木造聖徳太子立像(市指定文化財)

市内に残る唯一の中世の聖徳太子像です。

(写真)木造聖徳太子立像

種別

有形文化財(彫刻)

所在地

富塚

概要

 西輪寺太子堂に伝わる木造聖徳太子立像(もくぞうしょうとくたいしりゅうぞう)は南北朝時代、14世紀の制作と考えられます。その体は複数のヒノキの部材を漆で貼り合わせる寄木造という制作方法で作られ、目にはガラスを使って像を生き生きとさせる玉眼という手法が使われています。
 本像の聖徳太子は少年の姿をしています。これはいくつか種類のある太子像の中でも「孝養太子像(きょうようたいしぞう)」と呼ばれ、聖徳太子が16才の頃、父用明天皇の病の治癒を願う姿とされています。
 富塚地区には「村雨丸伝説」という伝説が残され、江戸時代には本像が篤い信仰を集めていたことで知られています。本像は当地の太子信仰を伝える作例であり、また、市内に残る唯一の中世太子像です。 (原則非公開)

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