令和7年5月

今日、明日と雨模様で、運動会が順延になりました。運動会モードは少しお休みです。音楽室では4年生が、「七・五のリズムを生かして歌おう」という学習問題で『まきばの朝』という歌を歌っていました。歌で七・五？そう思いながら歌詞を見ると、

♪ただいちめんに たちこめた

まきばのあさの きりのうみ～

という歌詞でした。確かに七・五です。それを感じるために、楽譜の段ごとに立ち上がって歌っていました。グループで担当を決めて、立って歌ったり、座って聞いたりしながら、七・五のリズムを感じ取っていました。振り返りにもめあてが達成された言葉が書かれていました。

3年生が、先日の梨の摘果作業に続き、袋かけの見学に出かけました。梨農家さんが、一つ一つ大切に袋かけをする様子を見せていただいたり、なぜこの作業をやるのかを教えていただいたりしました。

袋かけは病気や傷から梨を守るため、ということが分かりました。いい時期に袋かけをしないと甘くならないので、約5000個の梨にご夫婦だけで袋かけをするそうです。また、幸水は関西は袋かけをするのに対し、関東はしないというお話もありました。

この前よりも大きくなっている！という発見もありました。お忙しい中、見学させていただき、ありがとうございます。白井の子どもは梨博士になります。

運動会に向けて、表現の練習に精を出している日々です。運動会当日は、自分たちの準備があったり、席が後ろや脇だったりするので、なかなかゆっくり鑑賞することができません。そこで、本日、全校児童が集まって、正面から互いの発表を鑑賞し合う時間をとりました。

低学年の発表を見て「1年生がかわいくてかわいくて・・・！」という声が聞かれました。「楽しいダンスだね。」とまねっこしている児童もいました。

中学年の発表はフラッグです。バサッ、バサッという風を切る音が響きます。帰って来るなり、「最後の決めポーズが緊張したあ。」とつぶやく子。「そうかな、それほど緊張しなかったから、本番はいける！」と力強い声も聞かれました。

高学年は、団体での表現です。皆が列になって波を表現すると「何、これ。すごい。」と思わず拍手が起こりました。驚きながらも、一つ一つの技に見入っているようでした。第2部でポケットからスカーフが出てくると、期待でグラウンドがざわめきました。第1部とは違う鮮やかな表現に、心奪われているようでした。

保護者の皆さんに見守られたら、さらに輝きを増すことでしょう。

声を出すということは、心も体もパワーがないとできないことです。今、運動会練習を行っている中で、その声の大きさ、子どもたちのパワーを感じる場面がたくさんあります。

開会式に全校で歌う「ゴーゴーゴー」もそうです。聞くたびに、心が震えるほどの感動を覚えます。今日はもう一度全校大玉送りの練習をしましたが、その時の声も見事でした。「白組、がんばるぞ！」「オー！！」「赤組、負けないぞ！「オー！！」「いいぞ。」「ウォー！」「いけいけ！」一人一人から、パワーがあふれ出しています。応援の練習も素晴らしかったです。

運動会は勝ち負けがつくものです。もちろん、優勝を目指して全力を尽くすことは大切です。しかし、それだけではなく、皆で力を合わせ、声を合わせ、心を合わせて行う「協力」のすがすがしさを実感することも大きなめあての一つです。行事を通して心も育んでいます。

今年の運動会は、秋から始まる校舎の大規模改修のため、例年と違い今週末開催です。開催時期が違うので、内容も少し違っています。今までは高学年リーダーが中心となって行っていたプラカード持ちや応援団などを、各クラスの代表者が中心に行います。

開会式、閉会式で並ぶ時も、自分たちでプラカードを持って並びます。1年生もです。「ちょっと重たいんだよね。」と笑いながら言っていましたが、まんざらでもない様子で堂々と先頭で皆を並ばせています。応援も、1年生から6年生、各クラスの応援リーダーが中心となって行います。「自分たちで作り上げる」という雰囲気は、なかなかいいものだなあと感じます。

開会式、閉会式でいろいろな役目を果たす児童の練習も行いましたが、皆自信をもってマイクの前に立っています。桜台小の子どもたちの力を感じます。いいぞ！

全校児童が歯科検診を行いました。今年は挨拶に力を入れています。「お願いします。」「ありがとうございました。」と、歯医者さんへの挨拶も上手でした。コロナ対策時は黙って座ることが基本だったので、挨拶をしてお願いするということは、今後も教えていく大切なことです。静かに待つことも同様です。

歯医者さんの前に座ると、しっかり口を開けたりカチカチとかみ合わせを見ていただいたりと先生の指示どおりに行っていました。「歯医者さんに行っているから、慣れています。」と頼もしい応えも返ってきました。

「今日はしっかり歯磨きをしてきた！」と自信満々に言う児童もいました。今現在、むし歯がない児童もたくさんいました。「ブラッシングがよくできていますね。」と歯医者さんも褒めてくださいました。素晴らしいことです。治療が必要な児童には「治療勧告」をお渡しします。それを児童が持ち帰りましたら、なるべく早く歯医者さんに行くことをお勧めします。よろしくお願いします。

初めての全校種目「全校大玉送り」の練習を行いました。並び方も作戦の一つ。応援リーダーを中心に、ドキドキ、ワクワクの競技となっています。

頭の上を大玉が流れてくると、歓声の中、皆大きく腕を上げて大喜び。勢い余って地面に落ちるとさあ大変。大急ぎで応援リーダーが持ち上げますが、落ちた所まで戻れなくて審判に止められやり直し・・・。「急げ急げ」ですが、そこは冷静に判断することが求められることが分かったようです。

今回の練習で工夫することも分かってきました。保護者の皆様、大玉の行方に注目です！

運動会の全体練習が始まりました。初めに、開会式で歌う「ゴーゴーゴー」を歌ってみました。その迫力たるや、空を引き裂くかのような大迫力の歌でした。

今年の応援賞は1・6年、2・5年、3・4年生の組で競います。応援賞のトロフィーを手にするのは、どの組でしょうか。

第63回第三部会小学校陸上競技大会が行われました。リレー、100メートル走、ハードル走、走り幅跳び、走り高跳びで、印西市と白井市の小学校の選手が記録を競いました。太陽が照りつける中、まさしく熱い戦いが繰り広げられました。

桜台小の児童も、自分の目標記録に向かってチャレンジ！抜かれそうになって意地を見せたり、大きく足を振り上げたり、腕を大きく振ったりしながら、一生懸命に競技に向き合いました。

結果は様々でしたが、やりきったいい顔が並んでいました。

今日の「動」に続いて、今日の「静」。それは図書室です。業間休みに図書室をのぞくと、委員会の係児童と数人が来ていました。

借りた本の返却、読書、借りる本の選択。中には昨日借りた小さな文字だけの本を、もう260ページまで読んだと教えてくれた児童もいました。

図書室は心が落ち着く場所。こうやって「動」と「静」を繰り返しながら学校生活を送っています。

今日の「動」はやはり運動会練習です。3、4年生の表現が仕上がってきました。今日は最後の決めポーズをグループごとに決めました。丸くなって、なんだかんだと言い合いながら話し合った結果・・・。

フラッグを振り上げたり、かっこいいポーズを決めたり、中には組み体操を取り入れたりして、様々な決めポーズが披露されました。

保護者の皆様、最後もシャッターチャンスです！当日をどうぞお楽しみに！！

今週行われる、部会陸上大会の壮行会を行いました。今年は、それぞれの種目を間近に見て回る時間がありました。

高跳びでクリアすると「うわあっ。」という歓声と共に拍手が起こり、幅跳びで遠くまで跳躍すると「すごい！」と驚きの声が挙がりました。短距離走では、ハンディキャップをもらって一緒に走る体験もあり、後ろからスタートしたはずの選手がゴールでは横にいて、目が丸くなっていました。リレーでは、4チームとも新記録をたたき出しました。

見ていた児童は「すごい！」「かっこいい！」「感動した！」と興奮気味に感想を教えてくれました。その熱で応援されたのですから、選手もやりがいを感じたようです。やはり、皆の応援は大きな力になります。選手に目標記録を聞くと、皆、大きな声ではっきりと宣言していました。素晴らしい姿です。当日は、その記録に向かってチャレンジ！

1年生がちょうど1週間前に植えた「あさがお」がこんなに育ちました。

1週間前は、種だったのに芽が出てぐんぐん育っています！

ただ見るだけでなく注意深く観察し、葉には小さな毛のようなものも生えていることに気づいている児童もいました。今後も色々な気づきを大切にし、生長を観察していきます。

どんどん生長する植物！

桜台小の児童もどんどん成長し、できることが増えています！楽しみですね！

運動会に向けて、応援練習も始まりました。本年度は1・6年、2・5年、3・4年赤白組それぞれがペアになって、応援発表を行います。

各クラスの応援リーダーが前に立ち、応援を引っ張ります。とはいえ、まだまだ始まったばかり。いろいろ相談しながら、手探り状態で進めている感じもあります。リーダーに聞いてみると「もうちょっと声を出していかないと勝てないな、と思いました。」とのこと。これから磨きがかかってくる感じです。がんばれ！

今年の応援発表は開会式の後に行われます。保護者の皆様も判定に参加することができます。運動会当日は、ぜひ早めにご来校ください。

桜台小中学校の個別支援学級の児童生徒が集まって、合同学習会を行いました。本校は、同じメンバーが小学校から中学校に進学するので、お互い顔見知りです。1年生にとっては「はじめまして」となりました。

初めは自己紹介クイズです。「私の好きなお菓子は何でしょう。」「ぼくの好きなゲームはなんでしょう。」「私の好きな色はなんでしょう。」「ぼくの好きな遊びはなんでしょう。」赤と白の旗を上げて、正解を待ちます。

「答えは赤のポテトチップスです！」「答えは白のおにごっこです。」「当たった！。」「えっ、そうなんだ。」反応は様々です。友達のことを知っているようで知らないことが多いことが分かりました。

最後は体育館で思い思いの遊びをして終了となりました。冬にはまとめの会を行います。すぐ隣にいるので、またいつでも会えます。今年もみなさん、よろしくお願いします。

運動会練習が始まりました。今日は低・中・高学年とも、表現の練習です。皆、やる気満々で体育館へ、グラウンドへ集まってきました。

低学年は「パンパカパイナップル」。甘くておいしいパイナップルになりきって、楽しく踊ることが目標です。かわいい仕草がいっぱいです。中学年は「カーテンコール」と題して2本のショートフラッグを使って、皆が揃った美しさを表現します。のりの良い曲に合わせて、練習からもうノリノリで楽しんでいます。高学年は「一蓮托生」と題し、学年目標でもある「一究入魂＆チャレンジ」をテーマに、協力して「魅せる」表現を作り上げることが目標です。学校を引っ張る高学年らしい姿を見せてくれることでしょう。

どの児童も、自分を表現して輝いています！

1年生の入学以来、6年生が1年生教室にお手伝いに行っています。4月は朝の支度のお手伝いもしていましたが、今は1年生が自分でできるようになってきました。1ヶ月の大きな成長です。今は朝の読み聞かせに行っています。

1年生わくわく。6年生少しどきどき。教室で練習した成果を発揮できるようがんばる6年生です。

月末の運動会では、1年生と6年生、2年生と5年生、3年生と4年生がペアで応援発表をします。これからは、その応援練習で1年生と6年生の絆がますます深くなっていくことでしょう。

国語の学習では、自ら教科書のページをめくりながら内容を読み取っていく姿を目指しています。自ら学んでいる姿の現れだからです。

4年生教室に行くと、まさにその姿がありました。グループで課題に向かって話し合い、教科書をめくる姿があちらこちらに見られました。どこに課題の答えがあるのか、一生懸命に文章を読むことで力がついていきます。

文章を読む、文章を書く、話を聞く、これが学習の基盤となります。日々その力をつけるために我々も悩みながら授業に向かっています。

若葉の会のガーデンサークルの皆さんが、花壇の手入れをしてくださいました。「運動会前に、すっきりとしようと思いまして・・・。」と集まって作業してくださいました。ゴールデンウィークが明けたら、いつの間にか植物が大きくなっていました。大きくなりすぎた葉の整理は大変です。でも、皆さん、お話をしながら楽しそうに動いていらっしゃいました。来月は、花の植え替えをしてくださるすです。ありがたいことです。

そして、学校の裏手では、地域の方がいつもお花の手入れをしてくださっています。今日も同じ時間に作業してくださっていました。「いつの間にか、この花がこんなにたくさん咲きましたねえ。」と目を細めてお話しくださいます。花をとてもかわいがってくださる方です。

皆さんのお陰で、学校が生き生きしています。ありがとうございます。

3年生が社会科の学習で、白井の名産品、「梨」の畑の見学に行きました。今の時期は摘果作業の真っ最中。その手を休めて子どもたちに、摘果はなぜするのか、他にどのような作業があるのかなど、教えてくださいました。

たくさんついている実の中から、一番大きな実を選んで残す意味も分かったようです。その他にも、枝についている印に気づいて質問している児童もいました。

天候に左右される畑仕事。その大変さのお話もありました。秋においしい梨が食べられるのも、このような地道な作業のお陰です。子どもたちがそれを実感できるよう、定期的に伺わせていただきます。今後ともよろしくお願いします。

1、2年生が生活科の学習で学校の秘密を探る「学校探検」に出かけました。まさしく「探検」の1年生を2年生がしっかりと手を引いて、迷子にならないように学校を巡りました。

職員室や校長室にも探検に来ました。「失礼します。学校探検に来ました。校長室に入ってもいいですか。」2年生が立派に先頭の役割を果たしています。1年間でこんなにもお兄さん、お姉さんになりました。校長室に入るとまず目につくのが、歴代校長の写真です。「校長先生は12番目の校長先生？」と聞かれ、一緒に写真の数を数えてみました。大正解です。

次に気になったのが大きなソファーです。「何に使うのでしょう。」と聞くと「学校に来たお客様がお話をするのだと思います。」これも大正解。「今日のお客様は1、2年の皆さんです。ですからどうぞ座ってみてください。」と言うと嬉しそうに座るやいなや「フカフカしている！」「子ども会議が始まるみたい。」と様々な感想が聞かれました。せっかくなので、子ども会議を開いてみました。「皆さんは、どんな桜台小学校にしたいですか。」と聞くと「楽しい学校！」「みんなが笑顔の学校！」との意見。そんな素敵な学校に、皆でしていきましょう。

最後に校長室の1番を聞いてみました。「やっぱりこのソファーかな。」「私はこの置物」「僕はこのトロフィー」その中で「私が校長室で1番大切なのは、校長先生です。」と言ってくれた児童がいました。感激です。私も皆を心から大切にしていきます。

連休はいかがお過ごしでしたか。連休明けの朝一番に、全校集会を行いました。今、全学級で力を入れているのか「聞き方」です。まずは、学習担当より聞き方の3つのポイントを伝えました。その中で、「ちくわ耳」や「ざる耳」のように話が流れていくのではなく、話を受け止め、必要なときに役立てる「さいふ耳」の話がありました。イラストを見ながら真剣に聞く姿は、まさしく「さいふ耳」でした。

生徒指導担当からは、今月の学校生活目標「言葉づかいに気をつけよう。」の話がありました。その中では、以下の北原白秋の『ひとつのことば』の紹介がありました。

ひとつのことばで けんかして

ひとつのことばで なかなおり

ひとつのことばで 頭が下がり

ひとつのことばで 心が痛む

ひとつのことばで 楽しく笑い

ひとつのことばで 泣かされる

ひとつのことばは それぞれに

ひとつのこころを 持っている

きれいなことばは きれいな心

やさしいことばは やさしい心

ひとつのことばを 大切に

ひとつのことばを 美しく

言葉の力を感じます。美しい言葉があふれる学校を目指します。

最後に司会が終わりの話をすると、児童の体が自然にそちらを向きました。今日の話を自分の中に受け止められた、立派な姿でした。

4年生が総合的な学習の時間に「福祉」について考えていました。みんなが暮らしやすい町であるためにどうしていったらよいのか、それぞれのテーマに沿って考えていました。

「外国の人が日本の町をどう思っているのか、違う視点から調べたいと思いました。」「目が見えにくい人にも伝えたいから、プレゼンテーションはシンプルで分かりやすい活字で作ります。」「妊婦さんは下が見えないから大変そうだと思います。どんな工夫があるのか調べています。」「家族が高齢になってきているから、高齢者に優しい町について考えます。」

どの児童に聞いても、なぜそのテーマを選んだのかをしっかりと説明してくれました。身近に様々な人たちがいることを、体験で知っているからだと思います。その体験を大切に、将来、「みんなに優しい世の中」を作っていってほしいと思います。

昨日、6年生がプール清掃を行いました。がんばって大分きれいになったプールを、今日は保護者の方が仕上げ清掃をしてくださいました。ご自宅から器具を持参してきてくださった方もいて、ありがたいかぎりでした。

やはり大人の力は大きくて、1時間でプールが輝きました。本当にありがとうございました。今年は運動会練習があるので、いつもより早いプール掃除です。

このプールで、今年はどんなチャレンジ！が見られるでしょうか。夏はもうすぐです。