木造阿弥陀如来坐像及両脇侍立像(市指定文化財)
種別
有形文化財(彫刻)
所在地
復
概要
佛法寺の本尊として伝わる木造阿弥陀如来坐像(もくぞうあみだにょらいざぞう:中央)は市内最古級である鎌倉時代、13世紀中頃に作られたと考えられています。その体は複数のヒノキの部材を漆で貼り合わせた寄木造という制作方法で作られています。目にはガラスを使って像を生き生きとさせる玉眼という手法が使われています。阿弥陀如来坐像は頭・体のバランスがよく整っていて、運慶風の伝統がうかがえます。また、阿弥陀如来の両脇に立つ両脇侍像の観音菩薩立像(かんのんぼさつりゅうぞう:右)・勢至菩薩立像(せいしぼさつりゅぞう:左)は、一緒に作られたものと考えられます。 (原則非公開)
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更新日:2021年03月01日