男女間の賃金格差解消のためのガイドラインが作成されました

 厚生労働省では、以下のポイントを盛り込んだ「 男女間賃金格差解消に向けた労使の取組支援のためのガイドライン 」を作成しています。

ガイドラインのポイント

1.男女間格差の「見える化」を推進

男女での取り扱いや賃金の差異が企業にあっても、それが見えていない場合もあると考えられることから、男女間格差の実態把握をし、取組が必要との認識を促すため、実態調査票などの支援ツールを盛り込んでいます。

2.賃金・雇用管理の見直しのための3つの視点

  1. 賃金・雇用管理の制度面の見直し
  2. 賃金・雇用管理の運用面の見直し
  3. ポジティブ・アクション(注釈1)の推進

(注釈1)「ポジティブ・アクション」って?
 固定的な男女の役割分担意識や過去の経緯から、例えば管理職は男性が大半を占めている等、男女労働者の間に生じている事実上の格差の解消を目指して、女性の採用拡大・職域拡大・管理職登用の拡大等、個々の企業が進める自主的かつ積極的な取組をいいます。

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