令和7年6月
6月13日「未来の先生」
大学生が、教員の勉強のために週1回学校を訪れ、各学年を回っています。今日は1年生と一緒に一日を過ごしました。
担任のアドバイスを近くで聞いて、実際に自分でもできるように子どもたちの間を回っていました。給食も、児童と一緒。休み時間は、けがをした3年生を保健室まで連れて行ってくれました。
子どもたちの下校を見送った後感想を聞くと「いやあ。元気ですね。」と一言。今日は、児童の気持ちが前向きになる担任の声かけが勉強になったと嬉しそうに教えてくれました。今年1年、全学年を回ると、子どもたちの成長段階も実感することでしょう。将来、どこかの学校で一緒に仕事ができるといいなと思っています。頑張れ!輝く未来の先生!!



6月12日「命を守る訓練」
学校に大人が侵入して暴れた事件が報道されたのは記憶に新しいところです。本校でも不審者対応訓練を毎年行っています。今回は、6年生教室に不審者が入った想定で行いました。
6年生は状況を見て、担任の指示をきっかけに、「行こう。」という互いの合図で、自分たちで避難することができました。他の教室も真剣に訓練に参加していました。全校で避難が終わった後、安全主任から、不審者から距離を取ること、反対に逃げること、悲鳴をあげないことという身の守り方を再度伝えました。
いつも近くに担任がいるとは限りません。自分の命は自分で守る。振り返りの時間にも各クラスでその言葉が聞かれました。お知らせしたとおり、昇降口や職員玄関は普段は施錠しています。少し不便ですが、ご協力をお願いします。



6月11日「にじいろ遊び」
今日のロング昼休みは、縦割り班ごとに集まって「にじいろ遊び」を行いました。「集まってえ。」6年生の声で1年生から6年生までが集まります。
ドッジボール、爆弾ゲーム、新聞紙タワー(新聞紙を工夫してどれだけ高く積めるか)、何でもバスケット(フルーツバスケットの自由課題版)、聖徳太子ゲーム(3人が一斉に言った言葉を当てる)、震源地はどこだ、いす取りゲーム、宝さがしなどで楽しみました。何でもバスケットでは、1年生が「赤白帽子をかぶっている人!」と言うと、6年生が「うまい!」と声をかけ、一斉に席を立って自分の椅子を探していました。どのグループからも盛り上がっている楽しそうな声が聞こえてきました。
「思ったより大変でした。」と終わってから6年生が教えてくれました。まだしっかり名前を覚えていなかったから、声をかけるのが難しかったそうです。これからも縦割り班活動は続きます。これからすっかり名前を覚えて、もっともっと仲良くなりそうです。



6月10日「雨過天晴」
「雨過天晴」(うかてんせい)という言葉をご存じですか。悪かった状態が良い方に向かう例えだそうです。なんだか、心まで晴れるようです。今日6年生から教わりました。国語科の学習で、雨に関連する言葉探しをしていました。
「霧雨」はシャワーみたい、「小雨」はつぶつぶ。肌に触れる感覚で説明していました。今日の九州地方は「しのつく雨」(篠竹を束ねた物が落ちてくるように、細い物が密に激しく飛んでくる、つまり雨が激しく降るさま)でしょうか。被害が大きくならないことを祈ります。
初めて出会う言葉に、「へええ。」と関心したり、読み方が分からず四苦八苦したりしながら学習が進んでいました。新しいことを知ることは楽しいことです。言葉を豊かにして、表現できることを増やしていきたいものです。
関東地方が梅雨入りしました。



6月9日「みんなで子どもたちを育てる」
コミュニティー・スクールが2年目を迎えました。本年度初めての学校運営協議会(コミュニティー・スクールの内容について話し合う場)を行いました。委員9名の他に、4名も地域の方が参加してくださいました。
今年は、子どもたちの「挨拶」「コミュニケーション力」を育てることを目標に、本年度の活動計画や組織の分担、コミュニティー・スクールの概念の周知方法などについて話し合いました。まあ、皆さんのアイデアの豊富なこと。地域の皆さんも巻き込んで、様々なご意見をいただきました。ありがたいことです。
「みんなで子どもたちを育てる」そんなお気持ちがあふれていました。保護者の皆さん、こんなにも子どもたちは地域の方から大切にされています。今年のスペシャルスタディーも昨年度同様、児童・保護者・地域の方の3世代交流を目指して楽しく開催する予定です。地域の方と行うパトウォークも、桜台の安全を守る大切な取り組みです。ちょっと頭の片隅にいれておいてください。


6月9日「邦楽体験教室」
第3部会(印西・白井)で二十数年前から行われている「邦楽体験教室」が今年も開催されました。日本の伝統的な楽器「箏(こと)」を、本校では4年生が体験します。
講師の先生をお迎えし、「さくらさくら」の弾き方を教えていただきました。右手の親指に箏用の爪をつけ、箏用の楽譜を見ながら「七、七、八~♪」と演奏します。はじめは小さく弱々しかった音色が、練習を重ねるにつれ自信をもった大きい音になってきます。最後には「かーらりん」という奏法も教えていただき、みんなで合奏を楽しみました。
なかなか触れることのない「箏」の演奏体験ができるとても貴重な機会でした。これをきっかけに和楽器への興味が広がると嬉しく思います。



6月6日「5人の力」
先日の3部会陸上大会の記録をもって、郡の陸上大会に臨んだ6年生男子リレーチーム。朝のスコールのような雨の影響で(競技場のある成田は、朝開会式前にものすごい雨が降ったそうです。)決勝はなく、タイムレースで順位が決まりました。
一発勝負です。心を一つにレースに臨みました。その結果、5人の力を集結し、4位入賞を果たしました!素晴らしい走りを見せてくれました。結果を校内放送で流すと、歓声が起こっていました。
この経験は、きっと将来どこかで自信となって、自分を支えてくれることでしょう。おめでとう!



6月6日「のびのび」
フラワーガーデンサークルの皆さんが、暑い中、昼過ぎまで、夏用の花壇を作成してくださいました。今までの花を整理して、新しい花を形よくおしゃれに植えてくださいました。ありがたいことです。
今回のテーマは何ですかと聞くと「テーマはのびのびです。」との答え。思ったよりお花の数が少なかったようで、間隔を広めに取ったとのことでした。「広い間隔で、のびのびと!」と笑いながら教えてくださいました。
何でも余裕は大切です。人も花ものびのびと!



6月6日「窓辺の光景」
1年生教室に行くと「見て見て!ぼくの魚。」と手を引かれました。行ってみると、窓に素敵な図工の作品が貼られていました。「ひかりのくにのなかまたち」の学習で作った、袋に色セロファンを入れて形作った作品が並んでいました。
「光る魚なんだ。」「これは○○ちゃんのリボン、かわいいね。」そんな話をしていると「先生ぼくが作ったのは、パパ。」と自慢げに自分の作品を見せてくれる児童も集まってきました。「これは、○○ちゃんの。上手だね。ゾウの鼻がついているんだよ。」
自分の作品に自信をもち、友達の作品も称える気持ちが、キラキラしていました。






6月5日「宇宙ステーションでの生活は?」
国語の教科書には、たくさんの本が紹介されています。今日は3年生に、夏休み前のお勧め本を読書活動推進補助教員(白井独自の図書教諭)が紹介しました。今日は『もしも宇宙でくらしたら』山本省三作・村川恭介監修でした。
宇宙で目覚めたら、朝の支度はどうなるでしょうか。食事は全て袋入りです。歯磨きしたら、水はゴックン。学校へは列になって泳ぐように行きます。途中で旗振りの方ならぬ、押してくれる方がいるようになります。学校の先生は手すりを持ちながら教室を回り、子どもたちはシートベルトをしながら学びます。おもしろそう、と言いながらも見えない「地球の引力」のありがたさを感じていました。
今週も3冊ずつ借りていきました。色々な世界に浸ることができそうです。



6月4日「絵本とコラボ給食」
今日の給食に空豆の塩ゆでが出ました。2年生がさやむきをした空豆です。
なかや みわさん 作・絵の『そらまめくんのベッド』を読み聞かせして、空豆は中のふわふわベッドに豆が包まれている、ということが分かり、本物の空豆への期待がふくらみました。また、栄養士から「空豆」という名前の由来も聞きました。空豆は初めは空に向かってさやが大きく育っていくそうです。だから「空豆」なんだと聞き、写真を見ながら「本当だ。」と驚いていました。実ってくると次第にそれが横向きになっていき、下を向き始めたら収穫時期だそうです。
元気に育った新鮮な空豆を、2年生が一生懸命むいてくれました。自分たちでむいた空豆の味は、ひと味違ったようです。
「空に向かって育つなんておもしろかったです。」「外が固くて中がふわふわなのを、初めて知りました。」「いっぱいおかわりしました。」「農家の人が困ったことがあったら、手伝います。」かわいい感想が書かれていました。



6月3日「雨」
運動会が終わり・・・雨です。学校内も少ししっとりしている感じです。その中で、今日だからできる学習を2年生が行っていました。生活科「雨の日のすてきなはっけん」です。
雨の日の素敵を考えていました。「アジサイがきれい。色もいろいろ。」「音がおもしろい」「カタツムリが出てくる」「カエルモ出てくる」「にじが出る」「植物が育つ」・・・。たくさんの意見が黒板に並びました。皆が育てている野菜も、今日は静かに雨に当たっています。
水たまりの素敵は「顔が映ること」「キラキラしていること」だそうです。雨の日もいいかも。



6月1日「勝利をつかめ炎といなずま大決戦」(校長より)
「勝利をつかめ炎といなずま大決戦」のスローガンの下、まさしく「炎のように燃え」、「稲妻のように輝く」運動会が行われ、たくさんの感動が生まれました。プログラムのプロ顔負けの表紙絵もご覧ください。児童が描きました!
応援発表では、各クラスの応援リーダーを中心に、力強い応援が披露されました。徒競走では、一人一人が「昨年の自分を越える」を目標に、真剣な顔でゴール目指す、最後まであきらめない姿が見られました。応援席の自主的な応援も熱が入っていました。団体競技、全校大玉送りは、かわいさあり、力強さあり、こつありの競技で、見ている方も「どっちだ、どっちだ。」と思わず声が出るほど白熱した展開となりました。そして、表現運動。今まで一生懸命練習してきたその姿を見てもらおうと全身で表現する姿に、惜しみない拍手が送られていました。
この時期に行う初めての運動会。様々な「チャレンジ!」が実を結んだ素晴らしい運動会となりました。皆様方の様々なご協力に、心より感謝いたします。















この記事に関するお問い合わせ先
白井市立桜台小学校
〒270-1412 千葉県白井市桜台3-28
電話番号:047-492-7010
更新日:2025年06月13日