除・全額免除について
市民税非課税世帯の人は、組換えワクチンの自己負担金の一部を免除します。
必要な手続きを確認のうえ、必要書類を持参してください。
なお、生ワクチンの接種には一部免除はありません。
| 自己負担区分 | 対象 | 自己負担額 |
|---|---|---|
| (1)一部免除 |
定期接種の対象で、市民税非課税世帯の方 (原則、介護保険料額決定通知書の所得段階区分(保険料段階区分)が第1,2,3段階の人※) |
医療機関設定額の半額。半額が11,000円を超える場合、医療機関設定額から11,000円を差し引いた額 |
| (2)全額免除 | 定期接種の対象で、生活保護を受給している方等 | 無し(無料) |
※令和8年度は「所得段階区分(保険料段階)が第4段階以上でも非課税世帯の場合があります。第4段階以上で、市民税非課税世帯に該当する人は、事前手続きをお願いします。」
(1)一部免除となる人
次の1または2の書類を、接種する医療機関に提出してください。
※接種当日に必要書類の提出ができない場合は、一部免除が受けられませんのでご注意ください。また、接種後に書類を提出されても、払い戻しはできません。
| 必要書類名 |
接種前の 手続き |
留意点 | |
|---|---|---|---|
| 1 |
・介護保険料額決定通知書の写し 又は ・介護保険料額変更通知書の写し ※いずれも、対象者氏名及び「所得段階区分(ほ保険料段階)」が記載されている面の写しが必要です。 |
不要 |
・医療機関ではコピーはできませんので、事前に写しをとり、持参してください。 ・原則、「所得段階区分(保険料段階)」に第1段階。第2段階、第3段階のいずれかが記載されている人が非課税世帯に該当します。 ・令和8年4月から7月に接種をする人は、令和7年度の介護保険料額決定通知書で確認します。 ・令和8年8月から令和9年3月に接種をする人は、令和8年度介護保険料額決定通知書で確認します。 |
| 非課税世帯の人で必要書類を紛失した、65歳の誕生日前で必要書類が届いていない、所得段階区分が第4段階以上で市民税非課税世帯の人は、事前に以下の手続きが必要です。 | |||
| 2 | 『半額補助(市上限11,000円)』と押印のある帯状疱疹予防接種予診票 | 要 |
・以下の書類を健康課の窓口に持参又は郵送し、予診票に押印を受けてください。 ※郵送で申請をした場合、お手元に予診票が届くまで10日程度かかりますので、接種までに余裕をもって申請をお願いします。 〈必要書類〉
(別世帯の代理人が持参する場合は、委任欄に本人の署名の記載が必要です。) |
(2)全額免除となる人
接種前までに、市から送付した「予診票」と「本人確認ができる書類」を市健康課へ持参し、予診票に「無料」の押印を受けてから、接種する医療機関に提出してください。
任意接種について
50歳以上の人を対象とした帯状疱疹ワクチン接種の費用助成は令和8年3月31日で終了しました。詳細は以下をご確認ください。
※助成を受けた方は、定期接種の対象とはなりません。
※不活化ワクチンの1回目を助成で接種した方は、2回目のみ定期接種で接種することができます。
帯状疱疹に対するワクチンの予防効果
|
種類 |
生ワクチン |
組換えワクチン |
|---|---|---|
| 接種後1年時点 |
6割程度 |
9割以上 |
| 接種後5年時点 | 4割程度 | 9割程度 |
| 接種後10年時点 | - | 7割程度 |
※帯状疱疹後神経痛に対するワクチンの効果は、接種後3年時点で、組換えワクチンは9割以上と報告されています
副反応について
帯状疱疹の予防接種後に、体内で免疫ができる過程で様々な症状(副反応)が生じることがあります。
| 水痘ワクチン | 帯状疱疹ワクチン | |
|---|---|---|
| 70%以上 | ― | 疼痛* |
| 30%以上 | 発赤* | 発赤*、筋肉痛、疲労 |
| 10%以上 | そう痒感*、熱感*、腫脹*、疼痛*、硬結* | 頭痛、腫脹*、悪寒、発熱、胃腸症状 |
| 1%以上 | 発疹、倦怠感 | そう痒感*、倦怠感、その他の疼痛 |
*:ワクチンを接種した部位の症状
その他、重大な副反応として、ショック、アナフィラキシー、ギランバレー症候群が非常にまれですが現れることがあります。
出典:厚生労働省ホームページ
ワクチン接種後に副反応が現れた場合の対応
・ワクチン接種後に身体に何らかの異常が発生した際は、まずは接種した医療機関やかかりつけ医に相談してください。
・意識障害、呼吸困難等の重篤な症状の場合は、119番へ救急要請してください。
予防接種によって健康被害が生じた場合には、予防接種法に基づく予防接種健康被害救済制度による補償を受けることになります。
詳細については、以下の【予防接種健康被害救済制度について】をご確認ください。
関連リンク
この記事に関するお問い合わせ先
健康子ども部 健康課 保健予防係
〒270-1492 千葉県白井市復1123番地
電話番号:047-497-3495
ファックス:047-492-3033
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更新日:2026年04月01日